ショスタコーヴィチ会議室

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Re: 末恐ろしい子供達...

投稿者：Waltraute 投稿日：2013年 5月 2日(木)15時42分38秒

> No.300[元記事へ] 動画拝見しました。どれだけ練習したのか？みんな真剣な面持ちで、ちゃんと曲になっていたから驚きました。この子達の中からきっと何人かショスタコーヴィチファンが生まれるでしょう。楽しみです。先日ヤルヴィの７番が届きました。お薦めだけあります。１楽章の狂気がすごいですね。太鼓やティンパニー、木琴など打楽器の活躍が際立っている。快速演奏で無味乾燥と言われることもあるそうですが、全然そんな風に思わないです。楽器の音色が非常にうまく引き出されていて、情緒的なところも素晴らしいです。４楽章フィナーレは鳥肌の立つ緊張感で、７番はこれがベストになりました。ヤルヴィは９番も聴いたのですが、これがまた小気味のよい演奏で、バーンスタイン／ＶＰＯと比べるとバーンスタイン盤が平凡に聞こえてしまって困りました。とはいえ、とっかかりはヤング・ピープルズ・コンサートですので恩がありますが。ヤルヴィ／ＳＮＯで他のショスタコ作品も聴いてみたくなりました。

末恐ろしい子供達...

投稿者：ゆんく投稿日：2013年 5月 1日(水)10時59分36秒

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兎に角、観て下さい... http://www.youtube.com/watch?v=yapmTHA5EoE

Re: 7番

投稿者：Waltraute 投稿日：2013年 4月 8日(月)20時29分51秒

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> No.298[元記事へ] 何やかんやで半年近く音楽から遠ざかっていました。実年齢はさておき、少し気力が戻ってきたところです。以前はショスタコーヴィチを勉強のつもりで聴いていたのですが、それでも結構沁み込んでいたようで、今、音楽がスーッと入ってくるのが嬉しいです。通して聴くのは体力が要りますね。 > ベルグルンド/ボーンマスは90年代に良く聴きました。 > 小太鼓の音色が他の演奏にはないタイプで、指揮者の拘りを感じます。おっしゃるとおり小太鼓が印象的ですね。今までの中ではこの盤が一番好みで何度も聴いています。まだまだ曲の解釈を書けるほどのレベルに達してないですが、お薦めのヤルヴィ盤は注文するつもりでいます。 > 「国の為に働くのは馬鹿らしい」と... ７番は、当初「ファシズムに対する戦い」とされ、後に「スターリンによって破壊され、ヒトラーによってとどめを刺された」と。ヒットラーとスターリン、どちらも「国家」のために戦ったとは言えないような…。

7番

投稿者：ゆんく投稿日：2013年 4月 6日(土)13時49分36秒

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>管理人さん、ゆんくさん、お久しぶりです。 Waltrauteさん、御無沙汰してます。 >この数カ月またショスタコーヴィチを聴いています。 >交響曲だけですが、音楽として純粋に楽しめる作品が増えてきましたよ。 >ここ半月ほどは７番ばかりです。 >新たに入手したのは、ヤンソンス／レニングラード、フェドセーエフ／モスクワラジオ、バーンスタイン／シカゴ、 >ベルグルンド／ボーンマスで、以前からのバルシャイ／ケルン、またYoutubeでノイマン／チェコも聴き、 >それぞれの良さを味わっている所です。こりゃ、凄い勢いですね... 7番に関してはFM生中継で聴いたスラトキン/N響の演奏を、BSで放映されたものを友人がDVDに焼いてくれた物を観るくらいで(けど、演奏が良くない)、殆どCDで7番は聴いていません、聴くだけのエネルギーが無いです(>_<) Waltrauteさんは、若いね～? ベルグルンド/ボーンマスは90年代に良く聴きました。小太鼓の音色が他の演奏にはないタイプで、指揮者の拘りを感じます。ヤンソンス/ レニングラードは、解釈が気に入らず... バーンスタイン/CSOは、捏ね過ぎます。バルシャイは、ユンゲドイチェ・フィルの演奏を一時期聴いていましたがやはり、東フィルとの実演の思い出が強いですね。マズア/NYPO、インバル/VSO、ハイティンク/LPO、バルシャイ/WDR、アンチェル/チェコPO... 幾つか持っていはますが、此処数年聴きませんね。某掲示板にもありましたが、御薦めはヤルヴィ/SNO(ロイヤル・スコティッシュ)が、バーンスタイン/CSOの真逆で曲のイメージを変えてくれます。 >やはり一音一音を押えたテヌート演奏の方が多くて、ショスタコーヴィチは純粋に戦闘機のプロペラ音を > 再現したのだろうか、それとも「のようなもの」に留め置いたのだろうかと考えました。 > 金管に音階の切れ目無しに演奏させたいなら、楽器ごとに入りをほんの少しずらすことも出来たのではないか >と思いますが、それはしなかった。 > あのダニボレロを持ちこんだことからも忠実にプロペラ音を表現したのではないだろうと思い至りましたが、 >迫力ある演奏はやはり捨てがたいし、上のYoutubeのは今聴き直すと物足りない感じがします。リアルな再現よりも、デフォルメと考える方が好いかと... >> しかし、ダニボレロで戦争のバカバカしさを描いたなら、何故リアルな戦争の音を盛り込んだのか？ > ベルグルンドで聴くと、ダニボレロ中盤は音楽として成り立つギリギリの所までシッチャカメッチャカで、 > 破壊行為・戦争のバカバカしさを訴えている感じが強くしました。面白いです。その馬鹿馬鹿しさが「メリーウィドウ」に掛かっているのではないかと? つまり、「国の為に働くのは馬鹿らしい」と...

Re:7番

投稿者：Waltraute 投稿日：2013年 4月 4日(木)23時24分52秒

返信・引用編集済

管理人さん、ゆんくさん、お久しぶりです。この数カ月またショスタコーヴィチを聴いています。交響曲だけですが、音楽として純粋に楽しめる作品が増えてきましたよ。ここ半月ほどは７番ばかりです。新たに入手したのは、ヤンソンス／レニングラード、フェドセーエフ／モスクワラジオ、バーンスタイン／シカゴ、ベルグルンド／ボーンマスで、以前からのバルシャイ／ケルン、またYoutubeでノイマン／チェコも聴き、それぞれの良さを味わっている所です。 > > > 金管のグリッザンドは、飛んで来る戦闘機のプロペラの音... > > http://www.youtube.com/watch?v=dEt_0r1JEHc > > こちらの動画で、１３：３３からの金管のウネリがそうみたいですね。 > > 気持ち悪い音ですね・・・。 > > これに気付いたのは、戦中派の親です。 > 私が、聴いていたのを耳にして「あの時代を思い出すから止めてくれ」と言われてしまいました... やはり一音一音を押えたテヌート演奏の方が多くて、ショスタコーヴィチは純粋に戦闘機のプロペラ音を再現したのだろうか、それとも「のようなもの」に留め置いたのだろうかと考えました。金管に音階の切れ目無しに演奏させたいなら、楽器ごとに入りをほんの少しずらすことも出来たのではないかと思いますが、それはしなかった。あのダニボレロを持ちこんだことからも忠実にプロペラ音を表現したのではないだろうと思い至りましたが、迫力ある演奏はやはり捨てがたいし、上のYoutubeのは今聴き直すと物足りない感じがします。 > > しかし、ダニボレロで戦争のバカバカしさを描いたなら、何故リアルな戦争の音を盛り込んだのか？ベルグルンドで聴くと、ダニボレロ中盤は音楽として成り立つギリギリの所までシッチャカメッチャカで、破壊行為・戦争のバカバカしさを訴えている感じが強くしました。面白いです。

ガリーナ逝く

投稿者：ゆんく投稿日：2012年12月12日(水)20時13分25秒

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11日にモスクワで、ガリーナ・ヴィシネフスカヤさんが亡くなられました。享年86歳。スラヴァ亡き後数少ないミーチャを知る生証人が、又一人鬼籍に入ってしまいました... http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121212/ent12121201140000-n1.htm

バレエ組曲

投稿者：ゆんく投稿日：2012年12月11日(火)18時13分50秒

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ダスビの前半プロのバレエ組曲の詳細が解りました。１．バレエ組曲第2番～第1曲.ワルツ２．バレエ組曲第1番～第2曲.ダンス３．バレエ組曲第3番～第3曲.ダンス４．バレエ組曲第3番～第4曲.エレジー５．バレエ組曲第2番～第6曲.ギャロップ６．バレエ組曲第5番～第3曲.荷馬車引きの踊り(「ボルト」の御者の踊り) ７．バレエ組曲第4番～第3曲.スケルツォ以上、7曲だそうです...敢て組曲1曲を演奏するのではなく、5つある組曲からの組み合わせ。センスの有無は、当日会場で確かめてみて下さい。

来年のダスビ

投稿者：ゆんく投稿日：2012年12月 6日(木)22時25分49秒

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日程等、発表になっています。前半がバレエ組曲となっていますが、一体何番からの抜粋なんでしょうね? 後半は4番、団にとっては13年振りだそうです... 詳細は、下記に↓ http://www.dasubi.org/

ムラヴィンスキーの7番

投稿者：ゆんく投稿日：2012年11月15日(木)16時20分43秒

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エリアスベルクの件で色々考えておりましたら... ムラヴィンスキーの7番の録音は1種類しかない事を思い出しました。ムラヴィンスキーにおける7番の位置が高くないと想像しています。御承知の通り、7番の世界初演はモスクワでもなくレニングラードでもありませんでした。しかし、初演後の反響は大きく海外初演権を巡って争奪戦になった話は知られています。名立たる指揮者達が手を挙げ、新作を逸早く演奏したいと誰もが思った筈です。ムラヴィンスキーは、この曲を演奏するのに出遅れてしまったのではないかと... 結果、エリアスベルクに先を越されてしまったのではないかと。エリアスベルクとムラヴィンスキーの関係がどうだったのか解らないだけに憶測だけになってしまいますね。後作の8番の初演はムラヴィンスキーですが、疎開地から単身モスクワまで出て来て演奏した事が 7番を初演出来なかった事と因果関係があるのでは? と想像と言うより妄想ですね...

Re: エリアスベルク

投稿者：ふる＠管理人投稿日：2012年11月15日(木)00時49分36秒

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> No.291[元記事へ] 自己レスです。 http://panovnik.blogspot.jp/2011/12/karl-eliasberg-shostakovich-symphony.html に、エリアスベルクの録音したCDの解説があり、データは下記の通り。 CD1 1-4. Shostakovich - Symphony No.7 "Leningrad" Great Symphony Orchestra of the Leningrad Radio Committee (Большой симфонический оркестр Ленинградского Радиокомитета) Karl Eliasberg, conductor Grand Hall of Leningrad Philharmonic, Live, 27.01.1964 （CD2はマーラー）

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