1932年 |
創業者野本徳次郎が輸入品であった安全カミソリ、ぜんまい用焼入鋼帯の国産化に成功した。 |
1937年 |
社名を大阪熱処理株式会社に変更。圧延工場を新設し特殊帯鋼の圧延・焼入一貫メーカーとして組織を整備した。 |
1946年 |
戦後は帯のこ材、巻尺材、織機用ドロッパー材の生産で事業を再開した。 |
1950年 |
二代目社長野本富一が経営を継承し新経営理念に基づく5S主義を提唱、製品の多角化と人材の育成に重点を置いた経営をスタートさせた。 |
1967年 |
設備の近代化を促進し、自動車部品、家電、工具、産業機器に必要な焼入鋼帯、みがき特殊帯鋼、織機部品(フラットヘルド)の製造や定荷重バネ(コプリング)の開発により業界での地位を確立した。 |
1989年 |
新に経営に参画した、野本榮一常務(現取締役社長)により、中期経営計画の実施、新規事業として半導体・水晶業界用の精密加工部品キャリア、ブレードなどの製造を開始した。 |
1997年 |
三代目野本榮一が経営を継承し、海外進出の基点として台湾の合弁会社に出資した。 |
2002年 |
創立70周年を機にACTION PLAN70を掲げ、03年より目標とした生産量を達成した。 |
2004年 |
課題解決のためのCFT ( Cross Functional Team)が結成されコストダウン等の成果を挙げた。 |
2005年 |
台湾の合弁会社の生産を本社に集約した。 |
2012年 |
自主的に業務のあり方を考え、問題を発見しそれを解決するKAIZEN活動をとり入れたACTION PLAN80を推進し終わりのないKAIZENを継続している。 |