好きな作品のアニメ化は、ファンにとって大変喜ばしいもの。それが原作完結からときを経ての映像化であれば尚のことで、2022年1月19日~1月25日の期間中にも“ある作品”のアニメ化が話題となりました。

 そこで今回は、1月24日のトレンドワード『惑星のさみだれ』に注目していきましょう!

12年越しのアニメ化にTwitterの反応は……

 『惑星のさみだれ』は、『戦国妖狐』など珠玉の作品を世に送り出してきたマンガ家・水上悟志先生の大人気コミックス。ごく普通の平凡大学生だった雨宮夕日と彼の隣人(にして魔王)・さみだれが紡ぐ“新感覚”ご近所ストーリーで、2005年から2010年にわたって月刊『ヤングキングアワーズ』にて連載されていました。

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 とっぴな世界設定ながらコミカルな雰囲気、テンポのいい展開などファンを多く持つ本作。そんな本作が2022年夏、12年越しのアニメ化とあってネット上は大盛り上がりに。

 公式Twitterには25000件ものリツイートと33000件以上のいいねが寄せられ、ファンからは「アニメ化を願い続けて早12年。ついにこの思いが報われるときが来た!!」、「夏が待ち遠しすぎる」といった喜びの声が続出。

 また作中には3ピースバンド・the pillows(ザ ピロウズ)の楽曲名と同じ能力や兵器などが数多く登場するとあって、「主題歌はthe pillows一択」、「ぜひthe pillowsに担当してほしい」といった声も相次いでいます。

 ちなみに各界の著名人たちも本作のアニメ化に反応しており、たとえば『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』で知られるライトノベル作家・渡航先生は「惑星のさみだれアニメ化……、ずっと待ってたんだよ…あの頃の俺がよ……」と喜びをツイート。

 対して水上先生のアシスタントを務めていたマンガ家・相模映先生も、自身のTwitterでアニメ化決定を祝福しながら作品愛を語っています。

 完結から12年経ったいまも愛され続ける『惑星のさみだれ』。今夏の放送が待ち遠しいですね!

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