県と高松市は1日、新たに10歳未満から90歳以上の男女341人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日の感染者(318人)より23人多い。また県は、感染し療養していた70代男性と90歳以上の女性が亡くなったと明らかにした。県内の累計感染者数は2万9937人、死者は113人となった。
土庄町屋形崎で地域おこしに取り組む住民グループ「屋形崎夕陽の丘継承会」(笠井信吾会長)が手入れをしている段々畑で、アンズの花が見頃を迎えている。淡いピンク色のかれんな花が潮風に揺れ、訪れた家族連れらが見入っている。
同会は、2015年に発足。担い手不足で耕作放棄地となっていた海沿いの段々畑約2・5ヘクタールを整備するなどし、うち約1ヘクタールでアンズ約200本を育てている。
今年は1、2月の寒さが厳しく、花を付け始めたのは例年より2週間程度遅い3月中旬。その後は気温が上がり、開花が一気に進んだという。見頃は4月初旬まで。
家族4人で訪れた小豆島町馬木の主婦、谷川麻樹さん(38)は「青い海と一緒にきれいな花を眺められる最高の場所。自然と心が落ち着く」と笑顔で話していた。
恋人の聖地・宇多津町にちなんだ恋歌メールのコンテスト「第3回令和相聞歌」(同実行委主催)の入賞作品が決まった。最優秀賞には東京都在住のペンネーム・ツナ好さん(本名、年齢非公開)の「軽率になんの取(と)り柄(え)もないと言う 君はきれいに僕の名を書く」が輝いた。
相聞歌は万葉の時代に主に男女が恋心を詠み合った歌。コンテストは「平成相聞歌」として2007年度から12回開催。元号が変わった19年度から現在の名称に変更した。
作品は1次選考後、サイトでの人気投票を経て、選考委員の審査で入賞作品24点を決めた。ツナ好さんの作品は審査員から「たった31音で、感情の機微を繊細に表現している」「上の句と下の句の対比が絶妙。相手に寄せる思いが表れている」などと高く評価された。
本年度は米国を含め、全国から4554点が応募。1人3作品までに制限した「令和相聞歌」になって最多で、昨年度(2349点)の約2倍となった。実行委は「PR効果があっただけでなく、新型コロナウイルスの影響で外出が制限されるなど、恋歌について考える時間も増えたのでは」としている。
県が商業・宿泊施設の誘致を目指しているサンポート高松の県有地・B2街区について、県は31日、土地の売却先となる活用事業者を四国電力に決定したと発表した。四電は、世界的な外資系ホテルグループが運営する19階建てホテルを2025年9月ごろに開業する計画を提案。県の審査委員会が公募に応じた2社のうち四電案を入選案とした。
B2街区は、高松港旅客ターミナルビルに隣接する面積5034平方メートルの未利用地。現在の用途はイベント時の臨時駐車場などにとどまっている。同街区に商業施設などを誘致するコンペは2001年以降、今回が4回目で、完成すればサンポート地区の未利用地が全て解消される。
四電は、延べ床面積約2万1700平方メートル、客室数100室程度の19階建てホテルを核とした広域観光拠点づくりを提案。ホテルの運営は国際的な格付け機関から最高の評価を得ている外資系ホテルグループが行い、25年大阪・関西万博の会期中に開業。香川の国際的な都市ステータスを高め、活力のある街づくりを目指すとしている。
県は今回、昨年12月に応募を開始し、審査委がプレゼンテーションなどを踏まえて選考。県によると、四電案は▽地区に新たな価値をもたらし、県内外から誘客を図れる▽近隣地区と相乗効果を見込める▽建物外観が瀬戸内海と調和し魅力的―など全ての項目で競合社を上回った。
土地の売却価格は契約時の評価額を基準に県が決める。昨年10月1日時点の評価額に基づく参考価格は15億2500万円。県は月内に四電と基本協定を交わした後、土地売買契約を締結する。四電はホテルグループ側とすでに協定を結んでおり、今夏ごろに具体的な事業計画を公表する方針。
サンポート周辺では2023~25年度にJR四国の新駅ビル、新県立体育館、徳島文理大香川校が相次ぎ完成する予定。大阪・関西万博の集客効果の取り込みも期待でき、県は「サンポート地区のにぎわい創出をはじめ、県全体の経済活性化につながるよう取り組んでいく」としている。
香川県と高松市は31日、新たに10歳未満から90歳以上の男女308人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日の感染者(420人)より112人少ない。
また県は、感染し療養していた80代男性2人が亡くなったと明らかにした。県内の累計感染者数は2万9596人、死者は111人となった。
1898(明治31)年に創設され、120年超の歴史がある。ものづくりに関係する▽工芸▽デザイン▽機械▽工業化学▽建築▽電気▽美術の7学科があり、卒業生は美術工芸作家や産業技術者として国内外で活躍している。
7学科のうち、工芸科と機械科はコース制を導入。工芸科は1年2学期から金属工芸、漆芸、インテリアの3コースに分かれて専門性を深める。機械科は2年次から機械、電子機械の2コースに分かれて学ぶ。
高松市の栗林公園で30日、春のライトアップに向けた試験点灯があった。淡いピンク色の花びらが柔らかな明かりに照らされ、夜空に浮かび上がる幻想的な光景が園内に広がった。ライトアップは4月1日から10日まで。
春のライトアップは今回で19回目を迎えた恒例イベント。新型コロナウイルスの感染予防のため、案内スタッフの人数を増やして密にならないよう声掛けを行うほか、シートを敷いての飲食を禁止したり、入園者の連絡先を記入してもらったりするなど、感染防止策を講じて実施する。
花見ポイントの多い北庭などを巡る約2.4kmを観賞コースに設定。計350基の灯具で約250本の桜や松などを照らす。地元アーティストや大学生らが手掛けた作品の展示もあり、桜と光、アートの織りなす世界観を楽しむことができる。
高松地方気象台は24日に桜(ソメイヨシノ)の開花を発表。同園は30日時点の開花状況について、シダレザクラ、ソメイヨシノとも満開としており、「ライトアップ期間の来週いっぱいは見頃が続くとみているが、天候に左右されるのでできるだけ早いうちに観賞して」と呼び掛けている。
点灯時間は午後6時から同9時(入園は同8時半まで)。北湖では同6時から15分間隔で和船を運航。感染対策のため全便が事前予約制となっている。予約専用番号〈087(833)7413〉や同公園のホームページで予約できる。問い合わせは同公園観光事務所〈087(833)7411〉。
高松市香南町の高松空港に30日、新型コロナウイルス感染の有無を調べる「検査センター」がオープンした。主に空港利用者の感染対策を図るのが狙いで、PCR検査と抗原検査を受けられる。同空港内への検査センター開設は初めて。
住宅や介護福祉事業を手掛ける「木下グループ」(東京)が開設した。同社は全国各地の空港や駅構内などに検査センターを設置しており、香川は115カ所目。同空港1階の国内線チェックインカウンター前に設けた。
唾液や鼻腔(びこう)ぬぐい液を採取して窓口に提出すると、PCR検査は2日以内、抗原検査は約30分で結果が分かる。航空機の搭乗者以外でも、無症状なら利用できる。陽性の場合は医療機関で再検査してもらう。
初日は午後6時までに9人が検査した。沖縄県への旅行の帰りに利用した高松市の男性会社員(37)は「職場や家庭にウイルスを持ち込まないよう検査を受けた。飛行機を降りてすぐに寄ることができて便利だった」と話していた。
営業は午前8時~午後8時。費用はPCR検査が3200円、抗原検査は1900円。県民は4月末まで無料。専用サイトによる予約制。感染予防の観点からキャッシュレス決済のみ。
高松市は4月から、市国民健康保険女木診療所(女木町)と同男木診療所(男木町)について、タブレット端末を活用したオンライン診療を本格化させる。高齢化に伴う通院困難者の増加などを受け、昨年12月に始めた試験実施が好評なのを踏まえて行うもので「新型コロナウイルス下での有効な取り組みとしても期待できる」としている。
両島ではこれまで長年にわたり、医師と看護師が午前に女木診療所、午後に男木診療所で水曜を除く平日週4日、診療などを実施。市は、診療所への通院がつらいという高齢者の声もあることなどから、オンライン診療を試験的に行っていた。
オンライン診療は、住民の通院する労力や時間を省けるのが利点。本格実施では、住民の意見や試験実施の状況を踏まえ、女木が月曜と木曜、男木が火曜と金曜のいずれも午後に、健康状態を見る経過観察などの際、各診療所と住民宅をつないで行う。開始は4月11日の予定。
試験実施では、これまで両島で計15人が利用。医師はタブレット端末の画面を通じて、住民から話を聞きながら状態を確認してきた。利用者からは「自宅で診療を受けられて良い」「医師の顔を見ることができて安心」「感染症のリスクが減る」などの声が寄せられているという。
団体で争うソフトテニスの全国高校選抜大会は30日、名古屋市ガイシプラザで行われ、男子の尽誠学園が10年ぶり3度目の優勝を果たした。同校は昨夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)を制しており、夏春連覇を達成した。
29日に8強入りしていた尽誠学園は、準々決勝を2-0、準決勝は2-1で突破。決勝は、高田商(奈良)に第1ペアが敗れたものの、第2、第3ペアが連勝し、逆転優勝した。
今春の選抜で県勢が優勝するのは4競技目。29日にはハンドボール男子の香川中央が優勝しており、連日の全国制覇となった。