- 1二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:38:47
- 2二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:39:40
SSで出力しろ
- 3二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:39:41
妄想の中でじっとしてくれ・・・
- 4二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:40:06
キングとグラスは気付きそう
- 5二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:40:14
ブラ付ける必要ある?
- 6二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:40:35
パンツも忘れろ
- 7二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:41:58
いつもみたいに昼寝しようとしてるのに気になって気になって眠れないセイウンスカイ
肩叩かれた拍子に身体が跳ねて変に擦れて変な声が出てしまうセイウンスカイ - 8二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:42:29
制服も忘れろ
- 9二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:45:54
ウンスはきっと寝る時ブラつけない派だと思うんだよね
それで普段よりちょっとだけ寝坊して慌てちゃってうっかりつけないまま制服に着替えちゃうんだ
それで教室についてひと段落~と机に突っ伏したときに普段と感触が違うことに気付くんだ
それでもしや…と思って上から触ってみて初めて付け忘れてることに気付く
平静を装いながらも内心顔真っ赤でどうしようと思ってるとチャイムが鳴って抜け出して着替えてくる機会を失うんだ - 10二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:47:41
乳○当てゲームするデース!
- 11二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:50:51
- 12二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:52:07
詳しいな……まるで乳首当て博士だ
- 13二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:53:14
- 14二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:53:35
トレーナーにノーブラ体操服の状態で肩ポンされて変な叫び声上げちゃうセイちゃん
- 15二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:54:57
- 16二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:55:56
- 17二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:56:47
だから俺の乳首はワイシャツ越しでもわかるくらい勃ってるのか…
- 18二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:59:07
- 19二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 03:07:29
デカかったらすぐばれそうだしノーブラチャレンジするにはちょうどいい大きさかもね
- 20二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 03:09:41
じゃあ巨乳ちゃんたちも俺と同じように膝が痛いのかな……
- 21二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 03:13:06
ギュッ!ってつねりたい
- 22二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 03:15:50
- 23二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 05:40:37
乳首ギュッ!は痛いから優しくしてやれよ
- 24二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 05:48:31
つけ忘れてるのバレてる上で誰かに「ポチッとな」って押されてビクッ!てなるセイちゃん見てみたいけど適役が思いつかないので自重します
- 25二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 05:51:44
- 26二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 07:54:50
- 27二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 08:48:31
- 28二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 08:50:45
- 29二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 08:53:23
- 30二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 09:35:07
- 31二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 12:05:16
- 32二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:07:31
- 33二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:12:55
恥ずかしいとかじゃなくて、変な例えするけど、色々あってノーパンのときにアソコの先端押されたら叫びながら殴るし、ノーパンじゃなくても殴るぞ
- 34二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 04:04:46
チソチソも地区Bも興奮すると立ち上がるんだし、実質同じもんでしょ
- 35二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 15:59:49
保守
- 36二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 16:01:28
セイちゃんの恥ずかしそうにしてる顔はすぐに想像つく
- 37二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:28:40
トレーニングの時間になったらどうするんだろう。
- 38二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 01:44:44
絆創膏貼るとか?
- 39二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 09:57:20
流石にトレーニング用のサポート下着は別に用意してるでしょ
- 40二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 20:51:16
一先ずそれ着ければ解決では?
- 41二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 03:53:39
羞恥心で顔を赤くするセイちゃんはめちゃくちゃかわいいと思う
- 42二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 14:27:39
普段から弄ってたせいで変に擦れて気持ちよくなっちゃうセイちゃんはありですか?
- 43二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 02:18:48
ほ
- 44二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 13:30:48
もしもトレーナーにバレたらどんな反応するのだろうか?
- 45二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 18:16:24
- 46二次元好きの匿名さん22/03/24(木) 02:30:18
後者の台詞の後に少しだけ涙目になりながら、小声で「……えっち」と続くと理性が飛びそう
- 47二次元好きの匿名さん22/03/24(木) 12:01:03
保守
- 48二次元好きの匿名さん22/03/24(木) 23:12:11
事故を装って手のひら押し当てたい
- 49二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 02:36:02
でも、実際付け忘れることってあるのん?
- 50二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 13:31:38
しゅしゅ
- 51二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 00:38:14
- 52二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 12:11:47
- 53二次元好きの匿名さん22/03/26(土) 23:03:33
保守
- 54二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 10:49:13
せめてガードが出来れば……と思ったけど不意打ちはガード出来ないなぁ
- 55二次元好きの匿名さん22/03/27(日) 20:38:38
キング辺りに貸してもらえたりしないかな?
- 56二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 03:25:08
ほす
- 57二次元好きの匿名さん22/03/28(月) 14:42:32
セイちゃんがつけ忘れ状態でトレーニングしてたらさすがにトレーナーが異常に気づいて練習止めてあげるんじゃ…とマジレス
原因に気づくことはなさそうだけど体調不良かなんかと思って真面目に心配しそうだしセイちゃんも罪悪感でしばらくは真面目にトレーニングしそう
でもそれはそれで様子がおかしいと心配を招きそう - 58二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 00:27:18
キングは気付いた上で絆創膏とか貸してくれそう
グラスは気付いても見て見ぬふりしてくれそう
エルは気付いたら身内でネタにしてグラスに折檻されてそう
スペちゃんは気付かない - 59二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 11:54:54
全力ダッシュで寮まで取りに行ったりは出来ないのかしら
- 60二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 18:30:52
- 61二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 02:20:50
- 62二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 02:23:22
- 63二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 02:25:13
それじゃあもうどうしようもないじゃないか!
- 645722/03/30(水) 02:39:26
【トレ♂ウマ注意】
「ふぅ……ふぅ……」
私、セイウンスカイは今朝寝坊してブラをつけ忘れて学校に来てしまったのだ。学校ではキングが他の人にバレないようかばってくれて助かったけど、トレーナーさん相手はキングに頼るわけにもいかない。こんな日に限って掃除当番で寮に戻る時間もなく、仕方なく学校からその足でトレーニングに行くことになった私は、自分の中のやる気ゲージの低下を感じた。
まず調子をみるためのウォーミングアップとしてコース一周を指示された私は、ジャージの下のシャツとの摩擦による刺激と戦いながら走っていた。
「……っ……」
普段は肌触りがいいとしか思わないシャツが、今は私の敵だ。擦れるたび、敏感になった先端への刺激が頭を痺れさせる。
普段はウォーミングアップのメニューが、今日はフルマラソンにすら思えた。こんなことなら、正直に話してブラを取りに行く時間分練習の開始を遅らせてもらえばよかったのかな……いや、それこそ私らしくない。それに普段からサボる口実を探している私だ、理由を正直に話したらトレーナーさんはどんな反応をするだろうか……快諾、呆然、懐疑……は嫌だなぁ。あくまで今日のことは事故なのだ。なにより、サボる口実を作るためにブラを付けてこないウマ娘だなんて、トレーナーさんに思われたくないなぁ、私だって、そこまで女を捨ててないよ…… - 655722/03/30(水) 02:40:33
「はぁ……はぁ……」
そんな感じで後悔八割、寝坊した自分への恨み二割が定期的にかかる邪魔な刺激で考えのまとまらない頭の中でただ渦巻くなか、私はコースを走り終えた。
走り終わったからといって練習としては序の口だ。これからのメニューは何かなぁ……プールとかに切り替えてもらえないか頼んでみようか、いや、キングが今日はどの施設も満員でビデオ研究するしかないって愚痴ってたっけ……
『おーい!』
私が戻るより先にトレーナーさんが駆け寄ってくる。確かに情けない走りだったろうし、注意されるだろうなぁ……と思っていると、
『スカイ!大丈夫か!?明らかに君の走りじゃないぞ!』
トレーナーさんは血相をかえて私の心配をしてきた。
『顔も真っ赤で息も上がってるじゃないか!君のスタミナならこのぐらいのコースじゃ平気のはずなのに……体調が悪いんじゃないのか?今日のトレーニングは中止にしよう』
どうやら、私の不調を体調不良に原因があるとみたらしい。
「いやトレーナーさん、実はですねぇ……」
『もしかしてサボりと疑われるのが嫌で無理してたのか?もしそうならそれだけは絶対にやめてくれ。僕も仮病かどうかぐらいはわかるから、そこは信じてどんどん来てほしい。……スカイの夢を叶えるためにも、こんなところで無理をして……』
トレーナーさんは私の状態をかなり重くみたらしい。実際今のままではトレーニングになんてならないだろうし、渡りに船ではあるんだけど……
「……にゃはは~!そうなんです。私、実は今朝から体が重くてですね~」
口では明るく肯定しながら言いようのないモヤモヤが残る。普段の行いのせいで心配をかけてしまったから?サボりたいと言いつつも不意の休みに罪悪感があるから?理由が理由なだけに話したくなかったトレーナーさんが私の不調を見抜いてくれたことが嬉しかったから?それとも……直球で心配してくれるトレーナーさんに、少なからずドキッとしてしまったから? - 665722/03/30(水) 02:40:58
『やっぱりそうか……無理はダメだ。目標レースが近いわけでもないし、今日は保健室でゆっくり休んでくれ。それから、できたらでいいから寮に帰ってからでも連絡してくれ』
「了解で~す!……トレーナーさん」
『どうした?』
「……ごめんね」
『体調不良は謝ることじゃないよ。まして成長期で僕は男だから女性の、さらにウマ娘の思春期の体調不良なんて完全にわかるわけじゃない……だからもし、申し訳ないと思ってくれるなら、次はウォーミングアップの前に話してほしいかな』
トレーナーさんの好意はいつも直球だ。私がからかおうと好意のボールを投げてもあっさり受け止められ、それ以上の豪速球で投げ返されることも多い。
でもそれは、どう贔屓目に見ても親や指導者が子どもに対して向ける感情にとどまってる。
……私は、トレーナーさんのことが……
「……ありがとね。しばらくは反省として真面目にトレーニングに取り組むことにしますね」
『それこそ体調が戻ってからでいいよ。君が真面目にしてたらまた体調不良を疑っちゃいそうだ、ははは』
「ひっどくないですそれ!?笑わないでくださいよ~」
話しながら、トレーナーさんが受け止められないボールを投げる方法を思いついた。後から考えて後悔するような自爆特効だけど、ちょっとでもトレーナーさんに私のことを恋愛対象として思ってほしいから。
「う~ん、それじゃ、保健室で休ませてもらってきますね~、あ、そうだ、トレーナーさん」
私はトレーナーさんの手をとり、私の左胸に当てる。薄い体だと自負しているが、膨らみはゼロじゃない。先端はちょうど指の間に位置してくれたおかげで、平静を保ちつつ、
「どうですか?わかります?体調が悪いからかトレーナーさんが優しくしてくれたからか心臓がバクバクなってましてね~、面白いでしょう?」
『ちょっ……スカイ……』
流石のトレーナーさんも動揺している様子を私は一矢報いた思いで見た。優しくて私の作戦や性格からかける迷惑に付き合ってくれる大人びたトレーナーさんにしてはかなり子どもっぽいリアクションに思えた。
「それじゃあまた寮で連絡しますね~」
私の顔は今やウォーミングアップのときよりも真っ赤になっているだろう。それがバレる前に保健室を経由し、寮に帰る必要がある。
「これを勝ち、に含めるのは違うよね」
そう呟いて私は、保健室でどんな言い訳をすればいいのか考え始めた。 - 675722/03/30(水) 02:44:58
長文失礼しました、>>57です
自分で書いときながらもっと詳しく読みたいというかやり返すセイちゃんを見たかったので書かせていただきました。
この後のトレーナーの反応とかコースが空いたから練習に来るであろう一流と更衣室で話すことになるとかいろいろあったらいいなはありますね
- 68二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 03:18:21
いいものを見させてもらった。早起きしたかいがあったというものだな
- 69二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 03:53:13
もしもだがトレーナー科に男子生徒いるとかだったらどうするよ
- 70二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 13:49:46
- 71二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:28:18
- 72二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:35:48
浮き対策で貼った事あるけど、剥がす時に痛みとかはなかったな…
もちろん個人差はあると思うけど - 73二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:40:40
もうひとつ気になるとしたらトレーニングしてたら汗で剥がれないのかな問題
絆創膏自体ご無沙汰だからわからんけどショボい絆創膏なら剥がれそう - 74二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:47:45
でもあまりしっかりと貼りつくタイプだと、やっぱり剥がすとき痛いと思うなぁ
- 75二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:46:57
「スカイさん、ちょっといいかしら」
いつも通りに机でダラダラと寝てるように見せてたはずなのに、キングは何かに気づいたようで、呆れたような、心配するような表情で私に話しかけてきた。
「あなた、今日様子がおかしいわ。大きなレースが差し迫ってるわけでもないのに私たちから距離を置いてるし、いつもみたいにただ寝てるわけでなく気を張ってるように見えるわ……あなた、何か隠してんるじゃないの?」
「……もしかして、心配してくれてるの?にゃはは、嬉しいなぁ」
「私は真剣に心配しているのよ!真面目に答えなさい!」
「そうだねぇ……」
私の変化に気づいてくれる心優しい友達を誤魔化すのはちょっとばかし心が痛むなぁ……
かといって理由が理由だし、今の私の不調を話すのはセイちゃんのオトメとしてのコケンにかかわるんだよねぇ……
でも、キングになら信頼して相談してもいいかもしれない。他のみんなには面倒なことになりそうだし知られたくないけど、キングはチクったりしないだろうし。
「ねぇ、キング、耳を貸してくれない?」
「……わかったわ」
「実は……」 - 76二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:48:05
正直にブラを忘れてきたことを打ち明けることにした。ぶっちゃけ、さすがの私も気持ち的に滅入って来てたから仲間が欲しいなと思ってしまったのもある。
「……え、なんで、どういうことよそれ?なんでそんな……ありえないでしょう!?第一ないと落ち着かないでしょう!」
キングは想定外の答えだったからかかなり取り乱していた。まあ一流を目指すキングからしたら信じられないか。
とはいえ、落ち着かないと強調された一流のバストには、噛みつかずにはいられなかった。
「キング、体型の話はセイちゃん傷ついちゃうからやめない?私はキングみたいに一流ぷろぽーしょんじゃないんだよ~」
「う……それはごめんなさい、じゃなくて!スカイさん!あなたいつの間にそこまで乙女を捨ててたのよ!」
「あはは……寝坊したがゆえの事故でねぇ……」
「あなたね……まあいいわ。大したことじゃなくてよかったわ」
「大したことだよぉ~、動くたび擦れて気になるんだよ?オトメの大問題だよ~」
「自業自得じゃないの。我慢しなさいな、というかあなたが乙女を語るんじゃないわよ!」
どうやらキングは私が思っていたよりもずっと心配してくれていたらしい。呆れと心配の顔色には、いつの間にか安堵の色も加わって見えた。
「まあ、こんなものしかないけどよかったら使いなさいな。ないよりはマシでしょう」
そう言ってキングは絆創膏を差し出してきた。
「これは……」
「キングも使ってる一流の絆創膏よ。激しいトレーニングでも剥がれない、優れものよ」
「……ありがとう、キング」
「あら、お礼を言われるようなことはしてないわ。どうしてもって言うなら、明日には心配してたみんなに元気な姿を見せなさい。今日のところは、キングが誤魔化しておいてあげるから」
「……それに、あなたのただでさえ気の抜けた顔がさらに呆けてるとこっちまで調子が狂うのよ。早くつけてきなさい」
「……ありがとね」
キングは優しい。自分が一着を取っても周りで泣いている子がいたら喜べないくらいに優しい。
そんなキングに借りを返すなら、本人も言っていたように自分もトリックスターの端くれとして元気な姿を見せることが一番だろう。
絆創膏を受け取り、トイレに向かいながら私は見せるべき自分の姿をイメージし直した。誤魔化してくれたキングには悪いけど、明日といわず、すぐに元気なセイちゃんをお見せしちゃいましょう! - 77二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:50:52
長文失礼しました。
また書かせていただきました。
前回のものの前日譚のつもりで書いてたけど普通に繋がらなくなったので別時空として読んでください…
セイちゃんが可哀想でどうしてもえっちな方向には持っていけない… - 78二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 09:56:14
- 79二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 19:28:12
隠したところでお尻丸出しだから結局安心できないでしょ
- 805722/04/01(金) 01:46:31
今夜はフラウンス(に見せかけたトレ♂ウンス?) 66の続編な感じ
「ふわぁ~、はぁ~……眠い……」
昨日は散々な目に遭った。そのせいで学校では形見の狭い生活を送るはめになり、トレーニングでは……
「んんんっっ~~!!」
思い出しただけで赤面する。あのときの私はどうかしてた。トレーナーさんに今日どんな顔をして会えばいいんだ。トレーナーさんは大人だし、何事もなかったように普通に接してくれるような気もするけど……
「それはそれで、効いてないみたいで嫌だなぁ、ふわぁ~」
正直昨日は眠れなかった。自分の攻撃と称した奇行、正直あれでトレーナーさん私がブラ付けてないことに気づいたんじゃないだろうか。その可能性に思い至ってしまったために同室の子に迷惑かけない程度に布団のなかで暴れる羽目になった。
さりげなく胸元を触って今日は付け忘れてないことを確認する。二日連続だなんて本当にシャレにならない。
昨日のことがあっただけに練習は真面目に取り組むつもりだけど、体力は30ぐらいしか回復してないしパフォーマンスはどうだろうか、と考えていると、
「あ、スカイさん!おはようございます、今朝は早いんですね!」
フラワーが駆け寄ってきた。フラワーは眠気に負けそうな私と対照的に元気いっぱいだ。
「おはよ~フラワー。昨日は寝付きが悪くてねぇ……フラワーはお花の水やりかな?」
「はい!この季節はお花さんたちが咲くために大事な時期ですからね!……ところでスカイさん、寝付きが悪いって言ってましたけど、やっぱり体調よくないんですか?」
フラワーが心配してくれているのは嬉しいのだが、昨日フラワーに会ったっけ?フラワーのことは忘れないと思うんだけど……と一瞬考えていると、
「あ、すみません。昨日トレーニングの途中でスカイさんのトレーナーさんと会いまして、体調不良で早退したって聞いて心配してたんです」
「あー、それで……ありがとね、フラワー。今は眠いけど体調は大丈夫だよ。心配してくれてありがとね~」
「トレーナーさんも様子がおかしかったし、お二人とも無理はしないでくださいね!スカイさんは勝負に真剣だから、疲れがたまってたのかもしれませんよ!」
「う~ん、善処いたします……」
まさか本当の理由を明かすわけにもいかず、曖昧に答えるしかない。フラワーにだけは、あんな大失態を知られたくない。 - 815722/04/01(金) 01:46:51
ここでふと、フラワーの言葉に違和感を覚える。
「……ってあれ?うちのトレーナーさんも様子がおかしかったの?」
「はい。顔も赤かったですし、私にスカイさんの体調がよくないことを話すときも言葉遣いがなんというか……話が要領を得なかったですし……お二人とも疲れがたまってるのかと思いましたよ」
「………………」
トレーナーさんも、赤面して様子がおかしかった。
私にとってその言葉は、一矢報いていたことが嬉しく、また取り乱すトレーナーさんを見られなかったことを少し残念に、何より好意のキャッチボールで遂に打ち勝ったような達成感をもたらした。
私でも、チャンスがあるかもしれないんだ。
昨日は逃げざるを得ない状況だったが、逃げずに立ち向かっていけば戦いになるかもしれない。 - 825722/04/01(金) 01:47:20
私は、希望を与えてくれたフラワーの頭をわしゃわしゃと撫でた。
「ちょっ、スカイさん?いきなりどうしたんですか?」
突然のことだが少し嬉しそうにしてくれているフラワーに安心しつつ、私は、
「ん~?これは心配してくれたことへのお礼ですよ~、セイちゃん、嬉しかったんですからね~!」
と、感謝を伝えることにした。もちろんこの気持ちにも嘘はない。フラワーの存在は私のいつも被ってる"セイウンスカイ"としての仮面を外して少しだけ素直にしてくれ、同時に素の私のフラワーには絶対カッコ悪いところを見せたくないという見栄っ張りな面を引っ張り出してくれる。
だから、好意の伝え方も素直に、カッコつけた方法にしてみたというわけだ。
「スカイさん……撫でてくれるのは嬉しいのですが、そろそろ水やりの時間が……」
「おおっと、それはよくないなぁ。お詫びに私も水やり手伝うよ。二人でやると早く終わるし楽しいでしょ?」
「いいんですか!?スカイさん!スカイさんと一緒に水やりできるなんて嬉しいです!」
「もちろんだよ~、さ、早く済ませちゃいましょう!」
私は菊花賞も逃げきった逃げウマ娘だ。だからといって逃げたくないものだって、逃げたくても逃げるわけにはいかないものだってあるのだ。
まずは逃げたくないフラワーとの柔らかな好意のキャッチボールを楽しみ、午後の逃げるわけにはいかないトレーナーさんとのトレーニングについて思いを馳せるのであった。 - 835722/04/01(金) 01:51:16
長文失礼しました。
思うままに書いてたらひとつ目と二つ目が全然繋がらなくなったのであきらめてひとつ目の続編を書かせていただきました。
スカイ大好きだし何かしら書きたい思いはありますがだんだんスレテーマからずれてってる気もして悩んでます…… - 84二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 01:54:13
- 855722/04/01(金) 07:18:14