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カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活!
健康

カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活!

2017年8月30日(水)午後7時30分
2017年9月2日(土)午前0時10分

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NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

子どもの運動会で走ったら、思いっきりコケた!
ちょっとした段差でつまずくことが増えた!
中年にさしかかるころから「体がついてこない」「動きにキレがなくなってきた」と、実感している人は多いのではないでしょうか?

運動不足だからしょうがない、と諦めている人が多いかもしれませんが、実はその意外な原因が分かってきたのです。それは、筋肉を制御する「神経」が筋肉を上手に動かせなくなっている、ということ!その状態を放っておくと、神経の数がどんどん減っていって、やがては転倒や寝たきりなどのリスクにもなるんです。

番組では、神経を上手に刺激する注目のエクササイズをご紹介しました。
このエクササイズ、すでに多くの学校に導入されて子どもの運動能力を向上させる実績をあげています。

ハードな筋トレじゃなくても大丈夫!
若い頃の体のキレを取り戻す体操のやり方は、以下のお役立ち情報をご覧下さい!

 

今回のお役立ち情報
01

神経に働きかけて体の動きをよくする体操3種類

神経に働きかけて体の動きをよくする体操を、3種類ご紹介します。
毎日、それぞれを10回程度行うと、1週間ほどで効果が現れることが期待できます。
毎日でなくても「思いついたときに時々行う」、「どれか1種類の体操だけ行う」でもOKです。

※普段運動をしていない方やお年寄りにとっては、少なからず体へ負担がかかります(特に「がにがに体操」)。
転倒や関節を痛める可能性がありますので、体力に自信のない方は絶対に無理をしないでください。また、運動をして痛みが出た場合にはすぐに中止してください。

02

神経を刺激する!くねくね体操1「くの字体操」

やり方
足を肩幅に開き、頭を固定して、腰を左右にくねくねと振るように動かす。

03

神経を刺激する!くねくね体操2「Sの字体操」

やり方
足を肩幅に開き、体で「S」の字を作るように、肩と腰を左右に平行移動させる。肩を先に動かして 腰が後から追いかけるイメージで。

04

神経を刺激する!「がにがに体操」

やり方
小刻みにジャンプしながら、ひざとひじをつける

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まさか私が水虫に!?驚きの感染ルートを新発見
健康

まさか私が水虫に!?驚きの感染ルートを新発見

2017年7月26日(水)午後7時30分
2017年7月29日(土)午前0時10分

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NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

完治できる薬がたくさんあるのに、いまだに多くの人が悩まされている水虫。銭湯やサウナなど多くの人が利用する施設でうつるイメージもありますが、今回、まったく別の「危険な感染ルート」を発見しました。

水虫菌は、感染力が弱く、足に付着しただけでは簡単に皮膚の中に入りこめません。一日一回、銭湯のバスマットを踏む程度では、なかなか感染しないのです。
それでは「本当に危険な感染ルート」とは何なのか?それは一緒に暮らしている「家族」。家族に水虫の人がいると、毎日毎日、水虫菌がいる皮膚のかけらが家じゅうにばらまかれ、それを家族が毎日踏み続けることになります。そんな生活を続けるうちに、やがて感染してしまうというわけです。

水虫ならかゆいので、ほかの人にうつす前に気づいて、治療をしそうなものですが、今回、驚がくの事実が発覚!実は、水虫のほとんどはかゆくないのです。
番組で「水虫ではないと言う人」35人を検査したところ、かゆくないために自分の水虫に気づいていなかった人が8人も見つかりました。水虫に詳しい専門医は経験上「水虫でかゆい人は20人から30人に1人」とも言います。
症状が無いために自分の水虫に気づかず、知らず知らずのうちに家族にうつしてしまう。これが危険な水虫の感染ルートの正体だったのです。

今回のお役立ち情報
01

知らない間に水虫に!?水虫はかゆくない!?

水虫は専門医でないと見分けることが難しい病気ですが、目安になる典型例があります。これらに似た症状を見つけたら一度、皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。

  • 足の指の間の皮がむけている
  • 足の裏や側面に水疱(すいほう)ができている
  • かかとがカサカサしている (かかとのかさつきの半分は水虫とも言われています)
  • 爪が白っぽく変色している

02

殺菌も消毒も不要!水虫のカンタン予防法

  • 掃除機をかける
    水虫菌は足などからはがれ落ちた小さな皮膚のかけらの中にいますので、掃除機で吸い取ることができます。フローリングの床などは拭き掃除も有効です。
  • スリッパを履く
    水虫菌がいる小さな皮膚のかけらは、靴下やストッキングの網目を通り抜けてしまいますので、水虫の感染予防にはほとんど役立ちません。
    スリッパを履けば、皮膚のかけらを直接踏むことも、ばらまくことも防ぐことができます。
  • 洗濯する
    バスマットは複数の人が使用し、湿っているので水虫菌がいる可能性が高いものですが 洗濯すれば水虫菌を落とすことができます。また水虫菌は洗剤に弱いので、洗濯から感染が広がる心配はないといいますのでご安心を。
  • 足をやさしく洗う
    水虫菌は、日中、革靴を履いている湿った条件でも感染するのに24時間以上かかると言われていますので、一日一回、足を洗うことが有効です。
    ただし、硬いものでゴシゴシこすって洗うと皮膚が傷ついてかえって感染しやすくなってしまいます。せっけんの泡などでやさしく洗いましょう。

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