杉並区で女性の両手をつかんで押し倒しわいせつ行為

東京都杉並区の路上で、背後から女性の両手をつかみ押し倒したうえ、無理矢理わいせつな行為をしたとして、警視庁は医薬品販売会社の社員の 27 歳の男を強制わいせつ傷害などの容疑で逮捕したと発表した。

強制わいせつ傷害の容疑で逮捕されたのは、医薬品販売会社の社員・吉安裕史容疑者で、容疑を認めている。

警視庁によると、吉安容疑者は去年 12 月、杉並区の路上で、背後からいきなり面識のない 30 代女性の両手をつかんで押し倒してけがをさせたうえ、無理やりわいせつな行為をした疑いが持たれている。

女性はひざを打撲するけがを負ったという。吉安容疑者は酒を飲んだ後、中野駅前で女性を見つけ、700 メートルほど後をつけて犯行に及んでいましたという。

警視庁によると、周辺の防犯カメラの映像から、吉安容疑者が浮上したという。調べに対して吉安容疑者は「 足を触ろうと思った 」などと供述しており、容疑を認めているという。

警視庁では吉安容疑者の余罪を調べるとともに、当時の状況や経緯などについて詳しく調べる方針。