Happy Birthday!
本日お誕生日ライアン・ビンガム
筆者がジョン=エリック・ヘクサムの存在を知ったのは、本人が26歳という若さでこの世を去ってからだいぶ後のこと。学生時代から歌手兼女優E.G.デイリーの大ファンだった筆者は、とある彼女のインタビュー記事を読んでいたところ、その中に彼についての記述があったんです。
ジョンにとって最後の恋人だったE.G.デイリー。当時の彼はデビュー作にして初主演ドラマ『Voyagers!』(‘82~’83)で一躍注目されたばかり、彼女は低予算映画を中心に売れ始めていた新進の若手女優。ロサンゼルスで舞台に出演した彼女は、仕事を終えて自宅へ帰り休んでいたところ、深夜の2時~3時頃に電話がかかってきたのだそうです。その相手がジョン。曰く、「今夜君の舞台を見に行ったんだけど、一目で恋に落ちてしまったんだ。明日の晩も劇場に行くから、芝居が終わったらディナーをご馳走させてくれないかい?」と。見ず知らずの相手からの突然の告白にビックリしたE.G.でしたが、それをきっかけに付き合いが始まったのだそうです。
ジョンとE.G.デイリー
(EXCLUSIVE, Premium Rates Apply) E.G. Daily and Jon-Erik Hexum (Photo by Barry King/WireImage)
僅か2年余りのキャリアで、出演作は映画を含めてたったの5本。その全てが日本未公開であるため、残念ながら日本では全く知られていませんが、残された当時の写真や映像を見ると、まるでアラン・ドロンのような端正な顔立ちに筋骨隆々のマッチョな肉体を併せ持った超イケメン。突然の不幸によって命が奪われなければ、間違いなく売れっ子スターの仲間入りをしていたはずです。事実、当時の彼は若い女性を中心に熱狂的なファンを獲得し、芸能雑誌でも特集記事が組まれるほど脚光を浴びていた。明るい未来は約束されたも同然だったんですね。そんな彼がどんな人物だったのか、改めて振り返ってみましょう。
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