もとは若く美しい王子だったが、傲慢でわがままな性格が災いし、魔法で醜い野獣の姿に......。魔法使いから渡された一輪のバラの最後の花びらが落ちてしまう前に、人を愛し、愛されなければ、元の姿に戻ることはできない。

美しく、聡明な娘。本が好きで、暇さえあれば本を読みふけり、いつも物語の世界に憧れているため、町の人からは変わり者と言われている。ビーストの城に捕まった父モリースの身代わりとして城に残り、ビーストと暮らすことになる。

ベルの父親。発明家。作品を発明コンクールにもっていく途中、オオカミに襲われて、森の奥にあるビーストの城に迷い込み、捕まってしまう。

ハンサムで立派な体格を持つ男。ナルシストで、ひとりよがりなところも。ベルに結婚を申し込むが、断られてしまう。

魔法使いの呪いで燭台（しょくだい）に変えられてしまった給仕長。女性好きで陽気な性格で、ベルを晩餐会（ばんさんかい）でもてなす。

ガストンの腰巾着で、彼を褒めたたえて機嫌をうかがっている。

置時計に変えられた執事。真面目な性格で、頭が固いところもあるが、優しい一面も。

息子のチップと一緒に城で暮らしている料理人。ティーポットの姿で、ビーストとベルの恋を優しく見守っている。

魔女の呪いで大きなタンスに変えられている。かつてはオペラの舞台で活躍し、"ヨーロッパオペラ界の華" と呼ばれていたそう。

セクシーで魅力的なメイドだが、魔法で羽根ばたきの姿に変えられてしまった。ルミエールと恋仲。