2022-03-31

未成年誘拐罪で執行猶予判決

1/7にTwitterで知り合った18歳の家出中の女の子を家に泊めました。

の子と一緒にアマプラを見ていたのですが、その子が眠くなったということもあってベッドへ連れて行き、最初は腕枕をしていたのですが

特に何も抵抗される事が無かったので、そのままわいせつ行為しました。

1/8の17:30に駅へ送ってほしいとの事だったので駅へ送ろうとしたら、その子の親が僕のマンションの下に居ました。

の子の親が警察通報して、僕も一緒に足止めを食らいました。

10分後くらいに警察が来て、事情を聴かれたのですが、その際に色々と聞かれてわいせつ行為しましたと答えましたが、

現行犯逮捕されて署に行った際には身上調査には素直に答えましたが、わいせつ行為があったかどうかは弁護士相談して回答したい旨を伝えました。

そこから独居の留置場へ入りました。

初犯なのでさっぱり分からなかったのですがスマホ押収されて、DNAも取られました。ここ重要なので改めて書いておきますスマホ捜査許可状とDNA取られるのは任意です。

ですので警察から要求されても対応する必要はありません。

また弁護士については宛があったのですが、その弁護士会社顧問弁護士だったため、あえて当番の弁護士希望しました。

留置場に居た際は48時間以内に検察へ送付。72時間以内に裁判所へ送付される仕組みとなります

当番弁護士逮捕後の翌日に来たのですが、上述したように「わいせつ目的」は合意形成の上で行われたとの認識だったので「未成年誘拐罪」にだけは答えるようにとの事でした。

その後検事などの取り調べはありましたが、容疑が「わいせつ目的誘拐罪」になっていたため、検察には否定して裁判官には黙秘で回答しました。

また裁判官へ依頼して改めて国選弁護人をつけてもらうようにしました。

警察署へ帰ると留置10日延長されていました。

逮捕後4日目に刑事から呼び出しがあり、待ち合わせ場所確認と自宅へ行くとの事でした。

待ち合わせ場所については某コンビニだったのですが、そのコンビニまで行き刑事が色々と調べていました。

その後自宅へ行ったのですが、自宅ではその子の着ていたパジャマとかその子の飲んでいたお茶ペットボトルや僕の精液のついたティッシュアダルトグッズなどが押収されました。

そこからずっと留置でした。

最初オレオレ詐欺出し子窃盗の人と同房だったのですが、その後に入ってきたオレオレ詐欺出し子所謂ひし形の組の方でして、対応が面倒でした。

オレオレ詐欺出し子の人は拘置所移送されて、窃盗の人とNewオレオレ詐欺出し子さんと同房だったのですが

異国の方が在留カードを貸したのと薬物絡みで捕まって同房になりました。

またその頃に刑事から取り調べがあったのですが、先にも書いたように自宅で証拠品が押収されていることも有り、「わいせつ行為自体」についても認める判断しました。

ただ雑居房と言う事もあって、過去経験者の知識が僕には全くなく、刑務官の見ている前でNewオレオレ詐欺出し子さんと揉めてしばかれそうにはなりました。

(房内のルールが悪かった)

また房内の楽しみは人と話すか官本を読むか筋トレくらいしかないです。

10日後に検察から呼ばれて、「わいせつ目的誘拐やったやろ」としつこく聞かれましたが

先にも書いたように「わいせつ目的誘拐」ならあくまでお互いの同意の上であるため、「未成年誘拐罪」については認めましたが「わいせつ目的誘拐」については否認しました。

勾留10さらに延長となりました。

20日頃に同房の23歳の方の未来を案じてシャバに戻ったら一緒に仕事をしようって話をしたのですが

翌日に僕は体調を崩しました。熱は39度近く出て、コロナの抗原検査で陽性反応が出ました。

病院からコロナ対策の薬は処方されていて、そこで所轄の警察留置場から本庁の警察留置場移送されるのですが、その移送手続きには19時間近くかかり、僕はかなり疲弊しました。またその際に僕は起訴処分になったことを知りました。

保釈について元嫁へ弁護士経由で打診しましたが断られました。

先にも書いたオレオレ詐欺同房のひし形の代紋の入った人と同房になるのですが

本庁の警察留置場コロナ対策隔離されていて、警察官の方もコロナ対策効果はあるのか知りませんが防護服を完全に着ていました。

本庁の警察留置場はいろんな意味天国で、コロナ治療目的なので布団は引きっぱなしだし、洗面台もある感じでした。ただ手紙を書く事などは完全に禁止されていて、頼みの綱は毎日の官本3冊だけでした。

さすがに被疑者コロナ感染すると取り調べなどは色々と破綻していたらしく、刑事が取り調べできずにパイになってるケースは多々ありました。

ただ僕は起訴されていた身なので、周りの雑音は全く無視していました。

どうも所轄の警察コロナクラスターが起きていたようで所轄の警察留置場から10名近くは本庁の警察留置場移送されていました。

2/7に公判期日召喚状が届きました。それには3/7に裁判が行われる旨の記載がありました。

また罪状は「わいせつ目的誘拐罪」ではなく「未成年誘拐罪」でした。

2週間後辺りに本庁の警察署の留置場から所轄の留置場移送されました。

その時にオレオレ詐欺同房のひし形の代紋の入った人とコロナ感染しなかった元居た房長(23歳)とが揉め始めました。

23歳の彼については2/24裁判の予定でして、それが簡易裁判所で行われることから罰金刑が予想されていたのですが

彼はコロナ感染する事無くそのまま所轄の警察留置場へ居たのですが、僕たちが移送する前にオレオレ詐欺同房のひし形の代紋の入ってた人が不正行為を行っていたことを

刑務官へチクっていたようで、それでそのオレオレ詐欺同房のひし形の代紋の入ってた人がキレた模様です。

そのオレオレ詐欺同房のひし形の代紋の入ってた人は23歳の彼に対して運動の際にしばくぞ的に脅したりとか僕の眼を失明させるぞ的な脅しをしてました。

23歳の彼はその圧力に耐えられず刑務官へ別房への移動を申し入れてそれが受け入れられたのですが、僕に関しても上述したようにその人からしばかれそうになっていたので、刑務官判断で別房扱いとなりました。先にも書いた異国の在留カードを貸して薬物した人と僕が同房になりました。

裁判までは日があるので、そこから留置だったのですが

その際に強制性交罪で逮捕された人とか何度も逮捕されているポン中の方とかオレオレ詐欺を教えていた人とかが同房になりました。

強制性交罪の方は僕と同じピンク系の罪なので話は結構しましたが、彼の罪は親告罪じゃないのと懲役5年以上の罪なので起訴されたらキツイって言う話をしました。

結局彼は300万円払う事で示談となってパイになりました。また異国の在留カードを貸して薬物した人については保釈金400万円払うことで釈放となりました。

残る同房はポン中オレオレ詐欺を教えてた人でした。

僕は房長として房内のルール改正しました。

それは留置された時期は関係なくみんなに掃除などを交代制でやってもらうルールです。

厳密に書くと捕まって長期間逮捕されるケースなどがあるので、毎日同じことをやるのが変だと思ったからです。そこで交代制にしました。

一回目の裁判前に弁護士が面会に来て

被害者の親とか被害者供述調書を見せてもらいました。読む限り、私の罪は悪質だし、事実と異なる点が多々あったのですが、弁護士相談の上で罪状認否は認める判断しました。

同房の人にそれを見せましたが、これは被害者側の落ち度も高いから戦った方が良いとのアドバイスをもらいましたが、

僕は裁判の長期化が怖かったので、その姿勢は受け入れませんでした。

そして3/7の一回目の裁判東京地方裁判所で有りました。

罪状認否では認める発言をした上で反省しているんだと分る感じにする作戦でした。

検察側は案の定、僕のスマホ画像動画などを元にして「最初からわいせつ目的誘拐だった」との主張をしてきましたが、僕はそれについては否認して

弁護側の質問抵抗されていなかったなどの情報を伝えました。検察側の求刑再犯可能性が高いとの事で懲役1年6か月でした。

僕の反省文は伝えたので結審となり次回の裁判は3/17となりました。

そのまま警察署の留置場で拘束されるのかな?と思ってたら、3/10刑務官から拘置所移送される旨の話がありました。

3/11移送されたのですが、拘置所に入る際は警察署で購入した歯磨き粉や便箋などは廃棄処分扱いになりました。拘置所に入る前の検査と言うのはかなり厳密で過去自殺経験は無いかだとか陰茎に異物が入ってないかとかお尻の穴を見せなきゃいけないなどのルールがありました。

また拘置所では僕が眠剤を飲んでいることを説明したら独居房に入ることになりました。

留置場拘置所の違いについて大きく違うのは横になれるかどうかでして

留置場基本的に取り調べ以外の時間はどういう姿勢で過ごしていても良いのですが、拘置所は常に決められた位置へ居なくてはいけません。

僕は留置場時代は午前中はずっと寝てて午後になると官本を読むという姿勢で過ごしていたので、拘置所では朝から起きてなくてはいけないので結構つらかったです。

また官本が1週間に2回3冊交換なのと願い事は朝しかお願いできないのと飯が暖かいけど麦飯です。

唯一の楽しみはラジオくらいですかね。

独居房だったので他の人に惑わされず済むのですが、とはいえ狭い独居なので窮屈では有ります

そして最終的に判決を迎えるのですが

拘置所から裁判所へは所轄の警察からの順送や逆走などのケースではなく

普通観光バスで移動します(ただし手錠付き)

また裁判前に裁判拘置所説明をしなくてはいけません。

この部屋は地下にあるのですが異常に寒いのと、便器ティッシュがついていません。

したがって裁判前の人は拘置所からティッシュを持ってこないといけません。

判決は初犯と言うことも有り懲役1年6か月執行猶予3年でした。

執行猶予判決が出ると手錠は外されますが、僕の場合裁判拘置所へ戻されました。

1時間後くらいに担当の方が来て、拘置所まで移動することになりました。

拘置所へ戻ると荷物などを受け取って、釈放の流れになります。また執行猶予判決が出ると拘置所の方はフレンドリーになります

ただ僕の場合はその場でスマホは返却されず、後日に所轄の警察から返却されました。

ピンク系の罪なので仕方ないのかもしれません。

もしこの辺をもっと詳しく聞きたいとかあればコメントくれれば追記しますね。

  • ことに至る経緯の部分なんだけど、 たとえば、もし仮に「アマプラを見ていて盛り上がってそのまま」だったりすると、法的リスクが上がるの? 「クリティカルな差では無いけど、タイ...

    • 同房の人が言ってましたが「わいせつ行為」をしなければパイのケースはあるそうです。 ただ「未成年者誘拐罪」は親告罪なので取り下げだともしかしたら示談金が必要になるかもしれ...

  • どうやって親は、増田のマンションの場所を知ったんやろ。知る由はないだろうから回答は不要です。

    • どうも被害者の18歳の彼女は1/6から家出していたらしく スマホのGPSで追われてて、私のマンションに居ることがバレました。

      • 教えてくれてたんや。あざす。 だったら親子の両方でだらしねぇなぁ。娘は家出する覚悟(追跡の手段を消さなかったので)が無いし、親も親で娘がお泊りする前に迎えに行くべきだろ...

  • 同じことを繰り返して書いてて障害持ちっぽいな

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