難易度・合格率

技術士衛生工学部門の合格率と難易度を解説!独学には限界がある?

テクノロジーや産業分野における最高峰の国家資格である技術士。

衛生工学部門は、建築部門や電子電気部門といった部門のなかでも難易度が非常に高いといわれています。

今回は、技術士衛生工学部門の合格率をもとに、難易度が高い理由について解説します。

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合格率から見る、技術士衛生工学部門の難易度

技術士衛生工学部門の資格を取得するには、一次試験と二次試験の両方に合格しなければなりません。

技術士衛生工学部門一次試験の平均合格率は、40〜50%です。

しかし、二次試験になると合格率は一気に下がり、平均10%に満たないのが現状です。10人受けて合格できるのは1人という計算になります。

合格率から見て、技術士衛生工学部門の難易度は高いといえるでしょう。直近5年間における技術士衛生工学部門の合格率は、以下の通りです。

年度一次試験合格率二次試験合格率
2020年46.9%7.6%
2019年44.6%8.1%
2018年49.7%10.8%
2017年54.0%6.6%
2016年48.1%10.3%

技術士衛生工学部門の難易度が高い理由

技術士衛生工学部門の難易度が高い理由のひとつに、受験資格のハードルの高さが挙げられます。

一次試験は年齢や性別、実務経験の有無といった受験資格の制限がなく、誰でも受験可能です。

しかし、二次試験を受けるには、技術士補の資格を持ちさらに4〜7以上の実務経験があることが必須条件となっています。

によると、「技術士二次試験の受験資格」について下記のように記載されています。

技術士第二次試験を受験するには、受験申込みを行う時点で(1)及び(2)の要件を満たす必要があります。

(1)技術士補となる資格を有していること
(2)下記の1~3のうち、いずれかの業務経歴(科学技術に関する実務経験)を有していること

1.
技術士補として、技術士の指導の下で、4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験。
※技術士補登録後の期間に限る。
2. 職務上の監督者の指導の下で、4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験。
※技術士第一次試験合格後の期間、指定された教育課程修了後の期間に限る。
3. 指導者や監督者の有無・要件を問わず、7年(総合技術監理部門は10年)を超える期間の実務経験。
※技術士第一次試験合格以前の実務経験、指定された教育課程修了以前の実務経験も含む。

まとめ

難易度の高い技術士衛生工学部門に合格するには、幅広い試験範囲を効率よく学習することが重要です。独学には限界があるため、オンライン講座やスクールを活用すると良いでしょう。

オンライン講座やスクールには、経験豊富な専任の講師が在籍。わからない箇所をいつでも気軽に質問できるため、疑問を残すことなくスムーズに学習できるはずです。

「今のやり方で合格できるか不安」「仕事と勉強を両立する自信がない」という方は、オンライン講座を検討してみてはどうでしょうか。

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