データサイエンティスト赤ずきん おばあさんを守るため、赤ずきんはオオカミの悪事を事前に予測し、現行犯逮捕しました。

これは、平和な森づくりを夢見る赤ずきんが成し遂げた、オオカミ退治のお話。

データサイエンティスト赤ずきん

ある日のこと、赤ずきんはお母さんにこんなことを言われました。「最近は悪い事件が増えているから、十分気をつけるんですよ」そこでデータサイエンティストである赤ずきんは、どんな風に気をつけようか、考えはじめました。

データサイエンティスト赤ずきん「悪い事件を起こしそうな動物は、この森にいるかしら?」

「悪い事件を起こしそうな動物は、この森にいるかしら?」まず赤ずきんは森のいたるところに顔認証システムとリアルタイムで接続された監視カメラを設置し、犯罪者に多い不審な動きや表情、行動パターンをしている動物がいないか調査。1匹、とても危険な動物がいることがわかりました。

データサイエンティスト赤ずきん「犯罪が起きやすい日って、いつかしら?」

「犯罪が起きやすい日って、いつかしら?」つぎに、犯罪の多い街のデータを分析し、犯罪の起きやすい時間帯、天候などの傾向を調査。森の天気予報も調べ、「今度の日曜、21時頃が危ない」ということを突き止めました。

データサイエンティスト赤ずきん「狙われやすい場所も突き止めておかなきゃ」

「狙われやすい場所も突き止めておかなきゃ」さらに赤ずきんは、別の森の犯罪履歴を分析し、犯罪の対象となりそうな場所や人物像などをあぶりだしました。するとどうでしょう。危ないのは、煙突のある1階建ての小さな家。そんな場所に住んでいるのは、赤ずきんのおばあさんでした。それなら、今度の日曜21時におばあさんと入れ替わって待ち伏せすれば、オオカミを捕まえられるんじゃ…!?【Point!】データを活用することで、いままでにない解決方法 が生み出せる!ここがデータサイエンスの価値であり、いちばん面白いところ!

データサイエンティスト赤ずきん「フフフ…」

「いよいよ日曜日、作戦決行よ!」犯罪予想日の当日。赤ずきんはおばあさんの家に行き、身代わりとなってベッドの中で犯人を待ち伏せしました。まんまと現れたのは、監視カメラで何度も見かけたオオカミ。扉をノックして家の中に入ってくると、赤ずきんのふりをして話しかけました。

データサイエンティスト赤ずきんとオオカミ

オ「おばあさん。こんにちは」赤「あら、そこにいるのはだれだい?」オ「わ、わたし?赤ずきんよ。おばあさん、なんだか肌ツヤがとてもいいわね」赤「それはお前が来てくれてうれしいからだよ」

データサイエンティスト赤ずきんとオオカミ

オ「髪もとっても若々しいわ」赤「それはお前を心配させないようにだよ」オ「そして声も高くてとても元気そう」赤「それは・・・、あなたを逮捕できるからよ!」

屈強な熊たち「御用だっ!」

その声を合図に、屈強な熊たちが窓から登場!すぐさまオオカミを取り押さえました。

「赤ずきんを森役所の安全課課長に任命する!」オオカミを捕らえた功績が評価され、赤ずきんは村長から、森の保安官に任命されました。

データサイエンティスト赤ずきん

その後、防犯に役立つデータを活用して、治安のいい森づくりにも貢献。世界で一番平和な森となりましたとさ。めでたしめでたし。

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