福祉労働部長に西原氏、商工部長は初田氏 福岡県幹部人事

 福岡県は25日、4月1日付の幹部人事を固めた。児童虐待対策などを担う福祉労働部長には同部次長の西原康史氏(58)を起用。新産業創出や中小企業振興の司令塔となる商工部長は同部次長の初田寿氏(59)を昇格させる。

 市町村への支援強化のために新設する市町村振興局長は市町村支援課長の黒岩一文氏(56)を登用。会計管理者兼会計管理局長は総務部次長の小林文子氏(58)、議会事務局長は同局次長兼総務課長の山野浩司氏(58)を充てる。

 人事委員会事務局長は私学振興・青少年育成局長の今泉直人氏(58)、監査委員事務局長は同局次長兼特別監査室長のたおもと潔氏(59)、労働委員会事務局長は県土整備部次長の白鳥義文氏(58)が就く。

 建築都市部技監には県土整備部次長の佐野修司氏(59)、職員研修所長には企画・地域振興部次長の兵頭正俊氏(59)を起用する。

 県教育庁では、副教育長に教育総務部長の上田哲子氏(58)が昇進する。

(金子晋輔)

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