身体はこんな風になってしまったが、ギムレットとローズというお手本二人がいてくれたお陰で立ち振る舞いには困らなかった。
　一人称が「オレ」のギムレットに「ボク」のローズ。二人を見ていれば、自然と「私らしく」なんて意識しなくても良いのだと思えた。
　ギムレットの振る舞いを見本にしながら、俺は俺らしくトレーナーであり続けよう。
　人からウマ娘に変わってしまったという話題性故か注目を集めることはままあるが、それも時期に減っていくだろう。
　そんな風に職場に復帰して一瞬が経った今、

「……相棒よ」
「トレーナーさん……」
　
　溜息を吐いた二人に、正座させられて説教を受けている……何故だ？

「いくら何でも隙が多過ぎる。誘ってるのか？」
「誘っ……いえ、ギムさんの言い方はとにかく。もっと、慎みをですね……」
　何故だ。
　二人を見習って、そこまで気にしなくてもいいものなのかと思っていたのに。
　胸をパタパタと仰いだりだとか、息苦しければ胸元を緩めて少し仮眠したりだとか、確かにちょっとばかりは油断があったような気がするけども。
「でも、同期のみんなは特に何も言わなかったよ？　前と同じように接してくれてるし……」
「それは……気の毒な……」
「生殺しというか……」
「？」

「とにかく、だ。今は問題が無くともその内面倒なことになる。外に行くなら暫くはオレかローズ君と一緒に行動してくれ」
「え？　でも今日トレーナーの飲み会に誘われてて……」
「──は？」
「それに、二次会も……」
「……一応聞くが、そいつらは男か？」
「うん。前からの友達でさ、こんな風になっても仲良くしてくれるって」
「……はぁ」

　ギムさん。ローズ君。
　俺を他所にアイコンタクトを取って頷き合う二人。
　首を傾げていると、ギムレットがカーテンを閉め、ローズがドアの鍵を閉めた。

「えっと、何──をっ！？」
　ぐるんと、視界が反転して背中に衝撃。少し遅れて、ぷるんと、胸元で二つの膨らみが揺れる感覚。
　ギムレットに突き飛ばされて、床に倒れる寸前にローズに受け止められた。
　その状況を理解するのに少し遅れた。
　何で？　何で、こんなことを？
　訳がわからず立ち上がろうとするが、ローズにガッチリと抑えられて動けない。
「ローズ？　ギムレッ──んっ、ぁ……っ」
　呼び掛ける声は、胸を鷲掴みにされて阻まれた。ぐにぐにとギムレットの指遣いで形を変えるそれに、声が形にならなくなってしまう。
「……相棒。オレたちが、お前意外にあんな姿を見せると思っていたのか？」
「トレーナーさん。ここで、ハッキリさせましょう」

「オマエが」
「誰の、ものなのかを──」
　二人の吐息が、耳を擽る。
　俺と、ギムレットと、ローズの体温が重なり合って──

幻覚でTSネタっていいのかなって迷ったけどギムロズに挟まれてメスにされたい欲求が抑えられなかった……
こんな感じでムチムチウマ娘にTSしちゃって
自分の前だからこそ見せてくれたギムロズの隙だらけの姿を手本にして生活してたら周りのトレーナーとか生徒達をめっちゃ掛からせちゃって危機感を抱いた二人に挟まれてメスにされたい……

いい…

部屋のおっぱい人口密度凄いことになってると思う

おっぱいおっぱい

牡馬ソウルには勝てないのいいよね…

幻覚TS…そういうのもあるのか……

🌹こうして産まれたのがあなたですよ　ウオッカ

>🌹こうして産まれたのがあなたですよ　ウオッカ
ウワーッ！ローズくんが義母さんなのか後輩なのかハッキリしない！

こいつら全員おっぱいしてると思うと興奮する

>牡馬ソウルには勝てないのいいよね…
結構2人とも性根が女好きだからね……

早々にギムロズに挟まれたいという願望が叶ってしまった
ありがとう…ありがとう……

「相棒。寒くないか？」
　大丈夫。出せない声の代わりに頷く。
「トレーナーさん。ちょっと揺れるので気をつけてくださいね」
　もう一度頷き、ローズが押してくれる車椅子に背中を預ける。
　ギムレットとローズの故障からの復活。
　その引き換えに俺が失ったものは、かつての男としての肉体。代わりに付与されたものはウマ娘としての身体と、左脚の故障。そして軽い全身の麻痺だった。
　
　俺はどうなってもいい。彼女達の運命を、痛みを、俺が代わりに引き受けさせてくれ！

　その祈りが果たして三女神に届いたのか。彼女達は現役に復帰を果たす程に回復し、代わりに俺の身体は徐々にウマ娘へと変わっていった。二人の代わりに引き受けた身体の怪我は、徐々にではあるが回復へと向かっている。
　俺がこんな状態になってしまった以上他のチームへの移籍を勧めたが、二人とも断固として譲らなかった。

「たとえオマエがどうなろうとも」
「ボクたちは、ずっと一緒ですよ」

この二人に囲まれるとか男の身でよく耐えたなトレーナーさん…

こんな感じでギムロズと依存する関係になってドロドロになりたいパターンも考えたけど今回はおっぱいが勝った……

👁も🌹もシャレにならない怪我負ってたからな…

>こんな感じでギムロズと依存する関係になってドロドロになりたいパターンも考えたけど今回はおっぱいが勝った……
おっぱいには勝てないよ……

ローズくんにでろでろに甘やかしてほしい…………

三女神の一人は言った
「では　ギムレットの怪我をあなたに移しましょう」
三女神の一人は言った
「では　ローズキングダムの運命をあなたに引き受けていただきましょう」
三女神の一人は言った
「では　えーっと　とりあえずウマ娘にTSしてもらいましょう」

>三女神の一人は言った
>「では　ギムレットの怪我をあなたに移しましょう」
はい
>三女神の一人は言った
>「では　ローズキングダムの運命をあなたに引き受けていただきましょう」
はい
>三女神の一人は言った
>「では　えーっと　とりあえずウマ娘にTSしてもらいましょう」
はい？

>三女神の一人は言った
>「では　えーっと　とりあえずウマ娘にTSしてもらいましょう」
おい最後の一柱！！

オルコックアラビアンあたりかな…

ウマ娘の運命を引き受けるということはウマソウルを受け入れるというこであり即ちメス堕ちするということである

これtsって言うの？

親父に激しく抱かれたいしローズに花のように丁重に抱かれたい

2人ともおっぱいがでかいだけでウマソウルはイケメン寄りだもんな……

ウマムスマーdel