- 1122/03/18(金) 08:13:03
- 2二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:14:45
保守
- 3二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:22:20
3スレ目突入か
- 4二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:26:21
終わらない地獄
- 5二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:31:39
12時に地獄が終わると信じてる いややっぱ終わらないで(小声)
- 6二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:38:14
続いてしまったのか
- 7二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:57:35
10レスまで伸ばすか
- 8二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:59:27
どうしてまだ続くんですか…?
- 9二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 08:59:59
ブライトレの登場により物語は危険な領域へ突入する…
- 10二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 09:14:40
わっ、次スレ…
- 11二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 10:14:27
実装記念呪物
- 12二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 10:21:39
意図して地獄にしてるのがいると、何か地獄感無くなる感じする。
- 13二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 11:13:46
解像度が上がるから…さらなる、さらなる地獄を…!
- 14二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 17:58:19
みんなはブライトを引けたかな?私はだめでした
- 15二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 17:59:45
地獄スレももう3スレ目か…
- 16二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 18:49:50
俺は引けたけどスレ主は引けたか?
- 17二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 19:26:06
このスレの住人なのに引けてないとかないよなあ?
- 18二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 22:36:03
星が2に、星2が7とか言う過去最高の当たりして、ブライトもついでにマチタンも無しとは恐れ入ったぜ…
- 19二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 23:56:41
1のSS好きだから1には普通にブライトお迎えしてイチャイチャしてて欲しい
(そして続きを書いてくれ) - 20二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 09:52:35
いったいどうなるんだ?
- 21二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 10:02:43
ドベトレ♂さんとズブトレ♀さんが超常識的にくっついて終了ですわ。
- 22二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 10:34:56
無事天井でお迎えした
出会いからメジロだった - 23二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 19:41:13
保守しておく...何が起きるんだ...
- 24二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 20:48:53
ブライト実装されてなんだか申し訳なくなってドーベルとズブトレで書こうとしてたのに書けなくなりました……
- 25二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 21:58:37
正直書いてくれてる人に難癖付けてる方が結構萎える気がするわ
- 26二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 23:45:10
ドーベルが夢でブライトとトレーナーのことを見ちゃうとかどうですか...
- 27二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 23:47:58
絶対に2人とトレーナーには幸せになって終わって欲しいがそれはそれとして地獄のような関係が好き
- 28122/03/20(日) 00:41:21
- 29二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 01:07:25
- 30二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 09:26:46
良かったぜ!
- 31二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 10:19:42
- 32二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:12:56
ブライトにNTり属性があるって噂、あれ本当なの(困惑)
でもわからんでもないような気もするんだよなあ無意識にいつの間にかNTRみたいな - 33二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:47:42
あれに関してはむしろスズカさん側のリアクションがネトラレ感をマシマシにしてるような。
ただ、まぁブライト自体にライアンにお世話になったって自覚があるから他の子を嬉々として可愛がるタイプみたいだし、空気もゆったりしてるし馴染む子多そう。
それが結果的にntrみたいな空気感作りそう。
- 34二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 12:09:33
ブライトはドーベルに春盾を奪われてから、NTり属性に覚醒めてしまったんだ…
- 35二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 20:07:42
自分のトレーナーがブライトのお世話をしていると思ったらいつの間にかNTRれていた……何を言ってるのか分からねえと思うが(ry
公式NTR属性持ちとはたまげたなあ…… - 36二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 22:31:41
ブライトの育成終わらせた後に改めて見るとブライトのトレーナー脳破壊じゃ済まないだろコレ…って気分になってとてもいい(よくない)
- 37二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 08:09:07
というかあのグッドEDの後にこれやられたら、脳破壊というかブライトトレからブライトへの信用が地に落ちるだけじゃねえのというか……ブライトトレ→ベルトレへのブチギレ具合が凄いことになりそう
- 38二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 10:43:24
どのトレーナーもそうだけど、トレーナー→担当の感情は恋愛とは明言出来ない範疇に留まってるから、逆に妄想派生の幅は広くていいと思う。
グットエンド後に付き合っている人がって言われて、素直に祝福するけど意外と前に交際が始まっててプライベートなことを喋るぐらいには信頼されなかった?これが当たり前の距離感?と直接聞くわけにもいかない疑問が浮かんで困ってしまうトレーナーたちも見たい - 39二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 14:04:45
メインストで二度目の春天落としたブライトが感情を露にして涙しているのを見てさ、一度目をドーベルに取らせるなんて考えたら苦しくて辛くてどうしようもなくなっちゃった……
- 40二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 21:18:07
ドーベルのシナリオしか持ってないからブライトのことあんまり語れないけどどんな人でも仲良くなれるというかそういう雰囲気持って行けるからな...
- 41二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 00:10:32
保守
- 42二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 08:44:41
- 43二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 18:05:11
あえて甘々...?
- 44二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 18:22:50
- 45二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 21:41:33
支部にブライトのえぐい脳破壊SSあったんだけどここで紹介していいのかな……
- 46二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 21:44:44
- 47二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 23:53:09
ぐちゃぐちゃになるメジロ家いいね
- 48二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 00:15:54
これです……脳が焼かれて心臓が麻痺しかけた
1さんこういう勝手な紹介よくないぞって思ったらこのレス削除してください
#ウマ娘 #メジロライアン(ウマ娘) Sunny Place Fruit Tree - Pinpyの小説 - pixivメジロライアンは服の袖を少しだけ捲り、腕時計を見た。10時55分。約束の時間まであと5分──紫煙の名残が染みる不潔な空気を大きく吸い込んで、使命に暮れる悲愴なため息を吐き出す。 背筋を伸ばして周囲を見回す。壁も床も、テーブルも椅子もカウンターも、およそ何もかもが黒みがかった茶色で...www.pixiv.net - 49二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 10:24:15
保守しとくね...
- 50二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 16:45:05
ブライトの毒いいよね
- 51二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 23:51:41
ドベトレとドーベルがブライトによって落とされる
- 52二次元好きの匿名さん22/03/24(木) 07:17:39
サンクス、助かる。また読も……
- 53二次元好きの匿名さん22/03/24(木) 15:02:55
保守
- 54二次元好きの匿名さん22/03/24(木) 21:29:48
落とさない
- 55二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 00:00:12
これはss待ち?
- 56二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 00:27:32
- 57二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 07:58:46
待ってますね
- 58二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 10:58:52
お待ちしてます!
- 59二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 16:17:17
保守
- 60二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 22:25:39
※ドーベルが春天に勝つ概念が前提のお話
“クールビューティー”と一部では称されるらしい、アタシの無愛想な顔。
そんな仮面がありがたく思えるなんて、予想だにしていなかった。
おかげさまで、これまでと大きな変わりのないように日々を過ごすことができている――他人から見る限りでは。
アタシはあの一幕を、どこか他人事のように受け止めていた。
ただ“トレーナーとブライトが、アタシのトレーナー室でキスをしていた”という事実が転がっているだけで。
時間が経つにつれ、ああそうですか、という感想しか出てこなくなった。
そこにあるのは、アタシのレースパフォーマンスが以前よりは落ちているということと、トレーナーに対して本当の意味で心を開くことは、もはやないだろうということだけだった。
どんな気分になっていようともお腹は空くもので、お昼時のカフェテリアへ向かう。
何の理由もなく和定食を頼んでお盆を受け取ると、人混みを避けるように端の方のテーブルに座った。
いただきます、と手を合わせてお椀に口をつけたけれど、味はよくわからなかった。
お漬け物をつついていたところに、横から声をかけられた。
「おや、ドーベルさん。こんにちは」
「あ、ブライトの……」
ワイシャツの首元までボタンを閉めて、ネクタイも固く締まっていて。
かっちりとした印象を持たせつつも、どこか抜けたような雰囲気が漂う人物。
ブライトのトレーナーをしている彼とは数度顔を合わせたことがあったから、大きな苦手意識はなく話すことができた。
「こちらの席、お借りしても?」
「え、うん……いいですよ」 - 61二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 22:27:49
一人で食べていたかった気もするけれど、断るのも悪いと思い、申し出を承諾する。
彼はトレーをテーブルに置き、アタシの向かいに座って。
唐揚げにお箸を伸ばしながら、口を開いた。
「先日の天皇賞、一着おめでとうございます」
「……ありがとう」
春の天皇賞。
アタシは3200m先のゴール板を先頭で走り抜け、見事盾を手に入れた。
――ブライトに先着して。
「絶対に譲れない戦いだったのですが……貴女には敵いませんでした」
そう語る彼は、苦々しく笑っている。
「ブライトもかなり落ち込んでしまって、裏では涙していたみたいで」
あのブライトが泣いていたなんて。
アタシの知らない彼女の一面に驚きを覚えると同時に、なんとも言えない罪悪感のようなものがわき上がってきた。
「……すみません」
「いいえ! 謝らないでください。ドーベルさんは何も悪くありません。指導力が足りなかったのがいけないんですから」
表情は変わらぬ微笑みを保っていたが、言葉の節々には感情がにじんでいる。
「こんなに近くに居る相手なのに……トレーナーというものは、時に無力なんですねえ」
- 62二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 22:28:35
彼は遠い目をしながら、ご飯を口に運ぶ。
その瞳は、過ぎてしまった出来事と、変えようのない現状を諦観しているような色をしていて。
どこかで見覚えがあるような気がした。
「しまった。余計なことまで話してしまったな」
「別に…… 担当にこんなことは言えないだろうし」
“担当にこんなことは言えない”
自然と出た一言だったけれど、何か本音を隠すような、上辺だけの関係は。
アタシを含め、それは望ましいものと言えるのだろうか。
――それとも、最初からそういうことだったのだろうか。
「たまになら……アタシでよければお話、聞いてあげてもいいけど」
「はは、すみません。情けなくて」
気がつけば、お昼休みはあとわずかになっていた。
早くしましょう、と促して、アタシは焼き魚の身をほぐした。
慌てて食べたから、いくつか小骨も飲み込んでしまった。
けれど、魚の味は確かに感じられた。
- 63二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 22:29:19
次に彼と出会ったのは、ターフの上だった。
ブライトとの模擬レースを頼まれて、挨拶に行ったとき。
浮かない顔をして、バインダーに目を落とした姿が目についた。
「ブライトとのレース、よろしくお願いします」
アタシが話しかけて初めて、近くまで人が近づいていたことに気がついた様子だった。
「ああ、ドーベルさん。今日はよろしくお願いします」
彼からは気の抜けたような雰囲気はなく、どこか張り詰めた――思いつめたような、そんな印象を受けた。
「宝塚記念に向けて、2200mでお願いします」
アタシは依頼に応じて、ブライトが待つスタートラインへと向かう。
――ネクタイの結び目が乱れていたことは、指摘しなかった。
三本の模擬レースは、全部アタシの圧勝だった。
本調子とは言えないアタシが、これほどまでに差をつけてしまったことが信じられなかった。
「ドーベル、お疲れ」
トレーナーがボトルを手に駆け寄って来る。
アタシは黙ってそれを受け取ると、喉を潤しながらブライトと彼女のトレーナーの様子を窺った。
ブライトの鹿毛の耳は垂れていて、白シャツ姿の彼も肩を落としていた。
- 64二次元好きの匿名さん22/03/25(金) 22:30:12
「……最近、ブライトもいまいちぴりっとしていないみたいだな」
“ブライト『も』”
トレーナーが知ったような口を利く。
アタシの調子が上がらないのはアンタのせいで、ブライトはアンタが変なことをしたとかじゃないの、とは言えなかった。
アタシは代わりに、比較的当たり障りのない言葉を発した。
「……必勝で臨んだのに負けたのが、かなり堪えたんだと思う」
当然のように期待していたものが手に入らなくて動揺するのは、アタシがよく知っている。
それが栄誉でも、盾でも、たとえ愛や人間だとしても。
きっと同じなのだろう。
トレーナーは、うーん、と悩むような素振りを見せてから。
「ドーベルもそろそろ仕上げていかないとな」
と、先ほどの走りの指導を始めた。