夜はだいぶ涼しくなりましたが、昼間はまだまだ灼熱ですね~ 昼間はへたっている犬も夜だけ元気です

 今日は、小生が塾頭を務める「志塾」の取り組みについて記したいと存じます。
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この写真は勉強の間に子供達に『教育勅語12の徳目』を唱和させている風景です。
一   親に孝養をつくしましょう
二   兄弟姉妹は仲良くしましょう
三   夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
四   友達は互いに信じあって付き合いましょう
五   自分の言動を慎みましょう
六   広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
七   勉学に励み職業を身につけましょう
八   知識を養い才能を伸ばしましょう
九   人格の向上につとめましょう
十   広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
十一  法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
十二  正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

以上がその内容なのですが、まさに今の教育において一番教えなければならない事だと思いませんでしょう~か?
教育勅語は、明治時代に知識偏重の教育の結果、道徳がおろそかになっている事を心配された明治天皇から出された教育の指針ですが、今現在の日本は道徳教育がおこなわれておらず、自己中心主義が蔓延り、国がめちゃくちゃになってきているように思います。
「衣食足りて礼節を知る」と言う言葉がありますが、昔の道徳を持った精神性の高い日本人は「衣食たりずとも礼節を知る」であったように、経済状況が悪くともしっかりとした道徳教育が施された日本人が存在すれば、国はつぶれません。
一に雇用、二に雇用とおっしゃる現政権・反日教育活動に精を出す日教組に支援されている与党が、こういった道徳を重視した教育政策を実行する事は絶対にありえないでしょう。

 せめて自分の住んでいる地域からだけでも、しっかりとした学力を持ち、社会や国のために貢献できる高い道徳をも持ち合わせた日本人の育成をしたいとの想いで、「志塾」を開塾したわけですが、『教育勅語12の徳目』の唱和を当塾の肝に据えております。
今読んでいる子供達はおそらくまだ理解できないかと思いますが、何年か先に今日読んだこの徳目が心の中で生きている事を願って、これからも唱和の実践をしていきます。