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「手取り33万円は額面・年収でいくら必要?」
「家賃などの生活レベルが知りたい」
手取り33万円は、額面で42万円、年収510万円相当です。男性の55~59歳でも平均月給は約37万円なので、額面で42万円は勝ち組といえます。しかし、どれぐらい貯金すればいいのか、自由に使えるお金はどれぐらいあるのか気になりますよね。
この記事では、手取り33万円以上に給与アップ・キャリアアップする方法を記載することはもちろん、手取り33万円で働く方の生活レベル、年収や貯金額などを紹介しています。
手取り33万円では貯金や将来が不安な場合、転職も視野に入れましょう。転職後の年収アップ率62.7%の実績をもつリクルートエージェントと、ハイクラス求人が豊富な「ビズリーチ」に登録しておくことをおすすめします。
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手取り33万円は額面・年収でいくら必要?
手取り33万円は額面で42万円以上
手取り33万円は額面42万円以上 | ||||
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支給額 | 所得税 | 住民税 | 社会保険料 | 手取り |
426,100円 | 11,975円 | 20,933円 | 63,186円 | 330,005円 |
手取り33万円は、額面で42万円以上です。手取りは、所得税や住民税、社会保険料を月の総支給額から引いた額であり、総支給額のおおよそ8割と覚えておきましょう。
養っている家族がいる場合や昨年度年収などによって税率は変化しますが、手取り33万円は、額面で42万円以上必要と覚えておけば問題ないです。
もし、額面が33万円の場合は、約26万円が手取りです。正確に知りたい場合は、以下の給与シミュレーションを試してみましょう。
- ▼手取り額の計算方法(タップで開閉)
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総支給額-控除額=手取り額
手取り33万円の給与明細の例 支給 控除 基本給 416,100円 健康保険 21,648円 住宅手当 10,000円 厚生年金 40,260円 – – 雇用保険 1,278円 – – 所得税 11,975円 – – 住民税 20,933円 総支給額 426,100円 控除額合計 96,095円 月の手取り額 330,005円 手取り金額は、総支給額(額面)-控除額=で計算できます。総支給額とは基本給に各種手当を足したもの、控除額は主に住民税と所得税、社会保険料を指します。
給与明細を見れば分かりますが、ざっくり計算したい場合は、総支給額の8割が手取りになります。
総支給額の内訳
手取り33万円の給与明細の例 支給 控除 基本給 416,100円 健康保険 21,648円 住宅手当 10,000円 厚生年金 40,260円 – – 雇用保険 1,278円 – – 所得税 11,975円 – – 住民税 20,933円 総支給額 426,100円 控除額合計 96,095円 月の手取り額 330,005円 総支給額は、基本給に各種手当(住宅手当や交通費など)や、残業代を足したものです。
例えば残業代は、所定の労働時間外で働いた時間に対して支払われます。しかし、会社によっては「みなし残業」があり『規定時間は毎月超過する前提で、基本給に規定間分の給与を組み込んでいる』こともあります。
みなし残業制度を採用している場合は、みなし残業時間を超えた時間から残業代が追加発生するので、覚えておきましょう。ただし、ブラック企業の場合、残業代が支払われないケースもあるので注意しましょう。
控除額の内訳
手取り33万円の給与明細の例 支給 控除 基本給 416,100円 健康保険 21,648円 住宅手当 10,000円 厚生年金 40,260円 – – 雇用保険 1,278円 – – 所得税 11,975円 – – 住民税 20,933円 総支給額 426,100円 控除額合計 96,095円 月の手取り額 330,005円 控除額には、健康保険や厚生年金などが含まれます。控除額に含まれている所得税と住民税は、年収が上がれば税率が上がる仕組みなので、所得が高い人ほど控除額は高くなっていきます。
年収510万円で月の手取り33万円
手取り33万円は、ボーナスなしの年収5,113,200円以上で実現します。ざっくり510万円の年収があれば、毎月33万円手取り収入がある状態です。
ボーナスあり年収590万円が目安
ボーナスが月収1ヶ月分×年2回ある場合は、年収約590万円で月の手取りが33万円です。求人などにボーナス込みの年収が記載されていた場合は、月収額面から手取り計算を行えば、月で見た手取り額がわかります。
ただし、月額ではなく、年間平均することで月の手取りが33万円で良いのであれば、ボーナスあり年収510万円で大丈夫です。
手取り33万円は高い?平均月収と比較
【男性】40代で手取り33万円は高いほう
年齢 | 男性の平均月給 |
---|---|
~19歳 | 183,200円 |
20~24歳 | 214,600円 |
25~29歳 | 252,600円 |
30~34歳 | 289,200円 |
35~39歳 | 328,300円 |
40~44歳 | 360,700円 |
45~49歳 | 387,900円 |
50~54歳 | 419,600円 |
55~59歳 | 420,100円 |
男性の場合、40代で手取り33万円(月収約42万)稼いでいれば、高い月収といえます。厚生労働省の調査によると、40代と50代が、平均月収40万円の境目です。
月収42万円は、40代なら平均以上には稼げており、50代では平均程度と考えましょう。30代で手取り33万あれば、金銭的にはかなり勝ち組と言えます。
【女性】手取り33万円は上位7%未満
月収 | 割合 |
---|---|
20万円未満 | 31.4% |
20万円以上~30万円未満 | 47.8% |
30万円以上~40万円未満 | 13.7% |
40万円以上~50万円未満 | 4.0% |
50万円以上~ | 2.7% |
出典:賃金構造基本統計調査|厚生労働省
※端数は四捨五入しています
女性で手取り33万円(月収約42万円)は、上位7%未満に入る収入です。女性は男性のように年齢によって収入が大きく増加することはなく、平均月収が最も高くなる50歳前後でも、手取り22万円ほどです。
月収50万円(手取り38~39万)になると、上位3%以内に入ります。女性で月収50万円は、役職で言えば部長クラスです。今の手取りよりもさらに上げたいなら、現職でキャリアを積むか、思い切って転職を視野に入れてみるのもいいでしょう。
まずはビズリーチに登録して自身の市場価値を調べてみましょう。優良企業からのオファーも受けられるのでおすすめです。
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ビズリーチの評判・口コミ |
手取り33万の生活レベルと貯金額
生活費の内訳4パターン | |||
---|---|---|---|
▼1人暮らし | ▼2人暮らし(子供なし) | ||
▼3人家族(子供1人) | ▼4人家族(子供2人) | ||
▼5人家族(子供3人) | – |
手取り33万円の給料を稼いでいる方の生活レベルの一例です。貯金額や、生活費の内訳を参考にして、将来の家計簿を考えてみましょう。
【1人暮らし】手取り33万は余裕のある暮らし
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 100,000円 | – |
水道光熱費 | 10,000円 | – |
食費 | 45,000円 | 1日1,500円計算 |
携帯代含む通信費 | 10,000円 | – |
交通費 | 4,000円 | – |
趣味含む娯楽費 | 30,000円 | – |
雑費 | 5,000円 | – |
貯金 | 126,000円 | – |
手取り33万円で独身1人暮らしの場合も、余裕で生活できるでしょう。上記の表は、家賃10万円で計算していますが、会社からの家賃補助がある場合は、もっとお金に余裕ができます。
お金に余裕が生まれれば、投資などでお金を増やす方法も考えられますし、趣味や娯楽を楽しんでも特段問題はないでしょう。
【2人暮らし】手取り33万は都内や広い家に住める
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 100,000円 | – |
水道光熱費 | 15,000円 | – |
食費 | 75,000円 | 1日2,500円計算 |
携帯代含む通信費 | 16,000円 | 家族割加入 |
交通費 | 8,000円 | – |
趣味含む娯楽費 | 30,000円 | – |
雑費 | 10,000円 | – |
貯金 | 76,000円 | – |
手取り33万円で2人暮らしの場合は、都内や広い家に住めるでしょう。共働きの場合は、家賃を高くしたり、贅沢をしても不自由なく生活できるでしょう。
【3人家族(子供1人)】手取り33万円は3人家族なら可能
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 120,000円 | – |
水道光熱費 | 20,000円 | – |
食費 | 90,000円 | 1日3,000円計算 |
携帯代含む通信費 | 16,000円 | 家族割加入 |
交通費 | 8,000円 | – |
養育費 | 20,000円 | |
保険代 | 10,000円 | |
雑費 | 18,000円 | – |
貯金 | 28,000円 | – |
手取り33万円で3人家族を養うことは可能です。家賃12万円の想定で、貯金額を2万8千円としていますが、食費や家賃を削ることで貯金額を増やせるでしょう。
もし、家賃や食費が高くなってしまう時は、基本給の高い会社や家族手当などがある会社に転職するなど、収入を増やすのを軸にライフスタイルを変えることをおすすめします。
【4人家族(子供2人)】手取り33万円は4人家族の場合妥協が必要
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 80,000円 | 条件妥協が必要 |
水道光熱費 | 20,000円 | – |
食費 | 120,000円 | 1日4,000円計算 |
携帯代含む通信費 | 16,000円 | 家族割加入 |
交通費 | 10,000円 | – |
養育費 | 50,000円 | |
保険代 | 15,000円 | |
雑費 | 10,000円 | 条件妥協が必要 |
貯金 | 4,000円 | – |
手取り33万円で4人家族の場合、妥協や節約が必須でしょう。貯金にまわせる額も少なくなり、将来に不安が残ってしまいます。そのため、食費を節約するのをおすすめします。
外食をなるべく減らしたり、自炊をしたりするのはもちろん、お昼はお弁当を作ることで食費を減らすことができるでしょう。また、ポイントカードを作ってポイントをためるなど、小さな節約の積み重ねが可能です。
そのため、配偶者あり×子供2人の場合でも、1週間の買い物を2,000円、3,000円と節約するだけで、1ヶ月に1万円以上貯金に回すことができるようになります。
【5人家族(子供3人)】手取り33万円は食費を大幅に抑える必要がある
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 80,000円 | 条件妥協が必要 |
水道光熱費 | 20,000円 | – |
食費 | 100,000円 | 1日3,300円計算 |
携帯代含む通信費 | 16,000円 | 家族割加入 |
交通費 | 12,000円 | – |
養育費 | 75,000円 | |
保険代 | 20,000円 | |
雑費 | 7,000円 | – |
貯金 | 0円 | – |
手取り33万円で5人家族の場合、食費を大幅に節約する必要があるでしょう。貯金に回せるお金はなく、家賃も妥協しなければいけません。しかし、5人家族で住む場合、ある程度の広さが必要です。そのため、都心ではなく、郊外で家を借りるのが良いでしょう。
手取り33万の家賃相場は10万円
手取り金額の33%が相場
手取り33万円の収入がある場合、10万円前後の家賃が相場です。一般的に手取り金額の3分の1程度が家賃目安と言われています。手取り月収の1/3を超えると食費を削ったり、貯金がしにくくなったりします。
年収で考えるなら20%から25%が家賃相場
手取り金額から家賃相場を計算するのが面倒な場合は、年収の25%を目安に家を借りましょう。例えば年収500万円であれば、25%である125万円を12ヶ月で割った数である10万円が家賃目安です。
家賃は、条件によって変わってきますが、管理費込み10万の場合、東京であれば1R~1Kが平均的です。もし、1K以上に住みたい場合は、郊外、もしくは駅から遠いなど多少の妥協は必要になってきます。
手取り33万円のマイホーム事情と住宅ローン
家をもつことは可能
手取り33万円で家を買うことは十分可能です。頭金をいくら入れるか、ローンの返済期間をどう考えるかにもよりますが、3,500万円以内のマイホームを持つことは現実的です。
住宅ローンは3,400万前後が妥当
手取り33万円で賃貸を借りる場合、住宅ローンは3,400万前後が妥当でしょう。手取り33万円の家賃相場は10万円です。住宅ローンの返済額を同じく10万円、返済期間を35年で計算した場合、金利1%だと借入可能額は約3,400万円です。
住む場所にもよりますが、一軒家を持ちたいのであれば、郊外のほうが良いでしょう。マイホームを検討している場合、以下のシミュレーションツールを使い、返済金額などを確認しておきましょう。
参考:フラット35 年収から借入可能金額を計算
参考:月々の支払い可能額から借入可能額を計算
手取り33万円におすすめの車
手取り33万円の人におすすめの車は、値段が250万円前後の車です。ひとつの目途として、年収の半分であれば、無理なく購入できるとされています。そのため、手取り33万円の年収は、約510万円ですので、半分の250万円前後が適正価格となります。
しかし、車を購入した場合、ガソリン代や保険料、駐車場代など多くの維持費がかかります。また、ローンを組んでいる場合は、利息も発生するため、今後の生活に支障が出ないか計算してから購入することをおすすめします。
手取り33万円をもらえる仕事と満足度の調査
調査方法 |
---|
調査対象:240名の在職中の男女 調査期間:2021年10月~ 調査方法:インターネットによる記述式アンケート |
建設業の営業職の方の出費や生活満足度
40代女性|1人暮らし | |
仕事内容 | 建設業・営業です。 |
家賃 | 6万円 |
生活費 (家賃以外) |
水道光熱費 1万円 食費 6万円 携帯代含む通信費 1万円 交通費 1万円 趣味含む娯楽費 3万円 日用品など雑費 1万円 貯金 13万円 投資 1万円 |
節約方法 | できる限りキャッシュレスで支払いをしています(ポイント還元でお得に買い物できるからです)。 |
転職は考える? | 考えていません。 |
今の手取りに 満足してる? |
やや満足です。 |
建設業で営業をされている方のインタビューです。家賃は相場より低めの6万円、食費は相場より少し高めですが、毎月13万円の貯金ができています。
総務で働く方の出費や生活満足度
50代男性|4人家族(扶養者3人) | |
仕事内容 | 中小企業の総務部長 |
家賃 | 自己所有でローン完済済なので家賃はありません。0円です。 |
生活費 (家賃以外) |
水道光熱費 3万円 食費 6万円 携帯代含む通信費 3万円 交通費 2万円 趣味含む娯楽費 3万円 日用品など雑費 2万円 貯金 4万円 投資 0万円 保険 3万円 |
節約方法 | 各種ポイントの活用です。(Tポイント、楽天ポイント、Nanaco、ポンタポイント、スーパーやドラッグストアの独自ポイント等々) |
転職は考える? | 1年前に転職しました。 |
今の手取りに 満足してる? |
もうちょっと欲しいです。 |
中小企業で総務部長をされていた方の生活レベルです。持ち家のため家賃はかかりませんが、ご家族がいらっしゃるため食費や光熱費、保険にかけるお金が多く、貯金は月4万円です。
塾講師の出費や生活満足度
60代男性|2人家族(扶養者1人) | |
仕事内容 | 塾講師 |
家賃 | 持ち家のため、0円です。 |
生活費 (家賃以外) |
水道光熱費 6万円 食費 8万円 携帯代含む通信費 1万円 交通費 0万円 趣味含む娯楽費 6万円 日用品など雑費 7万円 貯金 3万円 投資 0万円 |
節約方法 | 水道光熱費や日用品など雑費の出費をもう少し減らす。 |
転職は考える? | もう、歳が行っていますので転職を考えてはいません。 |
今の手取りに 満足してる? |
まあまあ、現状では満足しています。 |
塾講師をされている方の生活レベルです。食費や水道光熱費、娯楽費、日用品など、それぞれ毎月6万円以上かかっているため、毎月3万円ほどの貯金額です。
手取り33万円のQ&A!結婚や子育て・食費
手取り33万円で結婚できる?
手取り33万円あれば結婚は可能です。結婚することで、心の支えになりますし、そもそも結婚は本人たちの意思です。
しかし、お金があるかどうかで生活の自由度が変わることも現実です。共働きすることで収入を増やすことや、年収と支出のバランスを整えることが重要です。
手取り33万円で出産・子育ては可能?
出産・子育てのポイント
- 一時的に40万円~100万円は費用がかかる
- 補助金を利用することが大事
- 勤め先があった場合、育休金は必ず申請
手取り33万円で出産・子育ては可能です。自由なお金は多くありませんが、最近では年収300万円時代といわれているので、金額でみたら子育てはできます。
しかし、妊娠から出産にかけて40万円ほどは一時的に費用がかかります。補助金を活用し経済的支援を受けることが重要なポイントです。
出産育児一時金は、病院などで案内され子供一人につき一律で42万円もらえます。他にも、ちゃんとした会社に妻が努めていた場合、育児休業給付金として月給の約50%~66%を1年間受け取ることもできます。
項目 | 参考にすべき国の施策 |
---|---|
出産一時金 | 厚生労働省 出産一時金の支給額・支払方法 |
出産育児一時金 | 全国保険協会 子供が生まれたときの出産育児一時金 |
育児休業給付金 | 厚生労働省 育児休業給付に関するQA |
経済支援条件表 | 厚生労働省 産前産後休業中、育児休業中の経済 |
手取り33万円で貯金は可能?
パターン | 貯金目安額 |
---|---|
1人暮らし | 126,000円 |
2人暮らし | 76,000円 |
3人家族(子供1人) | 28,000円 |
4人家族(子供2人) | 4,000円 |
5人家族(子供3人) | 0円 |
手取り33万円で、貯金ができるかを、生活パターン毎にまとめました。一人暮らしや子供がいない場合、貯金は十分可能です。しかし、子供が2人以上、共働きをしていない等の場合は、厳しくなってきます。
もし、今の給料で貯金が難しいのであれば、転職をし、給与アップを目指しましょう。転職エージェントのビズリーチは、年収アップの実績が豊富なのでおすすめです。
収入を手取り33万円以上に増やす方法
- 昇進昇格で昇給する
- 副業を行う
- 独立・起業する
- 投資する
- 給料が高い会社に転職する
1.昇進昇格で給与を上げる
昇進昇格で給与を上げるのが、一番現実的でしょう。しかし、役職手当など、給与が上がる職場環境で働いていることが前提となります。
しかし、一番リスクが少ない方法でもあります。そのため、スキルや資格を取って、会社にとって必要不可欠な存在となると昇進昇格が早まるかもしれません。
もし、それでも昇進昇格が望めなかったり、給与が上がらない場合は転職することをおすすめします。ビズリーチなどの転職エージェントを利用してみましょう。
2.副業を行う
収入を上げるために副業を行うのも1つの手です。フリーランスのサイトなどで、副業を行いやすい社会になってはいますが、副業が許されている会社であることと、副業できる時間が確保できることが必須になってきます。
副業にも種類があるので、体に負担がかからないかつ、収入が高い副業をみつけましょう。しかし、副業ができる前提の話なので、副業が許されていない、時間が確保できない場合は、昇進昇格を目指すのが良いでしょう。
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3.起業する・フリーランスとして働く
独立起業することで、利益を年収に反映させることも選択肢の1つです。自分で会社をつくれば、会社では他の従業員の給与など、様々なコストによって利益が減りますが、利益を上げやすいのは確実です。
しかし、起業したからといって、必ず成功するとは限りません。起業してから5年たって会社が生き残る確率は10~15%、10年後までに存続できる起業は5%前後と言われているため大きなリスクがあります。
そのため、起業やフリーランスとして働くなら、今までの知識やスキルを使える業種業界にしましょう。
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4.投資する
投資を活用した資産形成で、年間の収入を増やすことも考えられます。最近ではロボアドバイザーのように半自動で資産形成してくれるアプリもあるので、初心者の方でも簡単に投資をすることができるでしょう。
また、つみたてNISAやiDeCoのように、少額でローリスク・ローリターンな資産形成をしていくことも可能です。
とはいえ、投資に絶対はありませんので、もともとの掛け金から減ってしまうこともありますが、資産形成を収入アップのために覚えることはおすすめです。
5.給料が高い会社に転職する
給料が高い会社に転職することは、転職サービスを使えば、自分で転職するよりも比較的簡単で有効の手段といえます。もちろん現職で給与が上がる見込みがあれば、転職するリスクをとらない方が懸命かもしれませんが、大幅に給与が上がる可能性は低いです。
そのため、まずはビズリーチに登録し、自分が市場でどれぐらいの価値があるのかを確認してから、転職するのをおすすめします。
収入アップなら転職がおすすめ
収入を上げる転職方法
- 転職エージェントに給与交渉を相談
- ビズリーチに登録
転職エージェントに給与交渉を相談
転職するなら、転職エージェントの活用をおすすめします。転職する場合は、リクナビNEXTなどの転職サイトを使うことが通例ですが、同じく無料で使えるサービスに「転職エージェント」が存在します。
転職エージェントは転職のプロであり、求職者と面談してキャリアを整理して、最適な企業を紹介してくれます。面接日の調整や年収交渉も行ってくれるため、在職中で忙しい場合にもピッタリのサービスです。
ビズリーチに登録
年収を上げるのであれば、ビズリーチの登録は必須レベルだと言えます。ビズリーチは、会員登録しておくだけで、優良企業から直接連絡があったり、ヘッドハンターから転職の打診がはいるサービスです。
ビズリーチには、年収600万円~800万円の求人が多数あり、実際に「年収600万円以上の方の支持No.1」の実績を持ちます。自分の市場価値を確かめるという意味でも、登録をおすすめできます。
自分には無理!と思うのは損
ビズリーチのようなハイクラス転職サービスは敷居が高いと思われる方も多いです。しかし、実際には今の会社では目立てないけど、他業界や他会社であれば評価されることは良くある話です!
収入アップにおすすめの転職エージェント
おすすめ①:ビズリーチ
ビズリーチのおすすめポイント
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
- 優良企業から直接スカウトが届く
- ヘッドハンターからも企業紹介を受けられる
ビズリーチは、掲載の3分の1が年収1,000万円以上の求人という、ハイクラス人材向けの高収入求人が多数掲載されています。会員登録をするだけで、優良企業から直接スカウトが届く転職サイトです。
2021年現在ではTVCMによって掲載企業がさらに増え、年収400万円~600万円の求人が増加しています。
「今よりも給料を上げたい」「手取り31万円以上を目指したい」という方は、必ず登録しておくべきサービスです。
サービスの種類 | 転職エージェント |
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おすすめ年代 | 30代~50代 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人数 | 127,000件 |
非公開求人数 | 195,000件 |
拠点 | 全国8拠点(東京/渋谷/渋谷/静岡/名古屋/大阪/広島/福岡) |
ビズリーチの評判と口コミ
- ECC Jr.さん|30代前半|男性|営業|2021.03.01
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良い点|ヘッドハンターからアプローチしてもらえました。
- 常にヘッドハンターが駐在しており、自分の情報などを記載して提示しておくと、様々なヘッドハンターから声をかけてもらう事ができます。
ヘッドハンターは自分の興味がある業界に精通している人もいるので、その業界、その会社が求人を出しているかなどを詳しく教えてくれます。
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悪い点|スキルがあるから声をかけてもらえましたが
- 自分にはたまたま磨いてきたスキル(スキルといっても一芸のようなものですが)があったので、それを元にヘッドハンターから声をかけてもらいましたが、無かった場合中々声がけされにくいのではないかと思い、そういった場合にフォローがあまり無いように感じました。
- hiro121さん|40代前半|男性|事務員|2021.01.27
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良い点|たくさんの情報量がある
- 様々な会社の転職エージェントがサイトに登録しているため、情報量は多いと感じた。したがって、自分が探している条件で検索して絞っていっても、ある程度の情報量が残るため、他のサイトと比べて使用頻度が自然と高くなった。色々なサイトを駆使して情報を集めるより1つのサイトである程度網羅できたほうがより効率的だしスピーディーだと思う。
-
悪い点|大企業、上場企業が多い印象
- 掲載されている企業が大企業や上場企業が多い気がした。転職先にそこまで大規模ではない会社を探している方にとっては比較的情報量が少ないかもしれない気がする。もちろん非上場企業、上場準備の会社も情報としてはあるのですが相対的に少ない気がした。
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ビズリーチの口コミ・評判 |
おすすめ②:マイナビエージェント
マイナビエージェントのおすすめポイント
- 20代に信頼されている転職エージェントNo.1
- キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
- 求職者の都合に合わせて夜間や土曜も対応
マイナビエージェントは、20代に信頼されている転職エージェントNo.1のエージェントです。運営元のマイナビは、国内最大級の就職情報サイトも運営しているため、若手が欲しいという企業とのコネクションを活かした求人案件が豊富です。
未経験転職のサポートに精通していて、面接対策セミナーや職務経歴書へのアドバイス、模擬面接を回数制限なく受けられる手厚いサポートも人気です。
サービスの種類 | 転職エージェント |
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おすすめ年代 | 20代~30代 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 32,527件 |
非公開求人数 | 32,228件 |
拠点 | 全国10拠点(京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/栃木/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡) |
マイナビエージェントの評判と口コミ
- 名無しさん|30代前半|女性|金融|2021.01.28
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良い点|担当者が熱心で応対が良い
- 登録したらすぐに担当者からの連絡がありました。 どのような業種が良いのか、転職をするうえで外すことができない条件はあるかなどしっかりと聞き取りをしてくれました。 また初めての転職活動であることを伝えると、経験談を交えながらアドバイスをして下さり励ましてくれました。電話終了後すぐにおすすめ求人を入れてくれており対応がはやいなと感じました。
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悪い点|都心部の仕事が多く田舎の求人が少ない
- 地方での転職活動でしたが求人情報が少なかったです。 サポート体制がしっかりしていたので前向きに検討していたのですが、条件にあう求人が見つからずに断念しました。営業やSEなどが多くもう少し事務の方充実させてもらえればなと思いました。
- ひめかさん|30代後半|女性|IT関連|2021.01.25
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良い点|クライアントファーストで満点!
- 転職活動時、3社の転職エージェントとお付き合いしましたが、求人数も書類選考通過数も圧倒的にDODAさんが一番でした。 クライアントのニーズや特性を正しく把握し、且つ企業側が求めている人材像とマッチするかどうかを、的確に判断いただいた結果だと思います。 また、毎日電話で状況確認や悩み事がないかどうかをヒアリングしてくれたり、本当にクライアントのことを考えて、フォローしてくれます。 手厚いサポートを受けたい方、働きながら転職活動してあまり自分で手を動かす時間がない方にはオススメの転職エージェントです。
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悪い点|ほぼないですが・・・
- 私は最初の内定が決まった後くらいに担当者が変更になりました。 最後どこを選択するか、あと転職先を決めた後の前職との退職交渉も難航したのですが、そこは別の担当者が引き継ぐことになってしまったので、過去の経緯等改めて説明したりと余計な工数が発生しました。 可能であれば最後まで同じ担当者に担当いただきたかったです。
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おすすめ③:doda(転職サイト)
dodaのおすすめポイント
- 公開求人件数No.1
- 職務経歴書作成や年収査定などの機能が豊富
- 企業からのオファー機能
dodaは、約10万件もの求人を掲載しており、転職サイト業界ではNo.1の公開求人を持つ転職サイトです。
自身の情報を詳しく入力することで、書類選考なしに面接に進める特別オファーや、簡単に職務経歴書が作成できる「レジュメビルダー機能」など豊富な機能が特徴です。
サービスの種類 | 転職サイト |
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おすすめ年代 | 20代~30代 |
運営会社 | パーソルキャリア 株式会社 ※東証一部上場のグループ企業 |
公開求人数 | 93,133件 |
非公開求人数 | 35,019件 |
拠点 | 全国12拠点(東京/札幌/仙台/横浜/静岡/名古屋/大阪/京都/神戸/岡山/広島/福岡) |
dodaの評判と口コミ
- 木葉 リシェさん|20代後半|女性|クリエイター|2021.09.14
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良い点|求人企業数がおおいのと履歴書作成が便利
- とにかく掲載されている企業数が多く、自分の視野を広げることができたのかよかった点でした。履歴書、職務経歴書も情報を入力するだけで仕上がるので助かりました。
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悪い点|スカウトに一部ミスマッチあり
- スカウトで送られてくるメールの一部がミスマッチな求人が多かった。面接確約とかいてあるけれど手当たり次第送っているんだろうなぁというのが透けて見えるものが多くノイズになってしまったのは少し残念でした。
- 細川 臣徳さん|30代後半|男性|警備|2021.09.14
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良い点|中小企業の求人案件を多くて嬉しい
- doda転職を利用して良かった点は、「中小企業の求人案件を多く取り扱っていた」ところです。大手企業やベンチャー企業など自分の職歴では無理なので、中小企業を多く取り扱っていたのはとても良かったです。
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悪い点|連絡が多すぎる
- doda転職を利用して不満な点は、「連絡が頻繁に来る」ことです。dodaの担当者から求人案内メールが来たり、電話が直接かかってきて、近況を言わなければならなかったりと、連絡が多いのが不満に感じました。
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doda転職の口コミ・評判 |
手取り33万円からの転職で注意すべきこと
市場や業界が伸びているかをチェックする
手取り33万円以上の転職ができても、近い未来に給与ダウンする会社では意味がないため、入社する企業のメイン事業が、伸びている市場のものかを確認することをおすすめします。
基本的には、市場が伸びているところの企業は成長していく傾向にあります。例えばIT産業は、コロナ禍を機にさらに成長が進んだので数年は安心できます。反対に飲食店などは大ダメージを受けたので、数年は持ち直しに時間がかかる市場に属しています。
2021年直近でいえばサブスク型・SaaS型と言われる、月額でユーザーから料金徴収するビジネスモデルをもう会社は有力です。動画配信サービス企業などが、サブスク型に当てはまります。
参考:コロナ禍で急増している「未経験IT就職」の実態|東洋経済
企業実態を確認する
手取り33万円以上の会社であっても、企業実態を必ず確認しましょう。ノルマが厳しかったり、残業が当たり前のブラック企業などで、体が壊れてしまったら元も子もないです。
そのため、元従業員からの書き込みがある「Openwork」などを活用し、職場環境や、昇給の幅と実際を確認して、良い転職ができる会社か否かをチェックしましょう。
転職先を相談しやすい転職エージェント
- 転職支援実績No.1のリクルートエージェント
- 優秀層転職に強いリクルートダイレクトスカウト
まとめ
手取り33万円の生活は
- 一人なら余裕のある暮らし
- 扶養家族3人以上だと厳しい
- 33万円以上稼ぎたいなら、転職がおすすめ
手取り33万円を獲得している場合、1人暮らしならお金に余裕がある状態の生活です。しかし、扶養家族が3人以上になると、余裕はなくなっていくでしょう。
もし、手取り33万円で足りないのであれば、スキルアップして年収を上げることはもちろん、そもそも年収のベースが高い会社か、給与アップが見込める成長産業にある企業に転職することも視野にいれるべきだと言えます。
転職をもし考えているならば、ビズリーチやリクルートエージェントなどに登録し、効率よく転職を行うのが良いでしょう。
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