ブログにおすすめのレンタルサーバーってどれだろう? WordPressブログを始めたいんですが、色々ありすぎてどれを選んでいいかわかりません……。失敗したくないから、良いサーバーが知りたい。
こんな悩みがある方に向けて、記事を書いてます。
この記事を書いてる僕は、ブログ歴2年ほどの副業ブロガーです。
レンタルサーバーって調べるとたくさんありすぎたり、どこも似たようなこと書いてたりするので、結局どれを選んでいいかわからないですよね。
ブログ初心者にとって、サーバー選びは大事な大事な第一歩なので失敗したくないはず。
僕も同じく迷った経験があるので、悩めるブログ初心者に向けて、「このサーバー選べば、まず間違いなし!」なレンタルサーバーをまとめました。
選ぶ基準を解説しつつ、基準に沿って選んだおすすめのレンタルサーバーを5つ紹介してます。
わかりやすいように、先におすすめのサーバーを書いておきますね。
- 初心者だから安心して使えるサーバーが良い:エックスサーバー
- 速いのに安い!コスパが良いサーバーを使いたい:ConoHa WING
- アダルトや出会い系ブログを運営したい:mixhost
- なるべく安くて良いサーバーが使いたい:ロリポップ!
- とにかく安くブログを運営したい:さくらのレンタルサーバ
上記5つがおすすめレンタルサーバーです。
本文では1つずつ徹底解説してるので、「このサーバーなら安心して使えそう。」なサーバーを選んでみてください。
後半では「で、結局どのサーバーがいいの?」にも答えつつ、よくある疑問も解決してるので、サーバー選びは今日で最後にできますよ。
それでは前置きはこのあたりにして、さっそく本文をどうぞ!
この記事では副業ブログで稼ぎたい人向けの記事なので、趣味ブログのサーバーを探してる方はここでページを閉じてくださいね。
失敗しない!WordPressブログに最適なサーバーを選ぶ基準
WordPressブログに最適なサーバーは下記を基準に選びましょう。
- ①:利用者が多く、実績が豊富
- ②:サーバー速度が速く、安定してる
- ③:サポートが充実してる
- ④:バックアップ機能がある
- ⑤:WordPressブログが簡単に作れる
- ⑥:ドメインがセットで取得できる
- ⑦:無料でSSL化できる
- ⑧:複数サイト運営できる
- ⑨:月1,000円程度で利用できる
1つずつ解説していくので、参考にしてくださいね。
「9つも多すぎる……、読むのシンドい……、それより早く具体的なサーバーが知りたい!」という人は「おすすめレンタルサーバー」まで読み飛ばしてください。
①:利用者が多く、実績が豊富
信頼できるサーバーを選ぶなら、利用者と実績を見ればOKです。
実績があって、使う人が多いってことは、これまで大きな問題なく運営できてる『信頼できるサーバーである証拠』じゃないでしょうか。
利用者が多いと、検索したときの情報量が多いので、何かトラブルがあっても解決策が見つかりやすくなりますね。
また、SNSなどでも同じサーバーを使ってる人からの情報も得やすいです。
iPhoneを選んでおくと、周りのみんなもiPhoneだから設定とかわからなくても誰かが教えてくれるみたいな感じですね。
公式サイトの実績を確認して信頼できるサーバーを選びましょう。
多くの人に長く愛されてるサービスにハズレはありませんよ。
逆に実績があるのに利用者が少ないとか、利用者が多そうなのに実績がないサーバーは要注意です。
②:サーバー速度が速く、安定してる
サーバー速度はむちゃくちゃ大事です。
サーバーが速いとサイトの表示スピードが速くなって、良いことしかありません。
読み込み速くアッという間にブログが開くので、早く情報が見たい・知りたい読者にとって良いことですよね。
さらにサイトが速いとSEO的にもメリットあるので、ブロガーにとっても良いことです。
逆に、読み込みが遅いと「何このサイト?遅すぎ……、見るのやーめた」とイライラして別のブログ見ますよね。
Googleが掲げる10の事実に「遅いより速いほうがいい」と書かれてるように、サーバー速度は速いほうがいいです。
安定性も大事なポイント
また、アクセスが集まったときでも落ちずに安定するサーバーを選びましょう。
アクセスが増えたときに「落ちて表示されない」とか、機会損失でしかありませんから!
最低でもサーバーの「転送量」が1TB(1,000GB)/月以上のサーバーを目安にすればOKです。
1TBあれば毎日1万PVぐらいは普通に耐えれます。
例えば3MBのページが1日に1万回表示されても、3MB×1万=30GB(30,000MB)、1ヶ月にすると約900GBなので1TBあれば問題なし。
エックスサーバーやConoHa WINGの転送量は約27TB/月なので、1日約0.9TBって、「どんだけぇ~」って感じの転送量が用意されてますね。
なので 1TB(1,000GB)/月以上 を目安にしつつ、「極端に少なくなければ」基本的に大丈夫です。
③:サポートが充実してる
サポートの充実度は、ブログ初心者にとっては重要度高めのポイントです。
万が一トラブルが起こったときに、サポートがしっかりしてないと解決できないからですね。
例えばエックスサーバーだと電話、メール、お問い合わせフォームといった、複数の問い合わせ方法が用意されてます。
複数あれば状況に合わせて好きな方法で相談できますね。
また、サポートコンテンツとしてよくある質問やマニュアルも用意されてるので、相談せずとも解決できるかもしれません。
ブログ初心者はつまづくことが多いかもしれないので、サポートが充実してるサーバーを選べば安心です。
ちなみに「サーバー名 サポート 評判
」とかでググると、実際にサポートを受けた人の体験談とか見れますよ。
④:バックアップ機能がある
バックアップ機能は絶対に必要ですね。
バックアップがないと、万が一のときにブログが終わります。
カスタマイズしててブログが真っ白になったとか、更新したらおかしくなって何をしても元に戻らない時に、バックアップがないと最悪イチから作り直しも……。
考えただけでもゾッとしますね……。
スマホやパソコンを復元した経験あるとわかると思いますが、バックアップが「ある」と「ない」とでは、天国と地獄ほど違います。
なので、大事なブログが消滅しないように、バックアップ機能があるサーバーを選んでください。
⑤:WordPressブログが簡単に作れる
ブログ初心者なら、WordPressが簡単に作れるサーバーを選ぶほうが絶対にいいです。
昔は、
- レンタルサーバー契約
- ドメイン取得
- サーバーとドメイン紐付け
- WordPressインストール
- SSL化の設定
といった作業が必要だったので、初心者には難しくお世辞にも始めやすいとは言えませんでした。
難しいので最初でつまづいて「WordPressブログ無理……」なんて人もいたと思います。
サーバーによっては、先ほどの面倒な作業をまとめて作業できる「WordPressクイックスタート」「WordPress簡単セットアップ」といったサービスがあるので、初心者でも10分もあればWordPressブログが作れます。
WordPressが簡単に作れる機能があるサーバーを選ぶほうが、失敗の心配も、作業の手間もいらないですよ。
⑥:ドメインがセットで取得できる
ドメインがセットで取得できるサーバーを選ぶほうが作業が簡単です。
ドメインがセットで取得できないと、サーバーのサイトとドメインのサイトを行ったり来たりする必要があり、手間が2倍かかるので、正直めんどうです。
レンタルサーバーを申し込む時にセットで取得できると、細かい設定を自動でやってくれるので簡単です。
⑦:無料でSSL化できる
SSL化が無料でできるサーバーを選びましょう。
SSL化とは「http://~~
」を「https://~~
」にすることで、簡単に書くとサイトを安全にする仕組みのことです。
SSL化はGoogleが推奨していて、検索順位にも影響します。
また、SSL化してないサイトは「安全じゃない」と警告が表示されて読者が離れちゃうので、これからブログを始めるならSSL化が無料でできるサーバーを選ぶのは鉄板です。
⑧:複数サイト運営できる
ここは将来的な話になるんですが、複数サイトが作れるサーバーを選んでおくと、あとあとストレスなく運営できます。
「複数サイトNG」だと最初のブログが上手く行かず、別のブログを作ろうと思った時にまたレンタルサーバーを契約しないといけないので、2倍のお金がかかります。
複数サイトOKなら、そのまま同じサーバーを使えるのでこの差は大きいですよ。
複数ブログ運営してるブロガーも多いので、サーバー選びは大事です。
ちなみに、複数サイトOKかどうかは、「マルチドメイン」、「MySQL」を見ればわかり、数値の少ない方が「作れるサイト数」になります。
- 「マルチドメイン:無制限」「MySQL:無制限」 ⇢ 作れるサイト数は無制限
- 「マルチドメイン:無制限」「MySQL:50個」 ⇢ 作れるサイト数は50個
ということですね。
マルチドメインが1個だと、複数サイトNGとなります。
⑨:月1,000円程度で利用できる
月1,000円程度で利用できるサーバーを選べば、まず失敗はしません。
というのも、月300円で使えるサーバーだと、
- 速度が遅い
- 1つのサイトしか作れない
- サポートが制限されてしまう
といった具合に制限があって使いづらいからですね。
逆に1,500円以上するようなサーバープランだと、複数ユーザー対応とか、容量がやたら多かったりしてオーバースペックでもったいないです。
月1,000円ほどのサーバーを選んでおくと『初心者に必要な機能+将来的に必要な機能』まで揃っているので、安心してブログ運営できますよ。
ブログ初心者に120%おすすめなレンタルサーバー5つ
ここまで紹介してきた「サーバーの選び方」の基準に沿って選んだ、初心者におすすめのレンタルサーバーは次の5つです。
- エックスサーバー (当ブログで使用中)
- ConoHa WING
- mixhost
- ロリポップ!
- さくらのレンタルサーバ
上記の5つがおすすめです。
それぞれの特徴を詳しく見ていくので、自分に合いそうなサーバーを選んでくださいね。
サクッと特徴を知りたいのために、下記にまとめました。
- 初心者だから安心して使えるサーバーが良い:エックスサーバー
- 速いのに安い!コスパが良いサーバーを使いたい:ConoHa WING
- アダルトや出会い系ブログを運営したい:mixhost
- なるべく安くて良いサーバーが使いたい:ロリポップ!
- とにかく安くブログを運営したい:さくらのレンタルサーバ
見やすく表にまとめたので、参考にしてくださいね。
おすすめサーバー比較表
サーバー | プラン | おすすめ度 | 利用者数・実績 | 速度・安定性 | 転送量/月 | サポート | バックアップ | WordPress簡単インストール | 独自ドメイン取得 | 無料SSL化 | 複数サイト | 初期費用 | 月額(6ヶ月契約の月額料金) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エックスサーバー | スタンダード | ◎ | ◎ | 27TB | ◎ | 無料(復元も無料)※2020年9月から無料 | ◎ | できる | あり | 無制限 | 3,300円 | 1,210円 | 最も信頼できるサーバー | |
ConoHa WING | ベーシック | △ | ◎ | 27TB | ◯ | 無料(復元も無料) | ◎ | できる | あり | 無制限 | 0円 | 1,100円 | コスパが良いサーバー | |
mixhost | スタンダード | ◯ | ◎ | 18TB | △ | 無料(復元も無料) | ◎ | できる | あり | 無制限 | 0円 | 1,298円 | 幅広いジャンルで使える | |
ロリポップ! | ハイスピード | ◯ | ◯ | 30TB | ◎ | 有料(月額300円) | ◎ | できる※外部サイト利用 | あり | 無制限 | 0円 | 990円 | 速いのに安く使える | |
さくらのレンタルサーバ | スタンダード | ◯ | ◯ | 21TB | ◯ | 無料(復元も無料) | ◎ | できる | あり | 50 | 1,048円 | 524円 | とにかく安い |
エックスサーバー
おすすめ度 | |
利用者数・実績 | ◎(国内シェアNo.1) |
速度・安定性 | ◎ (国内最速サーバー) |
転送量 | 900GB/日、27TB/月 |
サポート | 電話・メール(365日24時間対応) |
バックアップ | 無料(復元も無料)※2020年9月から無料化 |
WordPress簡単インストール | あり |
独自ドメイン取得 | できる |
無料SSL化 | あり |
複数サイト | 無制限 |
初期費用 | 3,300円 |
月額料金(6ヶ月契約の通常料金) | 1,210円 |
初心者におすすめのプラン | スタンダード |
- 安心して使えるサーバーが良い人
- 始めてWordPressブログを作る人
- 信頼できるサーバーを選びたい人
1つ目はエックスサーバー株式会社が運営するエックスサーバー
エックスサーバーは国内シェア1位の人気レンタルサーバー。要するに一番使われてるサーバーですね。※2021年10月時点、hostadvice.com 調べ。
2003年から200万以上のサイトに使われてる実績があり、大きなトラブルもなく続いてることから、安定性はもちろん、信頼性も抜群ですね。
エックスサーバーの特徴
- 国内シェアNo.1だから安心して使える
- 検索したときの情報量が多いのでトラブルに強い
- 管理画面がわかりやすくて、初心者でも迷わず使える
- 「KUSANAGI」や「NVMe」を導入して速度もトップクラス
- 24時間365日サポート体制があり、初心者でも安心して使える
- 速度・価格・サポート・安定感・信頼性・使いやすさの『総合力』がずば抜けて高い
エックスサーバーのデメリット
- 初期費用がかかる(キャンペーンで0円の時あり)
- 出会い系やアダルト系のブログには使えない
- プランの変更はすぐに反映されない
他のサーバーに比べると少し高いですが、正直デメリットは金額ぐらい。
サポートの評判もよく「結局、一周回ってエックスサーバーが一番安定して使える」という声が多いので、友達に「どのサーバーを選べばいいの?」と聞かれたら「エックスサーバーにしておけば間違いないよ。」と答えますね。
また、下記ツイートのように2021年に「世界最速クラス」と言われてる人気の「KUSANAGI」の技術が導入されて、国内トップクラスに速くなりました。
正直、他のサーバーに比べて速度は普通かな……と思ってましたが、これで他社に劣らないどころか、トップクラスに速くなりましたね。
公式サイトでも「国内最速サーバー」と書いてるとおり、サイトから管理画面から、全部速いです。
ぽりけんブログでも明らかに速くなったのを感じましたね。
Twitterでも速くなったという声が多いです。
どのサーバーを選べばいいのかわからないと悩んでたり、始めてブログに挑戦する人は「速い・安心・親切」の三拍子そろったエックスサーバーを選べば、まず失敗しませんね。
本音を書くと、他のサーバーより月100円高い程度なので、月100円で信頼できるサーバーが使えるなら安いものです。
1日3円の節約がんばればいいだけですし、キャンペーンの時だと他のサーバーと同じぐらいの金額だったりしますよ。
>> エックスサーバー公式サイトを見る
クリックで公式サイトに移動します。
エックスサーバーを使ったWordPressブログの作り方は下記でわかりやすく解説してるので、参考にしてください。
ConoHa WING
おすすめ度 | |
利用者数・実績 | △(新しいサーバーなので実績はこれから) |
速度・安定性 | ◎ (スピードNo.1) |
転送量 | 27TB/月 |
サポート | 電話・メール・チャット |
バックアップ | 無料(復元も無料) |
WordPress簡単インストール | あり |
独自ドメイン取得 | できる |
無料SSL化 | あり |
複数サイト | 無制限 |
初期費用 | 0円 |
月額料金(6ヶ月契約の通常料金) | 1,100円 |
初心者におすすめのプラン | ベーシック |
- コスパが良いサーバーが使いたい人
- なるべく初期費用を抑えたい人
2つ目はGMOインターネット株式会社が運営するConoHa WING
ConoHa WINGは2018年からスタートした新しいレンタルサーバーで、他のレンタルサーバーに比べると運用歴が少ない後発組ですが、速度と価格のコスパ抜群で、利用者が急増中のサーバーです。
ConoHa WINGの特徴
- 国内最速のサーバー速度、とにかく速い
- 初期費用が無料で、月額料金も安く使える
- 管理画面がわかりやすくて、初心者でも使いやすい
ConoHa WINGのデメリット
- 出会い系やアダルト系のブログには使えない
- 新しいサーバーなので信頼性が薄い
- ウェブ上の情報が少ない
公式サイトに書かれてるとおり、速度は速いですね。
通常サーバーは速いけど高い、遅いけど安いが普通なので、ConoHa WINGの「速くて安い」のはコスパ破壊ですねw
僕も本業で運営してるサイトは勉強のためにConoHa WINGを契約しましたが、たしかに速いです。
しかも、ただ安くて速いだけでなく、無料SSL化や自動バックアップ機能など、ブログ運営に必要な機能もしっかり揃ってます。
ただ、「エックスサーバーと速度は変わらない」「サポートがちょっと…」という声もあったので、初心者の方は少し引っかかるポイントかもしれませんね。
なので運営コストを抑えつつ良いサーバーをコスパよく使いたいなら、ConoHa WINGがオススメです。
>> ConoHa WING公式サイトを見る
クリックで公式サイトに移動します。
mixhost
おすすめ度 | |
利用者数・実績 | ○(20万サイトで利用) |
速度・安定性 | ◎ (表示スピード満足度No.1) |
転送量 | 18TB/月 |
サポート | メール |
バックアップ | 無料(復元も無料) |
WordPress簡単インストール | あり |
独自ドメイン取得 | できる |
無料SSL化 | あり |
複数サイト | 無制限 |
初期費用 | 0円 |
月額料金(6ヶ月契約の通常料金) | 1,298円 |
初心者におすすめのプラン | スタンダード |
- 際どいジャンルのブログを作りたい人
3つ目はアズポケット株式会社が運営するmixhost
2016年からスタートした、わりと新しいサーバーですね。
サーバーが高速だったり、WordPressクイックスタートがあったりと、必要な機能が揃いつつも、出会い系やアダルト系のジャンルOKだったりと、他にはない特徴があります。
mixhostの特徴
- アダルトジャンルが運営できる
- プランの変更が柔軟にできる
- 初期費用が無料で使える
mixhostのデメリット
- 新しいサーバーなので信頼性が薄い
- ウェブ上の情報が少ない
- サポートが弱め
表示速度の満足度ナンバーワンだけあって、速さは抜群。
後発組のサーバーだけあって、スペックの高い最新サーバーを使ってるからですね。
電話サポートがないのは、ブログ初心者にとっては不安に感じるポイントかもしれません。
スペックの割に低価格なので、コスパよくサーバーを使いつつ際どいジャンルのブログを作りたい人にオススメのサーバーです。
>> mixhost公式サイトを見る
クリックで公式サイトに移動します。
ロリポップ!
おすすめ度 | |
利用者数・実績 | ○(200万サイトで利用) |
速度・安定性 | ○(LiteSpeed採用) |
転送量 | 30TB/月 |
サポート | 電話・メール・チャット |
バックアップ | 有料(月額300円) |
WordPress簡単インストール | あり |
独自ドメイン取得 | できる※外部サイト利用 |
無料SSL化 | あり |
複数サイト | 無制限 |
初期費用 | 0円 |
月額料金(6ヶ月契約の通常料金) | 990円 |
初心者におすすめのプラン | ハイスピード |
- 高スペックのサーバーを求めない人
- とりあえずブログを始めたい人
4つ目はGMOペパボ株式会社が運営するロリポップ!
2001年にサービス開始したので、運用実績もあるサーバーです。
ロリポップ!の特徴はなんといってもハイスピードプランが安く使えることですね。
6ヶ月契約でも990円、3年契約だと550円と他のレンタルサーバーの半額です!
ロリポップ!の特徴
- サービス開始が早く運用実績が豊富
- 費用を抑えつつブログを運営できる
- プラン変更が気軽にできる
ロリポップ!のデメリット
- バックアップ機能が有料
- プランのダウングレードはできない
- サーバーとセットでドメイン取得できない
- スペックと料金のバランスが中途半端になりやすい
安いからといって遅すぎたりしないので、最高スペックを求めない初心者なら十分なスペックですね。
とりあえずWordPressブログに挑戦したいから、コストを抑えてそこそこのサーバーが良い人ならロリポップがオススメです。
>> ロリポップ!公式サイトを見る
クリックで公式サイトに移動します。
さくらのレンタルサーバ
おすすめ度 | |
利用者数・実績 | ○(利用件数45万件を突破) |
速度・安定性 | ○ |
転送量 | 700GB/日、21TB/月 |
サポート | 電話・メール・チャット |
バックアップ | 無料(復元も無料) |
WordPress簡単インストール | あり |
独自ドメイン取得 | できる |
無料SSL化 | あり |
複数サイト | 50個 |
初期費用 | 1,048円 |
月額料金(6ヶ月契約の通常料金) | 524円 |
初心者におすすめのプラン | スタンダード |
- とにかく安くサーバーを使いたい人
5つ目はさくらインターネット株式会社が運営するさくらのレンタルサーバ
「さくらレンタルサーバ」と間違えないようにしましょう。正しくは「さくら”の”レンタルサーバ」です。
さくらのレンタルサーバの特徴
- とにかく安いので気軽に使える
- 運用実績が豊富なので安心できる
- 安くてもサポートが充実している
さくらのレンタルサーバのデメリット
- サーバー速度がちょっと遅め
- 独自ドメインは無料で取得できない
- 管理画面が使いづらいので戸惑うことがある
さくらのレンタルサーバの特徴はとにかく安いこと。
月額524円ですが、年払いにすると5,238円になるので、なんと約430円でWordPressブログが作れちゃいます。
むちゃくちゃ速いとは言えませんが、この金額なら「ちょっとやってみようかな」と挑戦しやすいですよね。
お試しでWordPressブログを始めたい人におすすめです。
>> さくらのレンタルサーバ公式サイトを見る
クリックで公式サイトに移動します。
結論、どのサーバーを選べば間違いないのか?
見るブログによってオススメするサーバーがいろいろなので迷うかもですが、エックスサーバー
『速度・価格・サポート・安定感・信頼性・使いやすさ』の総合力がずば抜けて高く、ハイクオリティでオールマイティーなサーバーだからですね。
オールマイティーなので、どんな状況でもしっかり使えます。
速度と金額のコスパ面だけを見るとConoHa WING
- サーバー処理速度『国内最速』
- 国内シェアNo.1の信頼度
- 18年間で200万以上のサイト運用実績
- 創業以来99.99%以上の稼働率をほこる安定性
- 24時間365日の安心サポート付き
- 親切で素早いサポート対応
これだけ揃ってるサーバーは他にありません。
必要は機能が揃いつつ、サポートがしっかりしてることが、ブログ初心者に一番おすすめできるポイントだったりします。
どれだけコスパが良くても、サポート対応が遅かったりしっかりしてないサーバは安心できないし、何より信頼できないですからね。
エックサーバーは信頼され、使われてるサーバー
エックサーバーは100万PVを達成したようなトップブログでも一番多く使われてるサーバーです。
下記は【保存版】月間100万PVを達成したブログ15選!プロから学ぶ成功の秘訣を分析の記事で紹介されてる15サイトのサーバーを調べて表にまとめたものです。
※Netcraft、WP-Searchを使って調査しました。
サイト | サーバー |
---|---|
マクリン | Cloudflare |
イケハヤ大学【ブログ版】 | エックスサーバー(wpx) |
manablog | エックスサーバー |
monograph(モノグラフ) | エックスサーバー(wpx) |
ノマド的節約術 | mixhost |
ゴリミー | CloudFront |
ヨッセンス | ConoHa WING |
アナザーディメンション | ConoHa VPS |
今日はヒトデ祭りだぞ! | ConoHa VPS |
転職アンテナ | CloudFront |
毎日が生まれたて | エックスサーバー |
吉祥寺ファンページ | Cloudflare |
ココハマ | エックスサーバー |
枚方つーしん | CloudFront |
男子ハック | CloudFront |
100万PVを超えるモンスターブログの15サイト中、5サイトがエックスサーバーで、一番多いです。
※エックスサーバー(wpx)は、通常のエックスサーバーの上位互換バージョン。CloudFrontはAWSで上級者向けのサーバーです。
こうして実際に使われてることは、安心して利用できる証拠ですね。
エックスサーバーの一番のデメリットはコスト面なので、初期費用が無料だったり、月額料金が安くなってるキャンペーン時にサーバー契約するとデメリットなくなりますね。
どのサーバーを使っていいか迷ったり、悩んで一歩が踏み出せない人はエックスサーバー
※ただし、アダルトジャンルならmixhost
レンタルサーバー選びで気になる疑問やよくある質問
レンタルサーバーを選ぶ際に、気になる疑問などをまとめてみました。
- そもそもドメインとかサーバーって何なの?
- VPSサーバーとか専用サーバーって、レンタルサーバーと何が違うの?
- データ転送量とディスク容量は多いほうがいいの?
- あとから違うサーバーに移動したり変更したりできる?
- ドメインはサーバーで契約したほうがいいの?
- 良いサーバーとそうじゃないサーバーって何で決まるの?
1つずつ見ていきましょう。
そもそもドメインとかサーバーって何なの?
ドメインはネット上の住所みたいなもので、サイトURLのことです。
ぽりけんブログの場合だと「https://porikenblog.com/
」の「porikenblog.com
」の部分がドメインです。
ちなみにドメイン名は自分の好きに決めることができますが、同じドメインは使用できません。
サーバーとは?
サーバーはネット上の土地で、ブログデータを保存する画面やキーボードのない専用パソコンをイメージするとわかりやすいですね。
なんならHDDをイメージしてもOKですね。
そして、サーバーを借りるからレンタルサーバーと呼ばれてます。
WordPressとは?
WordPressは「誰でも簡単にブログ運営をできるようにするための無料ソフト」のこと。
もっと簡単に書くと、サーバー上にインストールして使う「ブログ運営かんたんアプリ」みたいなものです。
「WordPressブログを作る」ということをわかりやすく説明すると、ネット上に土地(レンタルサーバー)を借りて住所(ドメイン)を取得して、WordPressを使って家(ブログ)を作るってことですね。
VPSサーバーとか専用サーバーって、レンタルサーバーと何が違うの?
レンタルサーバーは共用サーバーと呼ばれていて、今回紹介したエックスサーバーとかConoHa WINGなどのことです。
1つのサーバーを複数人でシェアして使う仕組みになっていて、1つのパソコンを「Aさん」「Bさん」みたいにアカウントごとにわけて使ってるイメージですね。
同じPCをシェアして使うのでOSやメモリなどのスペックが固定されますが、手頃な料金で使えて、あらかじめ環境が整っていて、難しい設定不要でかんたんに使える特徴があります。
個人ブログや小規模サイト向けのサーバーです。
VPSサーバー
VPSサーバーとはVirtual Private Serverの略で、日本語にすると「仮想専用サーバー」のことです。
レンタルサーバーと一緒で、1つのPCを複数人でシェアするまでは同じで、違いは利用者ごとにOSやメモリなどのスペックをカスタマイズできること。
自分好みにカスタマイズできる分、料金が高くなり、設定など知識が必要になってくるので、初心者には難しいサーバーです。
アクセスの多いサイトやゲーム用サーバーに使われることが多いですね。
専用サーバー
専用サーバーはそのまま「自分専用サーバー」のこと。
1つのPCを自分だけで使うことができるので、自由自在にカスタマイズできます。
専用で使うので、料金が高く、知識も必要になってきます。
SNSサイトの運用や大規模サイトに使われるサーバーですね。
いろいろありますが、ブログ初心者が使うのはレンタルサーバーで大丈夫です。
データ転送量とディスク容量は多いほうがいいの?
データ転送量は記事の最初のほうの「WordPressブログに最適なサーバーの選び方」で書いたとおり、多いほうがいいです。
目安としては1TB/月以上あれば十分ですね。
ディスク容量は?
ディスク容量はあんまり気にしなくてOKです。
ちなみにディスク容量=保存容量のことで、個人サイトならほっとんど使わないと思います。
写真容量が1枚で1MBだとして、1記事で写真10枚ような記事が100個あっても1,000MBほど。
だいたいどのレンタルサーバーも少なくても100GBはあるので、確実に余るからですね。
あとから違うサーバーに移動したり変更したりできる?
できます。
そして、どのレンタルサーバーも乗り換えてほしいので、簡単に変更できるツールとか用意されてたりしますね。
また有料の移行代行サービスがあったりもします。
が、ちょっと手間がかかったり、うまく移動出来ないリスクもあるので、最初から変更しなくてすむようなレンタルサーバーを選ぶほうがベターですよ。
ドメインはサーバーで契約したほうがいいの?
初心者ならイエスです。
ドメインはどこで契約してもOKですが、サーバーで契約したほうが設定が簡単だからですね。
良いサーバーとそうじゃないサーバーって何で決まるの?
結論、自分が求める機能があるサーバーが良いサーバーです。
それでもどのサーバーを選んでいいかわからないなら、「WordPressブログに最適なサーバーの選び方」で紹介した9つの基準を参考にしてみてください。
- ①:利用者が多く、実績が豊富
- ②:サイト速度が速く、安定してる
- ③:サポートが充実してる
- ④:バックアップ機能がある
- ⑤:WordPressブログが簡単に作れる
- ⑥:ドメインがセットで取得できる
- ⑦:無料でSSL化できる
- ⑧:複数サイト運営できる
- ⑨:月1,000円程度で利用できる
上記のとおりですね。
サーバーはバランスが命なので、コスト面だけじゃなく総合的な評価で選ぶことをおすすめします。
WordPressブログ作成の流れ
実際にWordPressブログを作る流れは下記にて解説してます。
今はWordPress簡単インストールで、初心者でも10分ぐらいでサクッと作れるようになってます。
間違わないように実際の申込み手順を画像盛りだくさんで解説してるので、参考にしてブログ立ち上げてみてくださいね。
まとめ:ブログを作ってからが、ブログ生活のスタートです。
今回はWordPressブログに最適なサーバーを選ぶ基準と、ブログ初心者におすすめなレンタルサーバー5つを紹介してきました。
改めて基準をまとめると下記のとおりです。
WordPressブログに最適なサーバーを選ぶ基準
- ①:利用者が多く、実績が豊富
- ②:サイト速度が速く、安定してる
- ③:サポートが充実してる
- ④:バックアップ機能がある
- ⑤:WordPressブログが簡単に作れる
- ⑥:ドメインがセットで取得できる
- ⑦:無料でSSL化できる
- ⑧:複数サイト運営できる
- ⑨:月1,000円程度で利用できる
基準に沿って選んだ、おすすめのレンタルサーバーは次のとおりです。
ブログ初心者におすすめなレンタルサーバー5つ
- 初心者だから安心して使えるサーバーが良い:エックスサーバー
- 速いのに安い!コスパが良いサーバーを使いたい:ConoHa WING
- アダルトや出会い系ブログを運営したい:mixhost
- なるべく安くて良いサーバーが使いたい:ロリポップ!
- とにかく安くブログを運営したい:さくらのレンタルサーバ
上記の5つの中から選べば、初心者でも失敗せずブログ運営できますよ。
どれを選んでいいかわからないなら、エックサーバーがオススメです。
最後になりましたが、サーバー選びは目的じゃなくて、手段なので、あまり時間をかけすぎないようにしてくださいね。
大事なのはコンテンツ(記事)を書くことなので、サクッとサーバー選びをすませて、読者の役に立つコンテンツ作成に時間を使いましょう。
それでは、今回は以上です。
WordPressブログを立ち上げあら、このブログと一緒にコツコツがんばっていきましょうね。
それじゃあ、また!