2020.10.05
こんにちは。
10月に入りすっかり涼しくなりましたね。
テレ玉の周辺には金木犀がたくさんあるので出勤するたびに
幸せな気持ちになります。
さて、先週の「埼玉ビジネスウォッチ」の特集では
染め物で地域を活性化しようという2つの取り組みをご紹介しました。
まず1つ目は、「コーヒー染めのTシャツ」
デザインも色もおしゃれで、年代・性別問わず誰でも着られるデザインです。
このTシャツは熊谷や行田などで活躍する3人のプロが力を合わせて制作しました。
熊谷市役所前のコーヒー店「CONSCIENCE」の代表を務める鈴木洋介さん、
熊谷市などでアパレルショップを経営する並木徹也さん、
行田市で活動する伝統工芸作家・瀬藤貴史さんです。
新型コロナウイルスの影響でお店の休業が続く中、
地域のために何かできないかとTシャツの制作に打ち込みました。
発案からわずか8か月で完成し、70着限定のTシャツは、1か月でほぼ完売。
次は、サービスエリアなどで手に取りやすい価格帯のTシャツを販売する予定だそう。
VTRでは鈴木さんのインタビューをお伝えしましたが、
ロケ当日は並木さんと瀬藤さんにもたくさんお話を伺いました。
並木さんには洋服の生地やデザインへのこだわりを
瀬藤さんには熊谷染めをはじめ古くから伝わる
染め物の文化について教えていただきました・
瀬藤さんは平安時代などの染め物を再現する取り組みもしているそうで、
いつかそれもお伝えしたいなと感じました。
私は源氏物語が大好きで大学でもずっと研究をしていたのですが、
文学の観点から読み解くことしかしていなかったので、
芸術の観点から物語を読み解き研究しているという話にとても惹かれました。
なかなか資料が残っておらず研究をしている人も少ないので難しいとのこと・・・!
でも、だからこそ、研究し甲斐があるんですよね!
またお話聞かせてください~!
取材終わりには美味しいコーヒーもいただきまして、幸せな気分♪
ありがとうございました!
さて、2つ目の取り組みは7月にJR深谷駅前にオープンした
「武州自慢鑑 藍染カフェ」です。
新1万円札の肖像に決まった深谷市出身の実業家・渋沢栄一。
実は渋沢は幼いころから染料となる藍玉の買い付けにでかけては
藍の葉の鑑定を行うなどしていました。
藍は渋沢が商業活動を行うきっかけとなったとも言われています。
そんな藍と渋沢栄一の功績を知ってもらおうと完成したのがこちらのカフェ!
カフェでは実際に藍染を体験することもできるんです。
初めての染め物体験にワクワクドキドキ!
藍に漬けたときには模様を作りすぎたかなぁ・・・と思っていたのですが
いざ完成してみるともう少し模様を増やせばよかったと後悔。(笑)
難しいですね~~奥が深いです。
そしてこちらでは藍の葉や渋沢栄一とコラボしたクラフトビールもいただけます。
食レポでいただいたビールを飲み干す私。
幸せそうな顔をしていますね・・・(笑)
藍染カフェのみなさま、ありがとうございました!
今回の特集は、「埼玉ビジネスウォッチ」のHPから見ることができますよ!
https://www.teletama.jp/sbw/index.html
ぜひご覧ください。