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《 リアル 怪・行方不明事件 ルポ 『第2弾』 2 》 山梨県・オートキャンプ場での、女児。小倉美咲の行方。えっ?  一般普通人が想う&感じることを超えた、事実の積み重ねに・・・・

2021-03-28 21:54:02 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 ≪ 2020・9・25 掲載記事 ≫

 ≪ 2020・10・27 再掲載記事 ≫

 ≪ 2020・12・27 再再掲載 ≫

≪ 2021・2・26 追記 ≫ 

 

初の、「悲劇の、被害者」家族、小倉美咲の両親の、囲み取材。

 地元のマスコミの記者ですら、その姿が、9月22日以降、丸10日間。例え、彼女が、オートキャンプ場にいたとしても、記者会見まで、彼女が、母と気付きもしなかった、勘付きもしなかった女性であった。

 とはいえ、美咲が走り去って行った入り口付近に、このように、翌22日から、立ち入り禁止表示版の仕切りを示し、さらにパトカーも駐車し続けており、取材記者は許可を得なければ、立ち入れないし、入れない。

 その為、母親がその奥に入って、必死に独自に捜索をしていたとするならば、彼女や、父親に当たる人物が、大声を出して叫び続けない限り、その存在や姿に、記者、マスコミは、気付きもしない。

 結果、10日間に渡って、見たことも無い・・・・・ということに、なった可能性も否定できない。

 「第1弾」では、その大事な点を、書き落とした気がしますので、改めて、触れておきます。

 また、時間軸を追ってゆくと、21日の夜更けて、椿荘オートキャンプ場に、パトカーが駆けつけ、寝る前にと、承諾を次々と獲り、一緒にキャンプを、サークルのような形式で楽しんでいた、残る7家族全員に、当時の記憶を詳細に喚起してもらって、事情聴取。

 夜が明けて、取材陣が駆けつける午前中に、すべての家族が車に乗り込んで、脱兎のごとく、去るという、・・・・。

 マスコミに、知られたくない、聴かれたくない、何より、今回の「行方不明事件」に、一切、関わりたくない、疑われたくもない、協力もしたくない・・・・としか思えない、ないないない、7家族、子どもを含めて、30人もの姿勢に、言うべき言葉も無い。 

 そのサークル的な連絡事項も含め、すべてSNS上から、消え去り、証拠を残さないというやり方にも、あぜんとしてしまう。

 そ~ゆ~、人間関係であった、・・・・ということなのであろうか・・・・。

 背筋が、寒い想いがする。

 なお、それら家族の詳細が判明した! とのフレコミの、ネット情報には、触らない方がいい。

 怪しいサイトに、ひきづりこもうという、シロモノが、多く見られたので、注意喚起を促して置きます。

 こちら、ダメ元で、大月警察署の捜査&捜索幹部に、それら参加家族の連絡先を聞いてみたが、

 「個人情報ですから」と、軽~く一蹴された。

 

  囲み取材。

 なにゆえか、事前に、しっかり、この場で、記者たちから質問されまくって、こころ乱さぬようにということか、ち密に書かれていた、長文を、淡々と、読み進めてゆく姿や、

  目に、指先を持ってゆく仕草に

 違和感を越えたものが、ネット上で、飛び交った。

 あの、一部、話題を呼んだ、「白馬」の、インスタグラム写真掲載については、

 「美咲が、お馬さんが、好きだったので、美咲、お馬さんも探してくれているのよ、という意味で出したんです」とのこと。

  さらに、やはり、顔写真撮影拒否の末の、父・小倉雅(まさし)の、取材対応の姿に、視聴者からは、違和感と、衝撃が生まれた。

  取材開始前に、父・小倉雅は、撮影をしようとする記者団に向けてこのように、説明したと、参集した記者にきいた。

 わたくしは、会社員をしておりまして、顔が出ることによって、会社や、取引先や、関係先に、迷惑をかけ、誤解を生む可能性もございますので、撮影は、ご容赦ください、よろしいですか?

 ・・・・ソレに対して、その場で、誰一人として、内心は別にして、異を唱え、反対を、あるいは拒否を表明する者は、1人もいなかった・・・という。

 かくて、このようになった次第。

 コレが、思わぬ、波紋を呼んだ

 とりわけ、ネット族には、とんでもない、推理&推測、邪推が、飛び交った。

 断わっておきます。

 彼、小倉雅は、本当に会社員です。

 会社は千葉県内にあり、彼自身は、その成田支社に勤務。

 会社の職種、彼の部署、仕事内容は、あえて、書きません。

 とはいえ、上記、囲みに参加出来なかった者としては、、「迷惑をかける」という言葉の真意を聞きただしかった。

 で・・・・・聞いた。 

 残念なことに、平日にも、関わらず、彼、小倉雅は、休みをとっていた。 明日は、出社するとのこと。

 ならばと、上司にあたる方に聞いてみた。

 9月21日。娘が居なくなったのにもかかわらず、一緒にキャンプに行かないばかりか、仕事の都合で、車を飛ばしても、夜遅くにキャンプ場に着いたという、真偽について。

 「ああ、あの日は、土曜日ではありましたが、全員が夕方までに仕事を各々終えたあと、県内職員全員の全体会議が、定例で、本社であった日だったんですよ。絶対に、抜けられないという、重要な定例会議でしてね」

 「彼も、それに出て、終えてから、、おそらく、山梨の方に向かった・・と、聴いております」、

 ーーーわかりました。ありがとうございます。それで、あの、「迷惑」の、彼としての真意を、推し測ると。 

 「彼の御家族の問題ですからねえ。あくまで、個人の感覚、受けとめかたの問題と、とらえておりますが、会社としての迷惑などは、正直言ってございませんでした」

 「しかし、彼自身がそう、とらえているんでしたら、それはそれでいいと」

 「取引先へ迷惑かける、という受け止め方も、同様です」

 「出る、取材を受ける・・・にあたって、別に会社に、事前に相談とかは無かったように、記憶しております」

 捜索に、小倉雅も、参加しているはずですという。

 特に、55万枚も印刷したと言われているチラシを、道の駅や、JR、及び私鉄駅、キャンプ場などで、週末や祭日、休日に、配布していた活動には、

 「知られてはおりませんが、当社の社員も、延べにして、これまで、およそ、200人から、300人ほどが、参加して、手伝っております」

 どうしても、母だけが、クローズアップされ、大手マスコミに、『悲劇の渦中にいる、母親』として目立っているために、取材に行った者も、ココだけに、集中。 

 ネット上を検索しまくると、小倉雅とおぼしき写真が見い出せるうえ、披露宴の写真まで、流布されているが、見かけるだけで、さほど、強い印象が残らなかったために、私でさえ、チラシ配りに参加していたとは、気付かなかった。

 むろん、気付いて、写真撮影していたとしても、当人のかたくなな拒否の現実の中、掲載出来るわけもない。

 にしても・・・・・

 さまざまな、私的な噂も、流布され、取材を積み重ねていく中で、ウソと斬って捨てるには・・・・・というものもあった。

 思い切って聞いてみた。

 --実は・・・、小倉さんご夫婦、別居なさっているのではないか?というハナシがあるのですが?

 「う~ん・・・知っていても、ソレだけは、言えないということも、有りますよねえ・・・・」

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 翌日。 小倉雅のところに、電話を入れてみた。

 出社は、していた。

 昨日とは一転。 受付の女性は、かたくなになっていた。

 雅に、事情を話していたようだ。

 「あのう、お得意様や、顧客の方でございましょうか?」

 ーーーいえ。小倉さんに、お聞きいたしたいことが、ございまして」

 「お仕事,以外のことでしょうか?」

ーーー そうなんですが・・・

 「それでしたら、取り次ぐことが、出来ません。失礼させて、戴きます」

 カチャリ、・・・と、きれた。

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 このような、現実の中、美咲は、どこにいるのか、はたまた、いないのか。

 限り無く、いとしいであろう、孫娘について、昨年の末前。小倉とも子の、実の母にハナシをきいてみた。

 とも子は、千葉県内に建つ寺院の娘として、育っていた。 母は、健在であった。

 ーーーお忙しい所、申し訳ございません。孫の、美咲ちゃんについて、今、どんなお気持ちで、いらっしゃいますか?

 「どんな・・・って・・・・。あのねえ、私が、いろいろと、話してしまうと、ちょっと、イロイロと問題が出来てしまうことに、なりかねないので・・・・申し訳ないんですが・・・・・」

 ---その、「いろいろ」を、お聞きしたいのですが、そちらに、お話し願いたいのですが

 「あんまり、ハナシしちゃ、いけないのでねえ。。」

 ---いなくなって、もう、すでに、2か月半ほどですよねえ。心配で、夜も眠れないとか、ございませんか?

 「それもねえ。。。いろいろと、そちらは、お聞きしたいんでしょうけれど・・・」

 「差し障りも、出て来てしまいそうでねえ・・・・・」

 お寺、だからではないが、まるで、禅問答。 

ごく、自然に、心配で心配で、しばらくは、夜もロクに眠れず、食事も、のどを通らない日が続きましてねえ・・あの子の身を案じて・・・・というような、滑り出しを予想していたのだが、

 まったく、違った。

 心配、眠れない、という、単語も、出てこなかった。

 聞くと、どうも、山梨県の、椿荘オートキャンプ場にも、一度も、行ってなさそうな雰囲気に・・・・・

 う~ん、

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アカの他人ではあるモノの、突如として、行方不明になった、女児の、行く末、救出劇を待ち焦がれていたのは、キャンプ場の主、「椿荘」の、女将では、なかったろうか・・・。

 9月22日以降、詰め掛ける、取材陣に、自衛隊、警察、消防団と、雑多入り乱れ、宿泊どころか、オートキャンプ場は事実上、閉鎖。皆、泊まらず、引き揚げる。

 「もうねえ・・・予約いただいていた、お客様には、こちから、全部、ひとつ、ひとつ、連絡を入れましてねえ・・・申し訳ないのですが、予約をキャンセルさせてくださいと、お願いしましてねえ・・・」 

 その、一大騒動で、秋の行楽の半月あまりの、一大損失。

 その後、時折り、風雨が襲ってはいたものの、客からのキャンセルではない。

 「小倉さま、ご夫婦、御家族は、どこにお泊りだったのか、わかりませんし、、どこか、別のところに、いらしたのか、成田から、車で、通ってきてらしたのか・・・・分かりません」

 やがて、夫婦の囲み会見を受けて、わずか、数日後、大規模捜索打ち切り発表の記者会見が、

  珍しいことに、大月警察署の署長自ら、お出ましになって、キャンプ場で、敢行された。

 聴けば、これで、この後、退官する予定だという。

 全国向け放送、最期の花舞台ともなった。

 それが、10月初旬。

 潮が引くように、マスコミも、野次馬も、捜索隊も、自称ボランティアも、去って行ったが、椿荘オートキャンプ場に、秋風吹きまくり、観光客は、来ず。

 「そろそろ、始めないといけないとは、想っているんですけどねえ・・・」

 「ありがたいことに、お馴染みの、古くからの、お客様たちが,ポツリポツリと、予約を入れて下さっては、いる所なんですけどねえ…」

 「小倉さん御家族ですか? 行方不明以来、お忙しいんでしょうけれど、ご挨拶一つ、電話1本、下さらないままですねえ・・・・・はい・・・・・」、

 ≪ 第2弾 2 おわり ≫

 

 

 

 

 

 



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