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杉村太蔵 ロシアに対する日本の経済制裁に「片方の国に加担するって言うのが日本の外交として正しいのか」

[ 2022年3月20日 11:54 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が20日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ロシアに対する経済制裁について私見を述べた。

 MCの「爆笑問題」田中裕二から「世界規模で経済制裁やってもプーチン大統領は侵攻をやめないわけですけど、計算がどんどんどんどん違ってきている気がしますけど」と振られると、杉村は「ロシアとウクライナの戦争をウクライナかわいそうだな、ウクライナ頑張れっていう世論になってますよね」と切り出した。

 だが「国会で今後の水曜日にウクライナの大統領がオンラインで演説をすると。ただちょっと冷静に考えなきゃいけないのは、G7と協調して経済制裁やるって言うのも一つかもしれませんけど、ロシアっていうのは日本はね、G7の中で一番近い国ですね。そうした中でアジアの中の日本、世界の中の日本って考えたときに、本当に戦争をしてる両国の中で片方の国に加担するっていうのがね、日本の外交として正しいのか」と問題提起。「むしろインドのようにね、徹底的に中立っていう立場でね、持つっていうのも必要なんじゃないかなと言うのが僕の考え」と続けた。

 MCの「爆笑問題」太田光が「ほんとにそれは僕もそう思うけど、なかなか言いにくい空気になってますよね。日本ではね」と話すと杉村は「日本国内でもそうですよ。日本の中でも言論に対してね、ウクライナは確かに気の毒でプーチンが悪いのは間違いないんだけど、戦争やってる両国ですからね。この片方に日本が加担するって言うのはね」と力説した。

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