誰もご興味ないと思うのですが
この後の展開に少し関係があるので
伏線としてお読みいただければ
と思います
本来ならアメ限にするような内容なので
しばらくしたら消します
ちょっとした身分違いの恋が
実ったみたいな感じの結婚をしたN
身長180㎝以上痩せ型
(義両親は二人とも低身長
)
羽生結弦系統の顔立ち
快活なトークと
スマートなファッション
周りへのさりげない気遣いで
女の子からは
かなりモテていた人でした
女性の先輩に恋愛相談すると
やめときなよ
別れちゃえば
みたいなアドバイスを
されることも多くて
結婚してしばらくしてからも
随分イヤミを言われたものでした
大好きな大好きな彼と結婚できて
うれしかった私は
それはけなげに
尽くしました
まだ若いふたりなので
ぜったいに妊娠しないように
と
周りからかなり厳しく
止められておりました
なので
そのつもりでいた
はずなのですが~
たった一度の油断で
N娘を授かってしまいました
各方面から
いろいろ責められまして
中絶も勧められたりもしたのですが
やっぱり産みたい
ってことで
がんばって守り抜きました
彼には
名門校出身の姉と兄もいて彼は末っ子
既に甥や姪も複数居ました
義姉はとても優しく
こまやかな気遣いで
私を歓待してくれて
本当に優しくしてくれました
シュタイナー教育のぬいぐるみや産着など
たくさん贈ってくれました
彼は若くしてお父さんになったので
赤ちゃんの夜泣きとか
怒るかな~嫌がられるかな~と
思っていましたが
意外にも気に留めない人で
泣かせておけばいいよ~
赤ちゃんは泣くのが仕事だ
と
ゆったり構えてくれるので
気がラクでした
日頃はワンオペ育児でしたので
私が煮詰まってイーッってなりかけると
さっとN娘を抱いて
ゆーったりとあやしながら
「お母さまはね、
ちょっとお疲れなんだよ
」
「ちょっと休んでもらおうね
」
と
言って代わってくれたりして
とてもいいお父さんでした
N娘が1歳~2歳ぐらいになると
膝に載せて自分の書斎机で
図鑑を開いて動物の生態について
語って聞かせたり
自分で作った物語を聞かせてあげたり
博識な彼ならではの
豆知識が入りまくった
創作物語を披露してくれて
たのしませてくれていました
そんな彼でしたが
詳細は伏せますが
N娘が2歳半の時に
あっけなく
亡くなってしまいました
つづく