TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』毎週月曜日~金曜日 朝6時30分から放送中!(3月22日(火)放送分)
7時30分過ぎからは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」
まん延防止措置が解除になりました。といっても、まだ東京の感染者はきのうも4000人弱。経済回復を急ぐための解除と見えてしまいますが、その背景には「オミクロン株は重症化しない」という意識があるようです。
ただ、コロナの後遺症を診る医師からは、後遺症の急増、悪化の声が出ています。そのオミクロン株の後遺症について取材、報告しました。
後遺症外来の受診者の4割弱が「準寝たきり」状態に
新型コロナの後遺症について、詳しい話を、東京「ヒラハタクリニック」の平畑光一さんに伺いました。
「今1月末から比べると、やっぱり1・5倍ぐらいの感覚にはなってると思います。今は多いときで1日100人ぐらい診てますので、かなりの数と言っていいかなというふうに思いますね。新型コロナの後遺症というのは、寝たきりの状態になりやすいと、当院にかかられてる患者さんの中の4割弱ぐらいが、準寝たきり以上の状態になると。かつ、なるまでのスピードがですね、どうもちょっとオミクロンの方が早いと。オミクロンは「軽い軽い」と言われていますけれども、実際はそんなことはなくて、感染力が強くて、同じぐらい寝たきりになって、より早く寝たきりになると。後遺症っていう観点からすると、オミクロンが今までで最悪の株ということが言えると思います。もうこのレベルになりますともう働くのは絶対に無理なんです。他に言葉がないので「倦怠感」という言葉を使っていますけれども、鉛を背負ったようになって動けなくなってしまうと。「倦怠感」っていうとちょっと生ぬるい感じがします。」
(ヒラハタクリニック 院長・平畑光一さん)