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新発見「寿命がわかる数値」!?1分間で寿命点検SP
健康

新発見「寿命がわかる数値」!?1分間で寿命点検SP

2019年1月9日(水)午後7時30分
2019年1月12日(土)午前0時25分

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岩手県花巻市・大迫町の住民のみなさんが長年測定を続けたおかげで、脈拍を測ることは突然死リスクを予測する目安となることがわかってきました。安静時脈拍(※)の数値は、肉体的・精神的ストレスを敏感に反映します。そのため、毎日測っていれば、数値の変化によって過労、睡眠不足、飲みすぎなどの生活習慣の悪影響や、自分でも自覚していないストレスについて、早めに気づくことができます。脈拍数はまさしく健康状態のバロメーターなんです!
脈拍の数値を記録する重要性はいま世界的にも非常に注目されていて、病気予防のため24時間脈拍データを測定する腕時計型コンピューター端末などが次々に登場しています。

(※)安静時脈拍を測るポイント
薬局などで販売されている血圧計を使うのがベターです。もし手元になければ手首や頸部などで脈をとっても構いませんが、医療関係者でない一般の方が正確に測るのは難しいため、安定したデータを取る上でも血圧計を使う方法をおすすめいたします。

  • 朝起きてから1時間以内に
  • 測定前に朝食はとらない
  • トイレは我慢しない
  • リラックスして座った状態を2~3分続けてから
  • 姿勢を正しくし、腕と心臓が同じ高さになるように
今回のお役立ち情報
01

寝るだけ脈落とし

ゆっくりとした呼吸で交感神経の活動を低下させ、アドレナリンの分泌を減少させる。その結果、心臓の鼓動が徐々にゆっくりに!

  • やった後に動き回るとせっかく脈拍数が下がっても、また上がってしまうので夜・寝る前の時間帯がベスト!
  • 布団の上など、リラックスできる場所にあおむけになり、目をつぶる。
  • 息を吸うときは鼻から。
  • 頭の中で8秒数えながらおなかから順々に肩まで空気を満たしていく様子をイメージする。
  • 研究者の方によると、胸の筋肉をストレッチすることが重要なので、『胸のところで大きな花が開くのをイメージ』するとよいそうです!
  • いっぱい吸いきったら、1~2秒軽く息を止める
  • 今度は口をすぼめて、そこから8秒数えながらゆっくり息を吐く
  • 風船がしぼんでいく様子をイメージ
  • 吐ききったらまた1~2秒息を止め、再度鼻から同様に息を吸う。

これを毎日寝る前に10分間を目標にやってみましょう!
※8秒間息を続けるのが難しい方は、もっと短い間隔で構いません。3~4秒からはじめてみましょう!

02

お風呂に肩までつかる!

同じ温度のお湯、同じ長さのバスタイムでも、シャワーだけと全身お湯につかるのでは安静時の脈拍数を下げる効果が違います。これはお風呂では全身に水圧がかかるため、心臓や血管に適度な負荷がかかり、心臓トレーニング効果があるためだと考えられています。

  • 温度は38~41℃の少しぬるめ…熱すぎるとストレスになってかえって心拍数が上がってしまうため、10分間無理せずつかっていられる少しぬるめのお湯がオススメです。
  • 脱衣場、風呂の洗い場は先に暖めておく…お風呂は脈拍数を下げるのに良いのですが、意外な盲点があることに注意!!特に冬場は急激な温度差が心臓の大きな負担となります。服を脱ぐ前に、脱衣場を電気ストーブなどで暖める、また洗い場にはお湯をまいておくなど、あらかじめ暖めておくようにしましょう。

※のぼせたら無理をせずにすぐにあがりましょう!特に高齢者は温度の変化を感じにくくなっている場合があるのでご注意ください。

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心臓ケア&夜ぐっすりの新常識!血糖値のカギは「間食」にアリ
健康

心臓ケア&夜ぐっすりの新常識!血糖値のカギは「間食」にアリ

2018年12月12日(水)午後7時30分
2018年12月15日(土)午前0時25分

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夜、トイレに行きたいわけでもないのに、なぜかよく目が覚める。それ、もしかして夜間の低血糖が原因かもしれません。気をつけたいのが、夜遅い時間のガッツリ飯。おなかがペコペコの状態で夜遅くにたくさんごはんを食べると、寝ている間に血糖値が異常に下がってしまうことが!それが夜の目覚め心筋梗塞、認知症にまでつながる可能性があることがわかってきました。そこで今回、低血糖を予防する方法としてご紹介したのが、医師もおすすめの「間食」ワザ。ポイントを守れば、夜間の血糖値が安定し、快眠をゲットすることも可能!最新研究からわかってきた「血糖値」の最新情報をお伝えしました。

今回のお役立ち情報
01

お酒のシメが食べたくなる意外な理由

私たちは炭水化物をとると、肝臓がグルコースという糖に分解して血液に流し込み、血糖値が上がります。しかしお酒を飲むと、肝臓はアルコールの分解を優先して行うため、炭水化物を含む食事をとっていても、その分解は後回しになります。その結果、なかなか血糖値が上がらず空腹を感じ、シメが食べたくなると考えられています。ただ、もちろん食べた食事が体から消えてなくなるわけではありません。アルコールの分解が終わると、今度は炭水化物の分解が行われ、最終的には血糖値が上がっていきます。お酒の効果による一時的な空腹感でシメを食べると、エネルギーの取り過ぎにもつながるため、お酒のシメはおすすめできません

02

夜遅くのドカ食いは低血糖のリスク

ごはんを食べると血糖値が上がります。するとすい臓からインスリンというホルモンが出て、血液中の糖を脂肪などに吸収させ、血糖値を適切な範囲まで下げてくれます。朝昼晩、規則正しく適量の食事をとっていれば、分泌されるインスリンの量もちょうどよく、血糖値が下がりすぎることは通常ありません。しかし晩ごはんが夜遅い時間になるなど、空腹感が強くなってしまうと、ついついたくさんの食事(炭水化物)を取ってしまいがち。すると血糖値が急上昇し、それを一生懸命に下げようとインスリンが過剰に出る場合があります。その結果、必要以上に血糖値が下がり(目安として70mg/dL以下)、低血糖状態になってしまうと考えられています。

03

低血糖チェックリスト

インスリンが過剰に出ることでなってしまう低血糖は、自覚症状がない場合がほとんどです。ただ、以下の2点が当てはまる場合は、低血糖が起きている可能性があります。

1. 夜寝ているとき、目が覚めることがよくある
トイレに行きたい訳でもないのに、目が覚めてしまうことが何度もある場合

2. 夜遅い時間にガッツリごはんを食べる習慣がある
お昼ごはん以降ほとんど何も口にせず、その分遅い時間に晩ごはんをたくさん食べてしまう習慣がある場合

04

低血糖予防に「間食」のススメ

健康診断で特に問題のない人が低血糖になってしまうのは、一気にたくさんの炭水化物などをとってしまい、インスリンが過剰に出てしまったときです。低血糖を防ぐには、晩ごはんの時間を早めたり、炭水化物や脂質の量を控えめにしたりすることが大切です。ただ、毎日実践するとなると、なかなか難しいもの。
そこでおすすめなのが「間食」です。晩ごはんが遅くなりそうな日に、おなかがすき始めたタイミングで、おにぎりなどの「軽い間食」をとります。晩ごはんの一部を先に食べてしまうイメージです。すると、血糖値の急上昇とその反動としてなる低血糖を防ぐことが期待できます。ただし間食をしたときはその分、晩ごはんを控えめに。あくまでも夜遅い時間にたくさん食べないことが大切です。

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