USキーボードは使いやすい。何が使いやすいかというと、キーボードという存在そのものの基準はこのUS(英字)型キーボードであることから、キーボードの中心を捉えやすくタイピングしやすいという点だ。
しかし、あなたが少しでも日本語を入力する事があるのであれば英字キーボードを使っていて一度は思ったことがあるのではないだろうか。
「英語と日本語の切り替えがめんどくさい…。」
今回の記事ではそういった方に向けて、Altキーで英語と日本語の切り替えを可能にする設定手順を紹介する。
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Contents
alt-ime-ahk.exeのソースコードをダウンロードする
- 「karakaram-blog」においてダウンロードページにアクセスする。
- 下図において「こちら」と記載されているリンクをクリック。
- 最新版をダウンロードします。今回の場合はv0.4.2をダウンロードしよう。
- 下図の画面において、「alt-ime-ahk.zip」をダウンロードして解凍すると通常通り、「右Alt」で日本語、「左Alt」で英語入力に切り替えられる「alt-ime-ahk.exe」がダウンロードできる。しかし、今回は「Source code(zip)」をダウンロードしよう。
alt-ime-ahk.exeのソースコードを編集する
- 1ダウンロードしたソースコードのフォルダより、「alt-ime-ahk.ahk」を開く。
※「秀丸」や「メモ帳」などのエディタソフトで開くことが可能だ。 - 左のAltキー単体で切り替えを行いたい場合は109行目以降を下記のように書き換える。
※右のAltキー単体で切り替えを行いたい場合は、先程のコードにおける「LAlt」という文字列を「RAlt」に全て変更しよう。
- 保存して本手順は終了。
AutoHotKeyをダウンロードする
- 「freesoft100」においてダウンロードページにアクセスする。
- 「ダウンロード」ボタンを押下する。
- 「提供元サイトからダウンロード」リンクをクリック。
- 最新版をダウンロードしよう。今回の場合は、「AutoHotkey 1.1.*」をダウンロードする。
- 「Last modified」を2回クリックし、一番上に表示されたものをクリック。
※ちなみに2回クリックにより、日付の降順になる。
- ダウンロードしたものを解凍する。
AutoHotkeyにより、片手で切り替えることのできるexeファイルを作成する
- 先程解凍したAutoHotkeyのフォルダより、「Ahk2Exe.exe」をダブルクリックにて開く。
- 「Source(script file)」という部分の「Browse」ボタンをクリック。
- 先程編集した「alt-ime-ahk.ahk」を選択する。
- 「>Convert<」ボタンを押下します。
- すると、「alt-ime-ahk」のソースコードが保存されているフォルダに「alt-ime-ahk.exe」というexeファイルが作成されている。
- これを実行することでAltキー単体のみで英語/日本語入力を切り替えることができるようになる。
※スタートアップに保存すると毎回実行することなくPCを起動すると自動で設定が反映されるようになるのでおすすめだ。
まとめ
本作業によりAltキーを押すだけで英語/日本語の切り替えが可能になる。Macに使い慣れている人にとっては純正のままインストールしてもいいかもしれないが、Windowsユーザーにとっては切り替えキーが2つあるのにはならないと思い、本手順を紹介した。
https://www.xdomain.ne.jp/
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