広瀬すず、松坂桃李がダブル主演し、松本市をメインロケ地に撮影された李相日(リ・サンイル)監督の最新作「流浪の月」のポスターが22日、発表された。県内などで撮影された場面写真も公表され、5月13日の公開に向けて盛り上がりそうだ。
■本屋大賞の小説が原作
原作は「2020年本屋大賞」を受賞した凪良(なぎら)ゆうの同名小説。世間を騒がせた誘拐事件の被害者と加害者とみなされて引き離された10歳の少女だった家内更紗(かないさらさ)(広瀬)と19歳の青年だった佐伯文(ふみ)(松坂)が15年後、偶然再会する。過去から身を隠すように生きてきた二人の日常は、周りを巻き込みながら一変。世間に理解されない中、友情や恋愛とも異なる特別な関係を築こうとする。
共演は横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、内田也哉子、柄本明ら。韓国映画史に残る作品を数多く手掛けてきたホン・ギョンピョを撮影監督に迎え、世界的に活躍する種田陽平と北川深幸が美術を担当。音楽は昨年話題となった演劇「フェイクスピア」(野田秀樹作・演出)などに楽曲提供する原摩利彦が手掛けた。
■県内ロケ地多く
映画は昨年8月に神奈川県でクランクイン。県内ロケは8月中旬から安曇野市で始まり、松本市では女鳥羽川沿いの建物で文が営む喫茶店や更紗が訪れるアンティークショップなどを撮影。大町市の青木湖、長野市でも撮影し、10月21日に全撮影を終えた。
長野県内では、長野市の長野グランドシネマズ、上田市のTOHOシネマズ上田、佐久市の佐久アムシネマ、松本市の松本シネマライツ、イオンシネマ松本、岡谷市の岡谷スカラ座、飯田市の飯田センゲキシネマズ、東筑摩郡山形村のアイシティシネマで上映予定。
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「流浪の月」関連記事は以下のリンクから読めます。(記事末に作品の予告編動画を埋め込みました)
■2020年本屋大賞「流浪の月」 松本ロケで映画化 広瀬すずさんと松坂桃李さん主演
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021102200032
■李相日監督が語る映画「流浪の月」 撮ると決めた理由 俳優から恐れられる要求 〈監督李相日のはなし〉(上)
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■李相日監督が語る映画「流浪の月」 信州で映す「この場所ならではの何か」〈監督李相日のはなし〉(下)
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