営利目的で大麻を栽培したとして、イラン国籍の男が逮捕・送検されました。警察は男が自宅を「大麻工場」にしていたとみて調べています。

　大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕され9日送検されたのは、イラン国籍で岐阜県可児市の無職、ジャファー・ファティヒ・アビンディン容疑者（55）です。

　警察によりますとファティヒ・アビンディン容疑者は7日、自宅で大麻草1本を営利目的で栽培した疑いがもたれています。

　警察の調べに対してファティヒ・アビンディン容疑者は、黙秘しているということです。

　自宅からは鉢植えなどの大麻草44株や末端価格約300万円分の乾燥大麻約500グラムなどが見つかっていて、警察はファティヒ・アビンディン容疑者が自宅を「大麻工場」にしていたとみて調べています。