今回は、ドラッグストア、マツモトキヨシのプライベートブランド、マツキヨのウイスキーハイボールを飲んでみます。

製造者は曰く付きのアソコ

_DSC4234マツキヨブランドは、2006年にプライベートブランドとして「MKカスタマー」を立ち上げ、医薬品や化粧品において展開を行っていました。

2015年にはそれを発展させた"matsukiyo"ブランドをスタートし、食料品にも幅を広げました。

2020年からはお酒も取り扱うようになり、同年には今回採り上げるウイスキーハイボールも発売されたようです。

製造者を見ると、このブログをご覧になる人はおなじみの「合同酒精」です。

原材料としては、ウイスキーの他にレモン蒸留酒(スピリッツ)が加えられていて、一般的なハイボールよりもチューハイ寄りの構成になってそうです。

まぁ、とにかく飲んでみます。

ウイスキー感がないが、手軽に飲むには悪くない

口に含むと、レモンの香りが先にやってきて、ウイスキーらしいリンゴやブドウを思わせる香りやスモーキーさもウッディさもなく、レモンチューハイよりも少々柔らかい印象ではあります。

味わいについては、レモンの酸味はあるものの、その後は苦みが前に来る印象で、奥には甘さがあるものの、美味しいと言うにはほど遠いです。

一瞬、セブンプレミアムのハイボールと同じかと思いましたが、あちらはスピリッツが主成分でこちらはウイスキーがメインになっているほか、味覚調整用にマルトオリゴ糖を加えていることも違いになっているようです。

実際、セブンプレミアムのハイボールに比べても、味わいがまろやかになっている分、不味くて飲めないと言うほどにはなってない印象です。

350mL缶でアルコール度数9度、価格は118円です。セブンプレミアムに比べると20円高いですが、常飲するには悪くないと思います。
ただしアルコール度数がストロング系チューハイ並みなので、厳しいと思ったら炭酸で割った方がいいです。