「まめぶ汁」は、行事食や「ハレ」食として、正月や結婚などお祝いの時などに作られた、岩手県久慈市山形町の伝統食です。
「まめぶ」は、その形状が「まり麩(ふ)」に似ていることから「まりふ」がなまって「まめぶ」になった説のほか、忠実忠実(まめまめ)しく健康で達者に暮らすという願いを込めてつけられたという説があります。
集落によっては、団子の中身がクルミと黒砂糖、または中身がくるみだけ、汁にとろみをつけたりと微妙に違うようです。(黒砂糖を入れるようになったのは、戦後のようです。)
「まめぶ汁」は、行事食や「ハレ」食として、正月や結婚などお祝いの時などに作られた、岩手県久慈市山形町の伝統食です。
「まめぶ」は、その形状が「まり麩(ふ)」に似ていることから「まりふ」がなまって「まめぶ」になった説のほか、忠実忠実(まめまめ)しく健康で達者に暮らすという願いを込めてつけられたという説があります。
集落によっては、団子の中身がクルミと黒砂糖、または中身がくるみだけ、汁にとろみをつけたりと微妙に違うようです。(黒砂糖を入れるようになったのは、戦後のようです。)
ナンブコムギ(または中力粉)/200g 剥きグルミ/30g 黒砂糖/ 適宜 ニンジン/70g ゴボウ/80g 凍り豆腐/80g 油揚げ/40g/ カンピョウ/10g 干しシイタケ/15g 醤油/45cc ダシ昆布/15cm 煮干/5~6本 片栗粉/少々 塩/少々
※丸くしたまめぶは、くっつかないように片栗粉をまぶしておく。まめぶが浮いたら火を止めること。煮込みすぎは厳禁。