ハロー、ガイズ。
我は聖書( と神話( とポチタ好きのヒストール、よろしくね。
これは『チェンソーマン』95話考察。
ネタバレと残酷な表現に注意。
ハートを奪われる
デンジはポチタ心臓を奪われた。
が、デンジは死体でも「生物」という体質を持つ。
ワケがわからない?我( もだ。 ( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
契約を確認
ドイツのサンタクロース越しでトーリカの師匠が地獄の悪魔と契約した時、「このデパートにいる全ての生物を地獄へ招いてください」と言った。
死体のデンジ
この時のデンジは呪いの悪魔の攻撃を受けて死んでたのに、「生物」として地獄に招かれた。これは、ひらめき多きコメント考察者ちゅうじからのアイディアだ。サンクス!
記事リンク【チェンソーマン考察】「デンジ君」の中の『デンジ』
ちゅうじ (2020年10月01日)
磔刑後なのに『全ての生物を地獄に』でも付いてくるデンジ君の生命力だよ!
現場を見に来た師匠
トーリカの師匠は現場に来て、「その死体」と言っていたため、「このデパートにいる全ての生物とデンジの死体を地獄へ招いてください」とも言えた。このシーンをわざわざ入れたのは「デンジは死体でも(心臓が止まっても)生物」という伏線のためだろう。
デビルハンターと明記
ついでに言えば、トーリカの師匠は「『呪いの悪魔』と契約するデビルハンター。余命があと半年しかない(8巻)」で、「人形の悪魔」と契約する人間だ。「トーリカの師匠=人形の悪魔」と勘違いしてる読者が多そう。
吉田ヒロフミも知らない
さらに言えば師匠の目的は不明だったし、師匠がなぜデンジの死体を「生物」としたかも不明、トーリカと師匠の国も不明(ドイツ?ソ連?)。
何を理解したのか
師匠が何を「理解」したかも不明。師匠とマキマは「はじめまして」なのに、師匠は「あなたの夢はここで終わり」と気になる発言をしたまま逝った。師匠がマキマの夢を元々知ってたか「闇の力」で理解したかも不明。「なぜ闇の悪魔がチェンソーの心臓を欲しがったのか」すら不明。不明だらけじゃねーか!
デンジの体
話をデンジに戻すと、マキマは2話で「キミの親友はキミの中で生きてる」「体から人と悪魔二つの匂いがするもん」と言っていた。ここをなんとなく読むと、この親友は《ポチタ》で、キミの中は《心臓》と解釈すると、伝言ゲームに失敗する。 《親友》はデンジで、《君の中》は心臓以外の体だ。だから、デンジ君は心臓が止まっても【生物】に数えられる。これはすごくややこしいので、過去記事のリンクをどうぞ(【チェンソーマン考察】「デンジ君」の中の『デンジ』 )。
デンジの発言
デンジは「飼ってる悪魔」「ポチタ」とマキマに言っただけで「親友」と言ってない。
マキマは聞いてた?
同じく2話、デンジは「悪魔とダチだった」と言ってるが、これをマキマが聞いたとしても「ダチ(友達)」までしか情報が入らない。
何か事情がありそう
仮に「親友」がポチタだとしても、チェンソーマンのファンである支配の悪魔は「デンジとチェンソーマンが親友」という不愉快な話をしない。95話で話してるこの誰かを「ですます口調でない別の契約悪魔(記事リンク:罪の悪魔はポチタのヤンデレ妹! )」としても、その悪魔もチェンソーマンに執着してるので、やはり「キミの親友」と言わない。消去法で、「親友」と言ったのは支配の悪魔や他の悪魔でなく人間マキマだ。
糞映画はなくなった方がいい
糞映画の話を振っただけで「不愉快です」とキレる支配の悪魔とガチ映画勢のマキマは別物だし、
にゅあ〜
支配の悪魔は「にゅあ〜」なんて言わないし、
こんばんわん
支配の悪魔は「こんばんわん」なんて言わない。
(^∀^)
支配の悪魔はこんないい笑顔で笑わない。この笑顔は愛犬家のそれで、犬を支配する悪魔の笑顔じゃない。
意趣返し?
今までと違う「明白な罪でないことへの意趣返し」は何か変だし、この「チェンソーマンという悪魔が好きな《私達》」はマキマが含まれない( 。
デンジ君みたいな「人」
「デンジ君みたいな人」が好きなのはマキマだけだ。「…《私達》の邪魔をするなら死んで」は悪魔達の都合だけで、マキマの気持ちや都合が入ってない。悪魔だけの《私達》はデンジとポチタを「親友」とは言わない。だが、逆に言うと…デンジとポチタを「親友」と呼ぶマキマは、悪魔の《私達》に、デンジ君がポチタ心臓の以外にチェンソーマンの命を持つことを黙っているようだ。マキマと契約悪魔の《私達》には壁がある。
6月12日
ふつうの読者視点なら、デンジとポチタが融合したのは、デンジが16歳の時だ。しかし、デンジが幼い頃の6月12日、すでにデンジはチェンソーマンと融合したギザギザ歯をしている。すでにパワーもいて、アキもいて、三人は親しげだ。これは「あり得たかもしれない世界」でなく「あった世界」だ。可能性の世界に日付は書かれない。この写真の考察はまた別記事でやるとして、チェンソーマンはデンジが幼い頃からいた。
82話の誰か
82話で「開けちゃダメ」な扉の話。【夢の中でデンジと言っていた側の少年( 】は、影がチェンソーマンだ。だから、デンジ父が殺された時、すでにチェンソーマンがいてデンジの姿をしてたことは確定している。その後にポチタが来る。
謎の一コマ目
デンジ君がパワーに騙され、コウモリの悪魔に握り潰された時の回想シーン。一コマ目では「足首を出している誰か」のコマがあるが、二・四コマ目は足首を出していない長ズボンの少年が映る。この辺りは別考察が必要だ。
スーツも埋める
短パンの誰かや長ズボンの少年はさておき、デンジは死体でも「生物」に数えられる命を持っているし、この世界の日本は土葬で、蝿の悪魔( やウジや蝿は存在せず、遺体を分解する腸内細菌も存在しないようだ。ゾンビ達の死体の状態はとても良い。デンジは3日や40日埋まってても元気に生き返る。
ヒーローは必ず立ち上がる
チェンソーマンは倒れても倒れても最後には必ず起き上がる。チェンソーマンは心臓がなくなっても起き上がる!デンジは生きてる。
デンジの気持ち
デンジはまだマキマの事が好きだし、ハッピーエンドが待っている(^ω^)
まずはそう信じよう。
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