ハロー、ガイズ。
我は聖書( とマキマとトーリカの師匠大好きヒストール。
これは『チェンソーマン』93話の考察途中。ネタバレ注意。
先に考察途中の結論から。マキマは「デンジ君みたいな人(ポチタと混ざってないデンジ)」のために、両目と嗅覚を何らかの形で悪魔に差し出している。だからマキマの両目は悪魔。視覚が必要な時は悪魔が見て活動する。
93話でデンジはマキマに「何か違和感があったハズだ」と回想してる。
2話のマキマの台詞「私は特別に鼻が利くんだ」とこの仕草。
39話。パワーの血抜きで、ビームとデンジ君が初めて(?)会った時。
「(ビームとデンジ君は)顔が似ているから(ビームがデンジ君の言うことを聞くの)かな」
確かに両方ともすごい違和感がある。ビームはサメ顔でデンジと似てない。似る似ない以前の話だ。
しかし、銃の悪魔戦の「罪の悪魔( 」は500キロ先の銃の悪魔を視認した。
デンジは「汚ぇ 臭ぇと言われ近寄られもしなかった」。マキマは本当に【特別に鼻が利く】のか?マキマは嗅覚を悪魔に差し出し、嗅覚と別の感覚で人と悪魔を区別してるのでは?
スバルは「悪魔は人よりえらい鼻が利くからなあ」と言っていた。タバコのコマもある。この話の流れからして、天童がスバルに話したかった事は「マキマの嗅覚」かも。この話が何だったか不明だが、マキマの正体につながる話だろう。
マキマの特徴は93話でも再確認された通り「アイツは耳がいい」で、嗅覚ではない。
ドイツでは「声はマキマに聞かれる」。吉田ヒロフミも「マキマは下等生物の耳を借りる」と言っている。すると、ここでおかしなことが判明する。ヒロフミの蛸🐙は「周りにネズミや鳥とかはいない」と確認している。それなら、
どうやってマキマは見えず聞こえず、ネズミや鳥の耳なしに「敵は闇の肉片を取り込んだ」ことを知ったのだろう?少なくとも視覚や聴覚ではない。
このシーンの時、周りにネズミや鳥はいない。
人間と悪魔との契約で「両目と味覚 嗅覚を差し出して」という形態がある。我( はマキマも「両目と嗅覚と五感のいくつかを悪魔に差し出した人間」と考える。今までの悪魔で人間そのままの姿の悪魔はいない。
アメリカのプレジデントは銃の悪魔と「マキマを…いや……支配の悪魔を殺してほしい」と契約している。つまり契約内容は「支配の悪魔を殺してほしい」であって、「マキマを殺してほしい」ではない。つまり、プレジデントはマキマと支配の悪魔を別物とした。
我( もプレジデントと同じで、マキマと支配の悪魔を別物とする。支配の悪魔は「ですます口調、〜なさいと話す」「チェンソーマンのファン」「面白くない映画はなくなった方がいい」。
マキマは面白くない映画を含め、朝から真夜中まで映画を見るガチ映画勢。 朝から真夜中まで映画を見るガチ映画勢のマキマと、面白い映画だけあればいい「支配の悪魔」は別物で、趣味が合わない。
作中、マキマと支配の悪魔は別物という証拠しかない。悪魔は鼻が利くが、マキマは鼻が利かない。マキマは契約対価で嗅覚があるどうかもわからない。我( はマキマと悪魔の契約は「限定的な五感対価や感情表現」だと思う。マキマは少なくとも休日に映画を見ることができるが、デンジとビームの顔を区別できない代償を支払っている。マキマは表情が乏しい。
我( はマキマは支配の悪魔の他に罪の悪魔と契約中と考える。なぜなら、『失楽園』のサタンの娘は【罪】であり、この絵の次の回は「罪を償う時」で、罪の悪魔の前身は確実に女神アテナだから(記事リンク:罪の悪魔はポチタのヤンデレ妹!)。
アラクネーを蜘蛛に変えたのはアテナだ。
黙示録( 9章に出てくるアビスの天使( 、イナゴたちの王アポリオンは、確実にアテナの兄弟( アポロンが前身だ。我( はイナゴのセラフィムに跪かれるチェンソーマンをアポリオンと考える。
支配の悪魔が語った「戦争の悪魔」「飢饉の悪魔」「死の悪魔」と「4人の騎士」は、本人も含めて黙示録( の6章の4騎士、「支配(ホワイトライダー)」「戦争(レッドライダー)」「飢饉(ブラックライダー)」「死(ペイルライダー)」に由来するものだろう。