ハロー、ガイズ。
我は聖書(と神話(とマキマ好きのヒストール、よろしくね。
これは『チェンソーマン』のマキマは地獄に落ちたデンジのママで早川アキのママとDNAが同じだった(説の後編。タツキインタビュー込み。グロ画像と最終話までのネタバレ注意。コミックス派は読まないで。
軽く前編のおさらいから始めよう。

“だって私は人間だもの”
弁天「だって私は人間だもの。」
タツキのインタビューによればマキマのモデルは『有頂天家族』の弁天。弁天は人間で天狗の能力を得た者。弁天は本名でなく鈴木聡美が本名。鈴木聡美は優しく純真な女性だったが、天狗の力を振るうことで冷酷で妖艶な女性に変わった。それでマキマも前は
①人間
②マキマは本名ではない
③元は優しく純真な女性だった
キャラクターかもしれない。

三回目
この写真は本当にあった世界の6月12日(で、早川ママとデンジママの双子の双子座♊の合同誕生日。心臓の弱いママ双子の遺伝で、早川タイヨウとデンジは心臓が弱い、アキとタイヨウとデンジはいとこ同士。なぜ幼いデンジの歯がすでにギザギザのチェンソーマンか、なぜ幼いパワーがファミリー状態かなどは棚上げ。

早川ママ
早川ママは、パッと見マキマと似てない。 ただ早川ママはタイヨウといっしょにベッドに入っているから、体が弱そうだ。

むせる
支配の悪魔マキマは目的を達成した(と思った) 時、タバコを吸い、右手で口を押さえてひどくむせた。マキマは支配の悪魔で、魔人ではないが、両眼以外は人間と同じ形。それで我(は、マキマも他の悪魔も地獄に落ちた人体をベースに輪廻転生するのでは?マキマのタバコでひどくむせる体は地獄に落ちたデンジのママの体では?と思った。

パンツ(👖は再生しない
「ふわーっと悪魔パワーで物質や肉体が生まれない」。
たとえば、真チェンソーマンのポチタ心臓は「元の体をパンツ(👖付きで物質転移した」ようだ。

天使の武器
たとえば、天使の寿命武器は元人間。

悪魔は蘇る
天使は悪魔について「死んで灰になっても、人がその名前に恐怖する限り別の個体になって蘇る。ただし蘇るのはこの世界にではなく地獄にだけどね」とアキに語った。悪魔の力は人の恐怖で、人と別個の力じゃない。悪魔の力が人間由来なら、地獄で蘇る“別の個体”も地獄に落ちた人間を使いそうだ。

地獄の宇宙飛行士たち
宇宙飛行士たちは地獄に落ちたか、地獄に連れて行かれたか、彼らの死体は血が流れていて、干からびていない程度に新鮮だった。人体は地獄へ運ばれる。そして地獄で動いてる人間は見かけない…。とすれば、悪魔たちは地獄に運ばれた人体を使って「別の個体になって蘇る」と。

無限の悪魔(本体ではない)
全ての悪魔が人体ベースではないとしても、「チェンソーの心臓を欲しがる悪魔側」はやけに人体寄り。無限の悪魔、蛇の悪魔、闇の悪魔、銃の悪魔、支配の悪魔マキマ。無限の悪魔は、本体ではないが、おそらく「ホテル宿泊者」か「民間のデビルハンター」の死体、“そこらの中年の頭と手と足”を使った。無限の悪魔と言うが、見た目は数学的幾何学的でなく、“人体のつなぎ合わせ”。

無限の悪魔は増えた?
無限の悪魔は空間をループさせる力を持っていた。だからこの最初の中年顔が増えたように見えても、実は別の空間に用意した人体を使ってるだけかもしれない。

蛇の悪魔
蛇の悪魔は、頭の表面は「人の腕っぽいもの」で埋め尽くされている。中には複数の武器を持った人型が入っている。

幽霊の悪魔の見た目
蛇の悪魔に取り込まれた幽霊の悪魔は、姫野の体を契約でもらっている。この腕が元姫野の体なら、他の腕も元は人体か。

台風の悪魔
台風の悪魔は、台風を起こす「巨大で脳みそ丸出し赤ちゃん」で、赤ちゃんたちの体が素体と思われる。

闇の悪魔の全身
闇の悪魔の一番上の頭以外は、人体をつなぎ合わせたような形。

名前のない師匠
トーリカの師匠は呪いの悪魔や人形の悪魔と契約する余命半年の人間だった。

トーリカの師匠(闇かつ夜)
師匠は闇の悪魔の肉片を食べ、元人間の人形たちをつなぎ合わせてこの異形の姿になった。人間に見えない。この異形化が闇の悪魔と同じなら、やはり闇の悪魔の体のほとんども元は人間だ。さらに名を失った(?)師匠がこのまま生きていれば、悪魔に変わり、「〜人形の悪魔」になったかもしれない。人間は生きたままでも悪魔になり得る。

人の顔ダラケ
銃の悪魔の胸から頭部は人の顔だらけだった。彼らも元人間…?

輪廻転生
作中、悪魔の本体が人間から生まれる描写はない。ただし、魔人の体は確実に人間の死体。トーリカの師匠のパーツは確実に人間。天使の寿命武器は確実に人間。デンジのパンツ👖は再生しない。チェンソーの心臓を欲しがる悪魔側は人体を体に取り込む。悪魔は契約で人体を欲しがる。人間は悪魔になり得る。地獄に人体を運べる。なら、悪魔本体も人体から生まれ、地獄で死に人の記憶を失い、この世界に輪廻転生する━━のでは?

背景にマキマのキ(木)がある
デンジのママの墓は出てこない。タツキ本人によれば「デンジはマキマに恋愛でなく母性を求めていた」「マキマのキ(木)をチェンソーで切るとママになる」。なら、マキマの体は、本当にデンジのママに違いない!(てきとう)

愛とゆるし
闇の悪魔が並べた宇宙飛行士たちは罪や罰で地獄に落ちたと考えにくい。デンジのママは、デンジのパパと同じでいい親でなかったから地獄に落ちたのか、地獄に連れて行かれたのか、それはわからない。ただ、まともな父がいなかったデンジは、自分を置いていったママ、ママのようなマキマをゆるし、愛する事が必要だったろう。

泣ける
アキとデンジとパワーは、ただマキマに用意された疑似家族…と言うにはあまりにも尊い絆があった。日付自体ほとんど出ないこの作品で「6月12日」の三人の写真は想像ではなく、本当にあった(別の)世界か、マキマが忘れさせた記憶だ。

“創った”
悪魔たちは契約により人体を求め、人体を自らの一部にし、人の恐怖を力にする。悪魔は基本的に無から有を創れない。なら、悪魔の本体も、きっと人体から出来ている。例外は天使由来のパワー。パワーは紫色のヤツを「創った(※)」。
※〈創〉は「(複数形で)唯一なる神々(」が無から有をつくる事。

支配されないパワー
パワーは紫色のヤツを「創った」。パワーはマキマを恐れてチェンソーマンを差し出しながら、なぜか支配の悪魔に支配されない━━支配の悪魔はパワーを自分より下と思えない━━。マキマは天使位階の七名(セラフィム、ビーム、ガルガリ、ドミニオン、ヴァーチェ、プリンシ、エンジェル)を支配または約束で縛っていたのに。

支配の悪魔の憧れ
支配の悪魔は「家族のようなものにずっと憧れていた」ので、デンジやアキと家族になれるパワーを自分より程度が下と思えなかった。マキマは家族を求め、アキのママと双子のデンジのママの体をベースにし、この世界にやってきて、デンジやアキに関わろうとした━━。その方が動機的にわかりやすい。支配の悪魔マキマの体が「ふわーっと生まれた」「デンジやアキとは赤の他人の体」より、「マキマの体はデンジのママで、デンジのママはアキのママと双子だった」方が面白い。
『チェンソーマン』は【分かりにくい】【説明しない】【映画的】【コミックス向け】の漫画だ。マキマの体がデンジのママだったとしても、きっと第2部も説明されないだろう。我(は説明や答えがない漫画をコミックスで読み、考え、想像し、楽しむ。
『チェンソーマン』を考え想像する楽しみをシェアし、増やせたら、我(の幸い━━。
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