- 1二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:00:49
- 2二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:01:12
マヤのレプリカ…?
- 3二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:01:28
皮モノ…ってコト!?
- 4二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:01:29
皮モノ?
- 5二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:02:36
ん?マヤの勝負服のレプリカではなく????
- 6二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:03:13
勝負服のマヤのレプリカ......?
- 7二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:03:19
予知しよう!このスレはウマシコスレになるかもしれないと…♠︎
- 8二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:03:35
むほほニッチだ…
- 9二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:04:08
こわいこわい
- 10二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:04:49
- 11二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:06:00
- 12二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:06:29
- 13二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:06:35
変装用マスクを被ったら体までその人物に置き換わってるというやつだね
- 14二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:07:48
>>1の画像、着る前の皮だから本人と違って目に光がないということか
- 15二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:07:53
収容所で叩き直してやる!
- 16二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:07:54
- 17二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:07:58
- 18二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:10:11
- 19二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:11:24
皮モノTSか中々ですわね
- 20二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:12:55
- 21二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 22:13:08
あったのか…
- 22二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 23:24:51
あげ
- 23二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:00:46
保守
- 24二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:06:15
- 25二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:08:16
すっご~い……♡あんな大きなトレーナーちゃんが、マヤそっくり……いや、マヤになっちゃった♡
あのマヤを抱き締めた腕も、二人でお散歩した脚も、スッゴい大人な顔も、ぜーんぶマヤになっちゃったね……♡
じゃあ、マヤは"仕上げ"をしてくるから、動かないでね?
あ、皮はトレーナーちゃんが自分で脱ぐことはできないから安心してね♡
……戻ったよ
……どうして"俺"がそこにいるのかって?
やだなぁ……ちょっと待ってくれよ……チャックはここに……よし
ふぅ……マヤだよ?驚いた?
これで、マヤがトレーナーちゃんになれば、マヤの姿をしたトレーナーちゃんはずっとマヤのものにに出来るから……♡
それじゃ、マヤのこと、ぜーんぶ教えてあげるね♡ - 26二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:09:16
- 27二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:11:57
- 28二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:28:23
テキトーに流し見してたらぶっ刺さるスレがあったので軽くかいて投げた
マヤという力も容姿も知力も全部上な存在に無理矢理作り替えられる良さが皮モノやウマ娘化にはある - 29二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:29:00
大蛇丸だよ!
- 30二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:32:05
その場合穴はどっちを使うことになるんです?
- 31二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:34:27
成り代わる場合なら竿なんて存在しないんじゃないか?
- 32二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 09:36:40
ハロン棒はトレーナーの皮についてて着たときに不思議パワーで使えるようになっててもいいしついてなくて見た目を模してるだけでもいい
- 33二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 12:05:23
皮モノは基本的に存在しない部位でも着るとなんかこう…あるんだよ
男が爆乳女のやつ着てもおっぱいはあるし下は女性器になってる - 34二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 12:59:16
トリコのボギーウッズというキャラも人の皮を着てた
- 35二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 13:58:59
オレマヤノニナッチャッタヨ-
- 36二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:10:54
- 37二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:11:59
- 38二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:13:33
「入れ替わっただけか」と思ったら中身が全然別人でしたみたいにさらなる展開もあるぞ
- 39二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:14:32
- 40二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:14:45
でも終わった後に皮を脱いだら中身もマヤノになっていて絶望するトレーナー
美しいと思います - 41二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:14:47
- 42二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 14:17:29
- 43二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 17:32:16
でも私は変わり種としてたまにはいいと思っていますよ(ソンポート氏)
- 44二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 17:47:07
マヤになってマヤに何かしらされたい派の方が多いのかしら…
- 45二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 17:52:19
ルパンレンジャーVSパトレンジャーの敵怪人の多くは人間に擬態した姿があるけど、それの姿は化けの皮って言って材料は生きていた人間だよ。材料になった人間そのままの姿だから、昔の仲間に久しぶりに会ったって話で中身は敵怪人ってことがあったんだ。
- 46二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 17:59:44
怪文書ひとつで議論になるの、やはりTSの派閥争いは怖いな……
まあ性癖の殴りあいだし…… - 47二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:07:33
- 48二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:16:49
マヤが風邪とかで寝込んでる数日間に取材対応とか受けることになって、周りからはトレーナーがいない事を不思議がられるやつ
- 49二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 01:08:19
- 50二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 08:16:18
このレスは削除されています
- 51二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 17:19:41
- 52二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 17:20:51
- 53二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 17:32:08
仕方なくマヤのふりをして生活するんだけど友達からは「最近元気ない?」って心配されるんだよね
それはよくないから頑張ってマヤの真似をするんだけど所詮は真似事だから違和感が拭いきれないんだよね
元気づけてあげようってことでお友達がショッピングに誘ってくれるんだよね
そこで以前マヤ(本人)が「このせんじょーてき?な下着でトレーナーちゃんをゆーわくしちゃおっかな~!お小遣いが足りないや!貯金しないとね!」って言ってたオトナな雰囲気の下着をプレゼントされるんだよね
せっかく貰ったものだし今は自分もマヤだからって鏡の前で着てみたりしてたらタイミングの悪いことに本物のマヤがやってくるんだよね
そういう話を誰か書いてください - 54二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 17:42:56
「マヤノ。最近元気なさそうだが何かあったか?」
「え、えーっと、そんなことないよ!ほら!マヤこんなに元気だもん!じゃあトレーナーちゃんとお話終わったから帰るねー!」
「…どうしてマヤノがトレーナー室の施錠をしているんた?」
「ミ°」 - 55二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 17:44:46
壊獣カグヤツカッチャウモンニ
- 56二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 18:05:45
マヤノトップガンとして生活していくうちに精神がだんだんとマヤになっていって欲しい
- 57二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 22:00:51
- 58二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 22:27:13
テイオーにはバレて、マヤノ側の事情もあって言いふらしとかはしない代わりにトレーナーちゃんは盛大にからかわれて欲しい。
- 59二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 22:55:24
マヤとなって生活を始めて数日。そろそろ当人が良くなってきたというので交代できる……などと考えていた矢先、俺はあっけなくマヤの友人達に捕まってしまい、ショッピングへと連れて行かれてしまった。
そうして連れてこられたのはランジェリーショップ。色とりどりの様々な下着が並ぶ、男一人が入るには若干厳しい場所。
だが、今の俺はマヤの”皮を被って”、マヤの友達に連れられている。その感覚が俺を相変わらず乱す。
「前もここに来て、こーゆーのがいいって話したよね!」
「えっ、ああ、うん、そうだね!これとか大人な下着、って奴だよね!」
そう言いながら思わず手に取ったのは、白いレースをあしらったハーフカップのブラジャーと、ブラジリアン?なるショーツ。テイオーに渡された下着──所謂スポーツブラやブラトップと吸湿性の高いショーツとは違った、まさしく激しい運動には向かないもの。
「そうそう!マヤちゃん、前これを見て『これをつけて、トレーナーちゃんを誘惑してみちゃおっかな~!』って言ってたよね!」
「うん、言った、はず!」
あいつ、そんなことを……まあ、現に俺も手に取ってしまったのだから、マヤが買っていたら危なかったのかもしれない。大人として、そういうことをするわけにはいかないのだが。
「でさ。マヤちゃんのおかげでこの前のレースに勝てたから、お小遣いにちょーっと余裕あるんだよね」
「言ってた言ってた!役に立てて嬉しい!」
「えへへー、だからね、これ。プレゼントするね?」
「……え?そんな……悪いって」
「いいのいいの!恩返し恩返し!ささ、マヤちゃんに合うサイズの買おう!ね、ね!」
結局断ろうとはしたものの、あっけなく押し切られた俺はすんなりそれを受け取ってしまい、その後も遊んでから解散、ということになった。 - 60二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 22:55:33
そうして、トレーナー室。
「……これ、ちゃんとマヤに渡して……」
俺はマヤの皮を着たまま、ショーツを眺める。
白くて、可愛くて、かといって色気を損なうことのないそれは清純さをも醸し出していた。
「ウェディングが似合うんだ。これも似合うよな……」
そう呟いて、好奇心が膨らんで。俺は気がつけば制服を脱ぎだしていた。
上を脱ぎ、相変わらず頼りなく感じるスカートを下ろし、スパッツも脱ぐ。
そうして現れる下着姿のマヤ。そこから更にスポブラとショーツを脱ぐと、後頭部のチャック以外は生まれたままの姿のマヤとなる。
そうして、貰ったばっかりのショーツに足を通し、くいと持ち上げるとぺったりとした何もない股間にフィットする女性特有の感覚を味わった途端──
「トレーナー、ちゃん?」
「マ、マヤ……」
病み上がりだろうか、元気そうなマヤ本人と目が合う。
どんな言い訳をすればいいのか、そう思うも、目はマヤ本人から背けられなかった。 - 61二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 23:06:35
- 62二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 23:07:55
受注生産助かる
- 63二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 23:28:21
- 64二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 23:36:19
マヤ精神に落ちたらマヤが二人になるってこと?
- 65二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 23:38:39
だんだん皮が馴染んでしまってある日やけに皮に一体感を感じるんだよね、そんでマヤの皮を脱ごうとしたら脱ぐためのファスナーが無くなってて…みたいなの好き。
- 66二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 06:35:37
気がついたら一人称がマヤになってるとよきかな….
- 67二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 11:28:47
不可逆マヤ化もいいけど好きな時にマヤとトレーナーの関係を自由に変えれる奴もいい
心が二つある - 68二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 11:34:18
- 69二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 14:25:46
元に戻ったあとも、マヤノ呼びからマヤ呼びになるぐらいの後遺症はあってもいい
- 70二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 22:17:05
トレーナーの皮を着るマヤもありだが、
あえて違うウマ娘の皮をかぶったマヤがそれを隠してマヤ(inトレーナ)の前に現れて欲しい。
マヤの前で頑張ってマヤを演じてるトレーナーを見ながらちょっと悦に浸って欲しい。 - 71二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 22:52:36
「それ、似合ってるね。」
普段の快活さが感じられない重い声でマヤノはそう言うと、こちらにつかつかと歩み寄ってきた。
トレーナー室には真っ赤な夕日が差し込んでいるが、窓の位置の関係でマヤノの顔は暗がりにあり、よく見えなかった。
「みんなとお出かけして買ってきたの?大人っぽくて素敵だね。」
本心は分からないが、とりあえずなにか答えて場をつながなくてはならない。沈黙が長く続くとなにか取り返しのつかない事態になる。そんな確信にも似た予感があった。
「そ、そうなんだ。俺の演技が下手で友達に元気がないって誤解されて。それでマヤノの友達がプレゼントにって――」
「マヤの顔と声でトレーナーちゃんの話し方をしないで。」
俺の弁明はマヤノの凛とした声にさえぎられた。
気がつくとマヤノはすぐ側まで来ていた。
姿見には2人の少女が映されていた。まったく同じ背丈、同じ顔の少女が。
---
恐れていた沈黙が流れる。グラウンドからはトレーニングを撤収する生徒たちの声が聞こえてくる。
必死に頭を働かせるが、この状況を打開する言葉は出てこない。
否。マヤノにこの姿を見られた時点で既に「詰み」だったのだ。はじめから。
「マヤね、わかっちゃった。トレーナーちゃんはマヤが着たらどんな風になるか自分の目で確かめたかったんでしょ。それでトレーナー室で裸になって着てみたんだね。マヤの身体で。変態さんだね。」
今ではマヤノの顔は赤々と夕日に照らされているが、しかしそれでも何を考えているのかは読み取ることができなかった。どうして?理解することを恐れているからだ。
「マヤもそれ、着てみたいな。脱いでよ。」
そういうとマヤは自分の制服のリボンをするすると解き始めた。
- 72二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 23:23:52
「何してるの?早くしてよ。」
すとん、とスカートを落とし、パンツを脱ぎながらマヤノ言った。
これはいつもするような”お願い”ではない。”命令”だ。
「ダメだよ、こんなところで――」
「こんなところで?トレーナーちゃんには言われたくないよ。マヤの前で裸になるのが恥ずかしいの?マヤの身体なのにおかしいね。」
もう待っていられない、というような素振りでマヤノはすこしかがんで俺の履いているパンツにも手をかけてきた。
マヤノの胸や下のもっと大事な部分が見える――。先ほど着替えるときにも目にしたものではあるが、なぜかずっと艶かしいもののように思えた。
もう逃げられない。下腹部に外気が触れるのを感じた。
---
その時だった。
ブーッ、ブーッと机の上でスマートフォンが振動する音が部屋に響いた。
ちらりと目をやると、LINEでんわの着信だと分かった。
おサイフケータイとしても使っているし、仕事の連絡もあるので入れ替りのときにもそのまま自分のスマホを使っていたのだ。
誰からの着信かは分からないが、ともかくマヤノの手が止まったのは助かった。
机に駆け寄り、画面を見る。
発信元はマヤノトップガン、となっていた。
マヤノトップガンなら俺のすぐ後ろにいる。一糸まとわぬ姿で。もちろんスマートフォンなんて操作していない。
じゃあ、いまこの部屋に居るのは誰? - 73二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 00:09:19
「あーあ。いけると思ったんだけどなあ。」
感情の感じ取れない声でマヤノ――ではない誰かは言う。
「マヤノちゃんってかわいいよね。華奢な身体も、膨らみかけの胸も、まだ何も知らないお腹も。ちゃんと見た?初潮はまだ来てないのかな?こんど聞いてみてよ。そしてどんな顔をしたのか教えて。」
声はマヤノそのものだ。幼さを感じさせる、甘い声。だが、このときの俺には世界でもっとも醜悪なもののように感じられた。
「だ、誰なんだお前は!」
この状況は理解できない。だが、目の前にいる文字通りマヤノの皮を被ったこの人間は間違いなく悪意をもっている。そうであれば、正体を突き止める必要があるはずだ。
「教えないよ。そんなことよりもっと面白いことしようよ。この身体が好きなんだよね?気が合うよね。マヤノちゃんには絶対にできないことを今からしてみない?」
そう言うとマヤノの皮を被った誰かはトレーナー室の一角に置かれているソファーに目をやった。
そんなこと、できるわけがない。俺はマヤノのトレーナーなのだから。
「ふざけるのも大概にしろ!」
「断ってもいいよ?そしたらこのまま部屋を出ていくけど。まだ校舎には人が残っている。裸で学園をうろつく変態ウマ娘って言われたマヤノちゃんがどんな顔をするのか見てみたい気持ちもあるしね。」 - 74二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 00:40:25
あ、ここから面白くする方法が浮かばなかったので終わりです。
あと>>60とは別の人です。
- 75二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 01:12:49
トレーナーちゃんがマヤノの皮を被ったメイショウフメイちゃんと倒錯した関係に陥るうちに前後不覚になって、間違えて本物のマヤノにも手を出したりするうちにマヤノ×マヤノ×マヤノの楽園が完成する!
- 76二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 05:23:30
- 77二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 05:24:35
トリコのやつはそれだ
- 78二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 12:53:18
- 79二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 18:52:22
- 80二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 20:04:37
- 81二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 01:00:55
- 82二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 02:47:15
「それじゃあ、準備はいーい?」
ソファーに深く座った俺にマヤノトップガン――の皮を被った俺と同じ偽物だが――が声をかけてくる。それほど大きいソファーというわけではないが、まだまだ小柄なマヤノの身体ならば密着すると二人でも十分に横になれるだけの広さはあった。
ぺたぺたと偽物の手や舌が身体中を這い回る。それは愛撫というよりはマヤノトップガンというウマ娘の身体の質感を確かめるために行われてる検査のようだった。
「うーん、やっぱりマヤノちゃんの身体は素晴らしいよね。私も同じ皮を被っているわけだけど、やっぱり自分では手が届かないところもあるし、自分で自分を触っても楽しくもなんともないもんね。君は本物の生のマヤノちゃんの間近にずっと居られるんだもんね。羨ましいよ。」
マヤノの偽物は、形容し難い下品な笑みを浮かべながら続けた。
「これくらいの年代のウマ娘の身体は人生で一番美しいものだけど、マヤノちゃんは格別だよね。君もそう思うよね?マヤノちゃんのトレーナーだもんね。たとえば薄いピンク色のこことか――」
両方の指先が乳房の先端を刺激する。カリカリと爪で引っ搔かれるように与えられる未体験の感覚に、頭の奥でばちばちと頭の奥で火花がなったような感触がした。
- 83二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 02:47:50
「気持ちいーい?私がマヤノちゃんの身体で一番好きなのはね……ここなんだよね。」
そう言うと偽物はお腹の下の方へするすると手を伸ばしてきた。どきん、と鼓動がひとつ早くなった。
愛おしそうな手付きで撫で回しながら、偽物は恍惚とした表情で言う。
「マヤノちゃんはまだ下の毛は生えていないのかな?髪の毛とか眉毛とか、身体のうぶ毛も再現されているんだからここだけ適当ってことはないよね?君はプールのトレーニングとかも見ているんだよね?どうなのか分からないかな?」
そんなこと、いくらなんでも分かるわけがない。
「まあ、生えていないんだろうね。マヤノちゃんは生え始めたらどう思うのかな?大浴場とかでは恥ずかしがって隠すのかな。それとも”大人のオンナ”に近づいたって喜ぶのかなぁ。」
---
だんだんと、快感よりも不快感のほうが強くなってきた。
このマヤノの皮を被った本当の顔も名前も何も知らない人間――あるいはウマ娘――は明白に常軌を逸している。関わるべきではないし、野放しにしておくべきでもない。
俺の不信感は、どうやら出し入れしている指先を通じて偽物にも伝わったようだった。
「なんか思ってたのとちがーう。さっきから私の質問にも全然答えてくれないし。マヤノちゃんのトレーナーをしている君となら、もっと楽しい話ができると思ったんだけどなぁ。もういいよ。」
俺の上に覆いかぶさるように乗っていた偽物はソファーから腰を上げた。
「面倒だからちょっと寝ててもらうよ。」
偽物はこちらに向き直り思い切り右腕を振り上げた。
みぞおちに鋭い衝撃が走る。まもなく意識は暗闇へと落ちていった。 - 84二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 05:47:02
朝保守
- 85二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 10:29:32
(やばい…ほかのウマ娘達と距離が近い!胸とか尻とかラインがはっきりしててめちゃくちゃ気になる!ああでも変に見たら怪しまれるしかといって無関心すぎても怪しまれるしどうしよう!?とりあえずマヤはいつもどう他人に接してた?それをどうにかして思い出さないと)
「ドウシタノマヤー?」
「わひゃっ!?」
ってなるマヤトレ(inマヤの皮)概念はいいぞ
- 86二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:03:21
「――ちゃん!トレーナーちゃん!!大丈夫?」
肩をゆさゆさと揺さぶられて目が覚めた。何回電話しても出ないので心配して様子を見に来てくれたらしい。
「もー!友だちとお出かけして疲れてソファーで寝ちゃったの?寮を抜け出してくるの大変だったんだから!」
窓の方に目をやると、既に日はとっぷりと沈んでいた。門限ももう1時間以上過ぎている。しばらく気を失っていたようだ。服もきちんと着せられていた。
ぶーぶーと文句をいうマヤノをよそに、一抹の疑問が頭をよぎった。
「マヤノは……本物のマヤノ?」
- 87二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:03:54
「ひっっどーい!トレーナーちゃん!本物だよ!マヤの皮を被ってるから変になっちゃったの?」
マヤノはいかにも心外といった表情を浮かべた。だが、先程のこともあるので警戒を怠るわけにはいかない。
「はじめてデートに行った場所を覚えてる?」
もちろん!と胸を叩いたマヤノは、スラスラと俺の質問に答えてみせた。おまけと言わんばりにに、その次のデートも、その次の次のデートについても。
さっきまで相対していた偽物とは全く違う屈託のない表情を見ると、だんだんと安心してきた。
「そんなことよりトレーナーちゃん!早く皮を脱がないと時間切れになっちゃうよ!!」
マヤノがぴょんぴょんと飛び跳ねながら壁掛け時計を指差した。
そうだった。皮は着用してから24時間以内に脱がないとウマムスコンドリアが皮膚から浸透仕切ってしまい、脱げなくなってしまうのだ。時計を確認すると、タイムリミットまではあと15分ほどしかなかった。
「マヤも手伝ってあげるから、早く脱ごうよ!トレーナーちゃんがマヤとおんなじ姿だったら、マヤ嫌だもん!」
そう言うとマヤノは俺の後頭部にあるチャックへと手を伸ばしてきた。
「手伝ってくれるのはありがたいんだけど……裸の上に直接着てるから見られたら恥ずかしいな。」
マヤノは顔を赤くしたが、負けじと言い返してきた。
「そんなこと言ってる場合じゃないよ!それにトレーナーちゃんはマヤの皮を着るときに見たんでしょ……?マヤの……裸を。トレーナーちゃんだけはズルいよ。」
理屈はよく分からないが、ともかく脱ぐのを手伝ってくれるのはありがたい。四の五の言っている時間はなかった。 - 88二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:06:07
マヤノを寮へと送り届けたあと――運悪く寮長であるフジキセキに見つかりこっぴどく叱られた――再びトレーナー室へと戻ってきた。
マヤノの皮を被った偽物の正体を突き止める手がかりが何か残されていないかと考えたからだ。だが、なんの成果も得られなかった。
外見では全く見分けのつかない皮を持っていて、偏執狂的な愛情をマヤノに向けている誰かが学園に出入りしている――。頭の中で状況を整理すると、事態の深刻さに目眩がした。
どうにかして俺の愛バを守らなくてはならない。先刻は自分の中の暗い欲望に流されてしまったが、本物のマヤノと話して心を入れ替えた。あの天真爛漫で可愛らしい笑顔は、なんとしても守らなくてはならない。
それにしても今日は疲れた。俺はまだ痛むみぞおちをなでながら、しばし眠ることにした。
----------
-------
----
-- - 89二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:06:51
ーーそれから数時間後の深夜未明、某所にて。
ふと目を覚ますと、ほとんど真っ暗な部屋にいた。
「どこ……ここ……?夢?」
事態が飲み込めない。どうやら自分は椅子に座っているらしかった。頭がずっしりと妙に重く、思考が働かない。
ともかく立ち上がろうとしたが、それは出来なかった。暗闇に目をこらすと、床に固定された椅子に縛り付けられていることが分かった。それから自分が下着さえ身に着けていないことも、手足の感覚のリアルさから夢を見ているわけではないことも。
「何なのー!誰かいるの!助けて!!」
半ばパニックになって叫ぶ。いったい何が起きているの?なんでマヤがこんな目にあっているの?恐怖が全身を支配した。
すると、前方から何者かの声が聞こえてきた。
「マヤノちゃん、目が覚めたんだね。これくらいの時間に意識が戻るように麻酔の量を調整したから予想通りではあるけどね――いや、こっちの話。驚かせちゃってごめんねー。」
聞き覚えのある声だった。それは紛れもなく自分の声だった。声がだんだんと近くなってきていることから、こちらに歩み寄ってきているのだと分かった。前方に目を向けると、ぼんやりとではあるが声の主の姿が見えてきた。癖のある栗毛、背格好……まいにち鏡でみている通りの自分だった。
「トレーナーちゃんなの……?どうしてこんなことしてるの?」
マヤの皮を着せたトレーナーちゃんと入れ替わっていたことをようやく思い出し、一縷の望みを託して質問する。その希望はすぐに絶たれた。
「――違うよ。私が本当は誰かなんて言えないし、言ったところで意味がないからね。とにかく違うとだけ言っておくよ。目的は何なのかって言いたそうだね?教えてあげるよ。私はね、マヤノちゃんが大好きなんだよ。デビュー前からずっと好きだった。ずっと遠くから見守っていたんだけど、本当の本当の本当に大好きで、マヤノちゃん自身に成りたいって思ったんだよね。まずはこうして皮を被って外見を寄せてみたんだけど、やっぱりそれだけじゃ満足できなくてね。こころも一緒になりたいって思ったんだよね。まずはマヤノちゃんのトレーナーに接触してみたんだけど――これもこっちの話だよ、気にしなくていいからね――全然ダメだった。だからこうやってマヤノちゃん自身を連れてきたんだ。本当にびっくりさせちゃってごめんね。」 - 90二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:07:18
「意味分かんないよ!早くマヤを部屋に帰してよ!」
何者かは分からないが、あまりにも理解不能で身勝手な言い分に腹が立ってきた。
「そうそう、そういう怒った顔とか、普段は見られない表情をたくさんしてほしいんだよね。それと申し訳ないんだけど、マヤちゃんの部屋へは――というかこの部屋の外の世界にはもう戻れないよ。”本物”のマヤが二人もいたらみんな困るでしょ?私のはもう脱げないし。でも心配しなくていいからね。このマヤが授業とかレースとか――トレーナーちゃんとのデートとか完璧にこなすから。ユーコピー?」
そう言うとマヤの偽物は、部屋の奥の方から机と背の高い電気スタンドをガタガタと持ってきた。照らされた机の上には、友だちとこっそりみた大人の雑誌に載っていたような”玩具”とか、ペンチとかカッターとかがごちゃごちゃと乗っていた。
これから自分が何をされるのか”分かって”しまった。
「マヤノちゃんのことはよーーく知っているんだけど、まだ完全じゃないんだよね。”本物”になるために――いっぱいキラキラにしてね❤」
おわり - 91二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 11:35:58
こういうのでよかったんですか?
- 92二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 14:36:45
マーベラスに振り回されてるマヤトレも面白そう。
- 93二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 16:15:57
マベちんはマーベラスが足りないとかの理由で秒で見破りそう
- 94二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 21:47:22
フジにマヤ皮着てもらって、マヤの代わりにデートしてほしい
本物マヤにはトレーナーがいつ気づくか悶々してほしいけどほのぼのエンドになる未来が見えない