心理占星術の教え「カルマ」
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悪い事、無意識の領域からカルマのエネルギーが、定期的に吹き上がること=強制衝動期
カルマについての追記②
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という事も過去の記事に書いた。
手元に(2005年の会員資料)が残っていたので、ここで公開する。
中国の今後の動向である。もう13年前の物だが改めて読み直すと興味深い。
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『・・・・(前略)では、それがいつごろかというと、2012年+1~2年だろうと考えている。根拠は中国発足時(毛沢東による中華人民共和国の事だと思う。※クリンゴン)
に求める事が出来る。中国の誕生図は、ひとつに絞りかねる所が有るので、ホロスコープチャートを三つ持っているのだが、そのうち二つで、2011年後半から、2012年にかけて、太陽に冥王星が90°、天王星が180°でヒットする。』・・・・と、ここまで書いて、全部引用するのは不味いと考えますので、以下、要約します。
この年代を中心に、中国は国の方針転換、分裂で、180℃方向が変わる可能性の示唆だ。
国のシステムが解体され、新しいシステムが出来る可能性が有るという。
共産党政府が、国をまとめられなくなると考えていると、当時の会員用の会報に書いてある。
この当時(2005年)に、既に中国では上海を中心にした湾岸部と、内陸部で貧富の拡大が大きくなっていて、内陸部では一億人の失業者が居た。
元々この国は絶えず分裂してきた歴史が有り、それがまた起こるだろうと。
そして、興味深いのが、この先生の意見。
「それに対して中国政府は外部に敵を作って国内の不満をそれにぶつけるしかないわけです。・・・・中略・・・アメリカは、中国のバブルを煽り歪みを大きくしつつ、中国が最も欲している石油を前もって抑えることにより、歪みが共産党への不満に繋がるように誘導しているのだろう。
その為には、アフガンやイラクの石油を押さえておきたかったろう・・・・以下略」
この、2012年が、「強制衝動期」になるという事、調べるとこの年は石原都知事の尖閣買取発言から国有化で、大騒ぎになった年だ。
よく、アメリカのユダヤ陰謀説が有るが、根拠が無い訳では無い。ただ、私はユダヤ陰謀説も、グレープロパガンタのひとつと感じる。
国や経済は、複数の、違う人格の人間同士が、ある種の利害関係を一致させ、ひとつの方向に動かそうとするものだ。
共通する価値観は、「金」だ。そこに理念も倫理も愛も当然無い。
ただ、「金」あるのみ。それを得るために、ハイエナどもが、暗躍しているのだ。
占いは、一面の見方に過ぎない。だが、アメリカが中心になって、裏で暗躍しているのは事実だろう。
私は、所詮運命なんて最初から決まっている、願望実現とか、引き寄せの法則とか、無意味だと過去にも書いた。
悟った師達も、この世界はあるプログラムに沿って動いているに過ぎない、戦争も全てだ、ということを言っている。
それは人間というより、この宇宙を作り出した「サット・実在」の意向に過ぎない。
笠原さんも、「自我は無力」と書かれている。
ホロスコープから見えたものを、大まかにその時の知識で予言していたこの先生の言葉は、今改めて、正しかったと思う。
この当時、日本を敵にして不満を逸らすというのは分からなかったが、中国が国外に敵を作るという部分は当たっている。
この先の会報は手元に無いが、この当時聞いたのは、わが国のインフレが、2012~13年を中心に始まるというものだった。それはハイパーインフレになる可能性が有るというもの。
過去にも書いたが、民主党の政権奪取と、その後の投げ出し、自民党の政権復帰も当たっていた。
私が記憶しているのは、2015~25年くらいかけて、日本が緩やかに復活するという事だ。
少なくとも、完全に絶望するものでは無いが、「除鮮」は完全にしなければならない。
どのように日本が持ち直すか、そこまでは分からないのだ。