キングラン北海道(株)

　当社は医療・福祉施設へのカーテン販売やクリーニング付きのカーテンリース、家具や電化製品の販売などを軸に、リニューアル・改修工事なども行っています。道内では他社にないサービスを提供しているオンリーワンの企業といってもいいでしょう。

営業の仕事は、医療施設や福祉施設を訪問し、カーテンリースを認知してもらうためにシステムやメリットなどをお話しすることから始まります。従来、カーテンは施設で購入するのが一般的でした。当然、取り付けたり外したり、洗濯したりといった保守も施設側で行います。診察室や病室のベッド周りにかかっているカーテンは大型なので、作業する人には大きな負担となっているのが実情です。そこで、カーテンの納品から保守まで一括して行い、自社のクリーニング工場や専門部隊によるサービスで、施設側の負担を大幅に軽減しています。

また、リニューアル・改修工事専門の事業部では、医療・福祉施設の新設やリニューアルに伴うインテリアのコーディネートも行っています。カーテンリースの営業で訪問する際に、リニューアルなどのご相談をいただくことも多く、専門部署と連携を取ってお客様のご希望を実現します。備品やインテリア、カーテンなどを決めていく過程では、施設を一緒に作り上げていくような気持ちになり、やりがいを感じますね。理想通り完成した時や、予想を超える出来栄えになって、お客様にご満足いただけた時はうれしいです。

医療・福祉施設のカーテンは、消防法との関連もあり、営業職でも素材や法律についてしっかり知識を身につけなくてはなりません。また、インテリア関連の知識を修得することで、仕事の幅を広げることも可能です。そこで、仕事に必要な資格試験を受ける場合は、検定料や教材費などを会社が負担してくれるという社内制度が役に立ちます。やる気のある人ならば、自らスキルを伸ばし、どんどん面白い仕事につなげていくことができるのです。

医療・福祉施設に特化したカーテンリース業は、普段の生活ではあまり接点のない仕事でしょう。しかし、それゆえに私たちにしかできないサービスで医療・福祉の現場をバックアップすることができる、とても意義のある仕事です。社内はアットホームな雰囲気で、お互いをフォローし合う体制があるので、やる気のある人なら力を試す価値が十分にある職場だと思います。
(営業部　平賀孝弘／2019年入社)