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41
1
詩音 4分 - 4 時間
ピピピ、ピピピ、ピピピ。僕は布団の中で背伸びをすると、甲高いアラームを六畳一間の一室に響き渡らせる音の主を引っ叩き、息の根を止めた。ぼんやりとしている視界の先に映る時刻は午前6時。…

やっぱりおまえ、オタクの才能あるよ。

108
2
Takahiro.H 1分 - 3 日
コミュニケーションは日常のあらゆる場面で求められます。・仕事のコンセンサスをとりたいとき・家庭内できょう起きた出来事を語り合うとき・友達と他愛もない話をしたいときいずれにしても、コミュニケーションを…

いい人をやめて心穏やかに

75
0
Takahiro.H 1分 - 2 週間
不思議なモノで、読んでいる時期に応じて暁りかたが四方に変わる本。此の本意を知るにはそれ相当の学を積まなければならない——学而第一の真髄——ことを知るこ…

読む時期に応じて暁りかたが変わる本

55
1
Takahiro.H 1分 - 2 週間
本書は、アイヌ民族のなかで口伝えに継承されていた神謡13篇が編まれた作りとなっている。言葉の節々から感じ取ることができる、やわらかさや、いきいきとした文体、韻の踏み方は、読むものにアイヌの息吹を吹き…

美しい言葉の数々

52
0
Takahiro.H 2分 - 2 週間
機械的に、一さじの紅茶、私がマドレーヌの一きれをやわらかく溶かしておいた紅茶を、唇にもっていった。しかし、お菓子のかけらのまじった一口の紅茶が、口蓋にふれた瞬間に、私は身ぶるいした。私のなかに起こっ…

心がすっと救われた一冊

91
1
Takahiro.H 1分 - 3 週間
本書のパート分けI『論語』の価値観II学校ではどうなっているのかⅢ会社ではどうなっているのかⅣ『論語』的価値観をうまく扱うために日本人の集団主義的な特性が身についた要因はいったい何なのか?その要因を…

気楽に生きる

148
0
Takahiro.H 1分 - 1 ヶ月
目を背けたくなるほどの狂気、胃の奥底からこみあげてくる酸っぱいものを我慢して読み進める。登場人物に共通する名前、なにか引っ掛かりを残したまま読み進める。そして、本書を読み終えた頃、五感全てが研ぎ澄ま…

「魂の在り方」を考えさせられた一冊

238
1
Takahiro.H 2分 - 1 ヶ月
一将功為りて万骨枯る、という言葉があるように、戦争によって多くの人が命を失った。戦場から国家間の枠組みへと、いうなら国の威信をかけた戦いへと戦争が変容したとき、その人数はさらなる増加を遂げた。そのよ…

命の意味を考える

144
0
Takahiro.H 1分 - 1 ヶ月
軽妙な語り口から挙げられる例の数々は、哲学書としては異質な読みやすい読み物としての機能を十二分に発揮させており、小難しい論理を自身の力で紐解いていくという哲学の王道から大いに反しているのが本書のキモ…

読み物としての哲学

306
0
Takahiro.H 1分 - 5 ヶ月
『ただ、もの静かにすごしたい』それは本書から滲み出てくる筆者の願い。誰にも邪魔されることなく、自由に夢想する。しかし、それが叶わぬことと知っているからこそ、苦悩し、喘ぐ。人間の実在の限界を知りつつ、…

心が軽くなる一冊

258
0
Takahiro.H 2分 - 6 ヶ月
「幸せ」になるために必要なものは、最後まで自分の意思を貫けたかどうかである。この成果主義とは真っ向から対立する考え方こそ、アランの『幸福論』の一つでしょう。実際問題として、結果を出す→幸せ…

幸福論のエッセンスが詰まった入門書

270
0
Takahiro.H 3分 - 8 ヶ月
民主主義とはいったいどのような意味をあらわすのでしょうか?多くの人にとって、民主主義という言葉を聞いたときにまっさきに浮かぶのは、みんなのことは、みんなで話し合って決めるという、文字通りの民主的側面…

みんしゅしゅぎから民主主義へと解像度が上がる一冊

322
1
3sokatsu2 1分 - 8 ヶ月
あなたの1番の友人は誰だろうか。クラスメイトの男子?可愛い女の子?はたまた犬とか猫とかネズミとか?あるいは無機物だったり?友人がいない!そんなあなたには蟹、なんてどうでしょ。甲殻類〜?なんて侮っちゃ…

真の友情は、甘い

268
1
3sokatsu2 1分 - 8 ヶ月
天使が世界で蔓延るようになった世界。それは2人殺せば地獄行きという新たなルールを打ち立てた。ある日、探偵の青岸は天使が集う常世島に招待される。そこで起きた事件は、天使が降臨してから久しく行われなかっ…

この世界は正義とあまりに程遠い

222
0
Takahiro.H 1分 - 8 ヶ月
「服を着る」ということ、その意味を、・社会的な意義・個性という角度から切り込んだものが、本書である。個人的には、マネキンという形象(p.210)の節に書かれている、皮肉な言い方をすると、...(中略…

服を着るということはどういうことなのか?

214
0
Takahiro.H 2分 - 8 ヶ月
性悪説≠人間の根源的な悪本書で一番ためになった部分、それは、性悪説は決して人間の根源的な悪を指摘したものではないということでした。というのも、いままで私は性悪説というものが、人間の本質における…

「荀子」のミソが詰まった一冊

254
0
Takahiro.H 1分 - 8 ヶ月
本書は、プガチョーフの乱(1773-1775年)を元にしたプーシキンの晩年の作品。反乱と聞くと、最良の、もっとも確実な変革とは、習俗の改良から生じるものだ。暴力による変動なんて一切いらない。と、本作…

情熱の行き着いた先は小説

288
0
Takahiro.H 2分 - 9 ヶ月
貧しい人々、その本質は、選り好みが激しく、わがままであるということ。その言葉が示す通り、本作の人々は、価値観の押し付けがすさまじい。互いに愛していることを理解して欲しいがための行動の数々は、その実、…

ドエトフスキーの原点

326
1
Takahiro.H 2分 - 9 ヶ月
水の精(ウンディーネ)。それは、人のかたちをしていながらも、人の魂をもたない伽藍堂。物語序盤では、人の気持ちが理解できない故に、自分本位の行動をとったり、興味を引いてもらうような無邪気さが演出されま…

魂の渇望

250
0
Takahiro.H 2分 - 9 ヶ月
『涼宮ハルヒ』といえば、シリーズ累計2000万部を超える超、超、超、ロングヒット作品であり、『トップをねらえ!』『エヴァンゲリオン』から見出されるような、メディアミックス成功へのテンプレート美少女キ…

非日常という名の日常

255
0
Takahiro.H 1分 - 9 ヶ月
武士道を知ること、それ即ち、日本人が日本人を規定せしめる原理・原則への近接に他なりません。その断言を、苛烈なまでの暴挙を、己が内に認めてしまうほど本書の存在はあまりにも大きすぎました。では、これほど…

大和魂の本流を垣間見れる一冊

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