オールドバックはホローグラインドでは
なくフラットだ。
ホローは有名なカスタムビルダーがベルト
サンダーを使用して削りの技術として魅せ
ることを始めて以降、なぜかナイフの定番
になった。実用性については疑問が残る。
さて、何故ブレード固定のフィクスドナイ
フにはハマグリ刃があるのに、折り畳みの
ナイフにはハマグリ刃が存在しないのだろ
う。
そこで出てくる肥後守。
基本はスカンジだが、平地をハマグリ刃に
するとかなり使える。
に成形してある肥後守。
この笹の葉型のブレードシルエットでの
ハマグリ刃でロック機構のある折り畳み
ナイフにしたらかなり良いのでは?とは、
ヤマハのXSR700開発総責任者のタツオ
さんが私に語った発案だ。
彼も日本刀大好き、刃物好きだ。
今までにそのパターンのフォールダーは
世に存在していない。
それはいい発想かも知れない。
でも、存在していないというのは、もう
すでに誰か作ってみたけど使えないから
存続しなかったという可能性もある。
ただ、作ってみる価値はあるかも。