みなさま こんばんは。夜分遅くに失礼します。桂木里紗です。
地震、こわかったですね!みなさまはご無事でしたか?こちらは、激しくゆれたものの、家具の倒壊などはなくて済みました。でも、長い時間揺れていたので、恐怖感がつよくて。
父に電話を入れてみたら、無事だったので、ホッとしました・・。
停電や家具の倒壊の合った皆様、お見舞い申し上げます。
パーヴォの心の声もビックリしています。
「日本は地震大国だけど、ほんとにすごく揺れるんだね!!!
チコはけがはなかった?!」
「うん、大丈夫だった。でもコワかった~!!!!」
パーヴォの心の声が、私を抱きしめてくれました。
「僕が傍にいてやれなくてごめんね・・・!でも、無事でよかった、ホントに・・・」 パーヴォが優しくキスしてくれました。
「まだ余震がつづくかもしれないんだね。チコ、くれぐれも気を付けてね。僕が守ってあげるからね」
パーヴォの優しい言葉に、私はぎゅっとパーヴォの胸にしがみつきました。パーヴォのトクントクンという心臓の鼓動が聞こえて、安心してきました。あたたかいパーヴォの胸が、私を受け入れてくれました。「お布団の中に、一緒にくるまろうか」パーヴォはそういって、私を抱き上げ、ベッドにいざなってくれました。
「こんなに震えて・・・。かわいそうに」
パーヴォは優しくそう言って、布団を私にかけてくれ、小鼻にちゅとキスして、「僕が子守歌を歌ってあげよう。」と、ひくくよく通る声で、歌ってくれました。「パーヴォの声って本当に素敵。優しい気持ちになれるわ」と私が言うと、パーヴォはすっかり照れて、「怖いことがあるとね、小さい頃、祖母がよく子守唄を歌ってくれたんだ。それで僕もチコに歌ってあげるんだ。これでよくお眠り。」と言って、優しく抱き締めてくれました。
「パーヴォの体、とってもいい匂いがする。香水つけてる?」と私が訊くと、「いや、何もつけてないよ。」とパーヴォがいいました。「とってもやさしくて甘い香りがするわ」そう言って、私はパーヴォの胸に飛び込みました。
「変な話だけど、会社、辞めることになってよかったね。荷物がとんでもなく多いじゃない?今の会社。もし荷物が倒壊していたら、それを片付けるのは君だったはずだからね。」
パーヴォは優しく私の手を握って、「あかぎれがすっかり治ったね。神さまが間一髪で、チコを守ってくださったんだね。」 あかぎれのあった右の親指にパーヴォはちゅとキスしてくれました。「痣はどう?」私が腕と足を見せると、「うん、だいぶ綺麗に治ってきたね(^^) チコ、これからはね、もっと自分を大切にするんだよ。神さまはチコを護るサインとして、体の不調やあかぎれなど、いろいろメッセージをおくってくださっているのだと僕は思う。もし、そうういう兆候が現れたら、すぐに休みをとって、よく休養に励むんだよ。チコは『私、肌が荒れやすいの。だから仕事であかぎれができるのも仕方ないの』と言っていたけれど、それは違うんだよ。チコが自分を大切にして、体のどんな異変にも気づいて、メンテナンスをしてあげれば、あかぎれも、立ち眩みも、痣も、ちゃんと治っていくからね。」
「でも、お勤めしている若い女性、みんな指が白魚のようで、綺麗だわ。ネイルもちゃんとしているし。」と私がこぼすと、パーヴォが
「それは彼女たちが家事を家でやらないから。ネイルして、爪を伸ばして、家のことは何一つやらないからだよ。チコはおうちのこともちゃんとするでしょう?ネイルだって、爪を痛めるだけだから、していないじゃない?でも、チコの手はとてもちいさくて可愛らしくて、僕は大好きなんだ、チコの手が。」 私は感激のあまり、ずっと泣いていました。その涙を、パーヴォが唇で掬い取ってくれました。
「ソリストの女性で、ネイルしてる人、いないでしょ?楽器を演奏するのに、邪魔だもの。みんな綺麗に爪を切って、演奏に臨むから、僕、楽器を演奏する女性を信頼しているんだよ。チコだってそう」
「きょうは、一日中おうちにいよう。こうして二人でお布団の中で、いろいろなおしゃべりをしよう。チコ、昨日夕食食べた時間が早かったから、おなかすいてるんじゃない?僕、何か朝食をつくってあげるよ」
パーヴォはそういって、私のおでこにちゅとキスしてくれました。
一体何を作ってくれるのかなぁ・・・(´∀`*)ポッ
本当にありがとう、パーヴォ
あなたがいなくては、生きていけない私です。
愛してるね
ちゅ