「キラキラ☆ウォーカー」運営者を詐欺罪などで逮捕 「ポケコイン2万円分もらえる」と偽キャンペーン展開
詐欺罪のほか、著作権法違反、商標法違反、不正競争防止法違反の容疑も。
京都府警察・神奈川県警察合同捜査班は9月26日、「ポケコイン2万円分の受け取りが今すぐ可能です!!」などの“偽キャンペーン”でユーザーから利用料金をだまし取ったとして、ポイントサイト「キラキラ☆ウォーカー」運営者らを逮捕したと発表しました。容疑は詐欺罪および著作権法違反、商標法違反、不正競争防止法違反。
逮捕されたのは、東京都台東区の会社役員、山田俊太郎(33歳)ら4人。容疑者らは当時、スクラッチくじを模したWebページを作成し、「スポンサー1件に登録するだけでポケコイン2万円分の受け取りが今すぐ可能です!!」などの文言でユーザーを勧誘。しかし実際には景品を提供する意思はなく、利用者をだましてアプリ使用契約を締結させ、アフィリエイト収入を得ていたとのこと。産経新聞などの報道によると、容疑者らはサイト運営を通じ、これまでに約20億円を稼いでいたとされています(関連記事)。
加えて、被疑者らは上記Webページを作成するなかで、株式会社ポケモンが有する「ポケットモンスター」シリーズのキャラクターの著作権や、レインズインターナショナルの「牛角」の商標権なども侵害していた疑い。これにより著作権法違反、商標法違反、不正競争防止法違反の容疑も加わっています。
「キラキラ☆ウォーカー」の“偽キャンペーン”が話題になったのは2017年2月のこと。吉野家や牛角、ポケモンGO運営などを装い、「吉野家牛丼15,000円分食べ放題キャンペーン」「ポケコイン無料配布キャンペーン開催中!」などの文章で自社のポイントサイトに誘導する手口が問題となり、関連企業が相次いで注意を呼びかける事態となっていました。
ポイントサイト自体は古くから存在する広告手法の一種で、指定のアンケートに答えたり、広告をクリックしたりといった“依頼”をこなすことで、利用者が広告料の一部をポイントとして受け取れるサービスのこと。これ自体は怪しいものではありませんが、「キラキラ☆ウォーカー」など一部のサイトでは、多額のポイントをプレゼントする名目でユーザーを集め、実際にはさまざまな理由をつけて換金させない詐欺が横行しており、“悪質ポイントサイト”として同じ業界内でも強く問題視されていました(関連記事)。
「キラキラ☆ウォーカー」は既に閉鎖していますが、現在も一部の悪質ポイントサイトは引き続き運営を継続中。また一時的に閉鎖しても名前を変えて再び同じ手口を繰り返すケースも多いため、利用にあたっては十分な注意が必要です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
何かを伝えたい柴犬、あの手この手で…… 一生懸命お願いする姿に「かしこさに感服」「さすが家族、伝わってる」と感心の声
小林麻耶&あきら。連名で謝罪「命の危険を感じ、このような乱暴な手段を」 誹謗中傷へ法的手段の検討も
ONE PIECE「ジョイボーイにDを足すとjoydboy=麦わらになる」というウワサが拡散 → そもそも「joydboy」という単語は存在せず
柴犬の「究極の帰宅拒否」に大反響! 顔面を雪に突き刺し、全力の“イヤイヤ”を示す姿に「必死じゃねーかっww」
「すとぷり」ななもり。氏が謝罪、配信者活動は無期限休止へ STPR代表については「辞任する形で責任を取ることも考えましたが――」
「超可愛い」「めちゃくちゃ似合います」 藤岡弘、の16歳次女、“超小顔”な現役制服ショットに反響
12年間預けていたキッザニアの専用通貨が年利10%でとんでもねえ額に 「これが複利の力…!」
保護した失明寸前の子猫、先住猫と対面→すぐに仲良しに 運命の出会いに「愛と優しさがあふれてる」「幸せのはじまりですね」
「アホか、きみは」 ドラえもんたちの辛辣なセリフを楽しめるスナック菓子がTwitterで話題 どストレートな言葉が刺さる
双子に「お地蔵さんには手を合わせるんだよ」と教えた結果…… 全ての岩に手を合わせる姿がかわいすぎる
先週の総合アクセスTOP10
- 『金色のガッシュ!! 2』第1話が無料配信開始! ガッシュの呪文「ラシルド」を使う者とは……!?
- 木梨憲武、赤ちゃん抱っこした安田成美との還暦記念ショットにファン沸き立つ 「えーーー!」「お孫ちゃんですか!?」
- ダレノガレ明美、高速道路でメルセデス・ベンツのタイヤが“バースト” 初の事故に無事も「お財布は寂しい事に」
- どこまでキレイになるんだ! 本田真凜、全身ナイキの“モデル風ショット”に「可愛すぎる」「目が幸せです」の声
- 「遺体引き取りに来て」「いやです」―― 3万いいね集めた壮絶漫画「毒親の喪主をバックれた話」作者に聞く“毒親を捨てる”勇気
- 何かを伝えたい柴犬、あの手この手で…… 一生懸命お願いする姿に「かしこさに感服」「さすが家族、伝わってる」と感心の声
- 15キロ減の華原朋美、ダイエットのため預けていた息子と久々の再会 「なみだなみだのわたし」「愛してるよ大好きだよ」
- 洗濯が遅くて困っている人は、洗濯機の「アレ」を掃除すると爆速になる? 便利な豆知識が話題に → メーカーも推奨する方法だった
- 「こんな美しいお母さん自慢」「やっぱり素敵」 細川直美&葛山信吾、長女の高校卒業式で“絵になる夫婦”ショット
- お迎え2日目の柴子犬、飼い主への接し方を模索中で…… 緊張気味な威嚇に「動きがたまらん」「可愛すぎる」の声
先月の総合アクセスTOP10
- 「初めて目にした名字」「剣士のような本名」 つるの剛士、本名公開で“漢字のつる”に驚きの声
- プロレスラー竹田誠志、元アイドルの妻が急死 「現実を受け止められません」「小さい子供も居ます」と活動休止へ
- ワリエワ問題、平昌メダリストが坂本花織のため激怒「なぜ彼女が罰せられるのか」 米では計3種の薬物使用が確認されたと報道
- 「ものすごい量」「こんなにたくさん!」 羽生結弦、世界中から届いた“山積みファンレター”が話題に
- 篠田麻里子、結婚から3年で年下夫をYouTube“初顔出し” 「そのイケメン顔は反則」と注目集まる
- 「お姫様抱っこキター」 羽生結弦選手、シンユー・リウ選手にお姫様だっこされた“イチャイチャ”ショットにファン歓喜
- 「大怪獣のあとしまつ」レビュー 見た後に怒りの後始末が必要な全方位にスベり散らす怪作ギャグ映画
- 「ワンオク」Taka、イケメンぞろいの写真で1人だけ様子がおかしい 三浦翔平&城田優&佐藤健との“合成”4ショットに反響
- 織田信成、ザギトワ&メドベージェワと決めポーズで“何させとんねん” 五輪公式「最高にいいツーショット」
- 東京の都心部まで「だいたい45分」で行けるのはどこらへんまで? を可視化した地図が面白い 意外なところも「45分圏内」に