概要
日本が誇る有数の財閥一家、長万部家の長男。17才。留学経験があり、現地のディベート大会での優勝経験を持つ。自身を卑下された際の復讐の方法がベクトルを超えている。
イケメンすぎる相貌に、新宿渋谷間の手足、ユーラシア大陸並みに広い背中、文化遺産に指定されている脚などを有している。彼が生まれた時、世界の顔面バランスが崩れ、NYダウ平均株式市場が乱高下を繰り返し世界経済を狂わせたといわれており、現在も一滴の汗がダイヤモンドと同等の価値で取引されているという。また、イケメンオーラである『イケメンシャイニング』は遥か太陽系の先まで輝きを齎し、画面を明るくするという効果も持つ。
時折、気まぐれで日常生活を映した動画を投稿する。動画の冒頭と終わりに行われるイケメン体操は、腕を秒速3200回上下させることで本分を為し、それに合わせ毎朝長万部邸の敷地内42.195kmを走ることで強靭な肉体を創り上げている。
同級生であるミサキに想いを寄せているという噂があり、お手製のディナーでおもてなしをしたり、後述の仕事体験で自ら自宅へ赴いたりと積極的な交流をはかっている。
ミサキ
悠と同じ学校に通う女性。好きな食べ物は鳥の胸肉。雪の降る寒い冬の日、解けた靴紐が結べず立ち尽くしていた悠を助けて以来親密な関係となる。ナイフやフォークを使わずに食物を摂取する能力を持つ。
訳有りアパートに住んでおり、ペット禁止の物件ながら猫を飼っている。
長万部家
「おーしゃーおしゃおしゃ みんなの味方 長万部財閥~♪」のCMでお馴染み。自宅は標高3000mの位置にあり、敷地の広さは太平洋に匹敵。床は全面オパールである。雑種の猫であるビリオネアを飼っており、妖刀水月を貯蔵している。また、現当主の奥方、つまり悠の母親は既に他界している模様。
長万部家の長男は代々仕事の体験を通じて庶民の暮らしを知るという義務があり、悠自身も宅配業者の仕事を体験した。その際にミサキの住んでいるアパートを訪れたが、後にとんでもないトラウマを抱えることになる。
セバスチャン
悠の日常や挑戦を日々温かく見守っている執事。ホラーと運動が苦手で、よく動画に壮絶な悲鳴が入り込んでいる。姿を見せたことは無いが、一説によるとカボチャ頭の怪物の姿をしているとか。真相は不明である。
動画
[youtube:< https://youtu.be/u7iFAdgPINw>]
[youtube:< https://youtu.be/hT9rvF108gA>]
[youtube:< https://youtu.be/h5iXMTHLXjA>]