「USBドライブにディスクを挿入してください。」エラーを修正

authorPic 加藤篤人 最終更新日 2022-02-25 18:02:17Windows修正に行く

パソコンにUSBメモリを接続したのに、「USBドライブにディスクを挿入してください。」とエラーが出て、USBドライブにアクセスできないトラブルがあります。

パソコンに挿しているのにUSBが認識されず、USB内のデータにアクセスできないと困りますよね。この記事では、「USBドライブにディスクを挿入してください。」とエラーが表示されたときの原因と対処法についてご説明いたします。

Part 1:「USBドライブにディスクを挿入してください。」エラーが表示された原因

「パソコンに詳しくないので不安だ」「やってやれないことはなさそうだが、とにかく時間がない」「業者に頼むとその場で解決するのは難しい」といった場合には、便利な復元ソフトを使用するという方法もあります。

USBドライブにディスクを挿入してください

エラーの原因の一例として、以下が挙げられます。

  • USBドライブの破損
  • USBポートの接触不良や故障
  • USBのドライブ文字が既に他のドライブに割り当てられている

「USBドライブにディスクを挿入してください。」というエラーの原因に対して、どう対処すればよいか、次で説明していきます。

Part 2:「USBドライブにディスクを挿入してください。」エラーを修正する方法

「USBドライブにディスクを挿入してください。」エラーを修正する方法を5つご紹介いたします。

方法1:接続するUSBポートを変更してみる

PCとUSBを接続するポートが故障していると、正しくUSBを認識することができません。USBポートを変更して確認しましょう。

方法2:ドライブ文字を変更する

詳しくは3.ドライブ文字を変更する部分を確認します。

消えたショートカットが一部の場合は、隠しファイル設定で復元できる可能性があります。「エクスプローラー」>「表示」>「オプション」と開き、「表示」タブの「詳細設定」で、「隠しファイル、 隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択します。

方法3:トラブルシューティングツールを実行する

Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールを利用すると、エラーが解決する場合があります。

エクスプローラーを開き、C:\Windows\diagnostics\system\Deviceフォルダーにある「DiagPackage.diagpkg」をダブルクリックすると、ハードウェアとデバイスに対するトラブルシューティングツールを起動することができます。

トラブルシューティングツールを実行する

方法4: USBに「ハードウェア変更のスキャン」を実行する

「デバイスマネージャー」を起動し、USBメモリに対して「ハードウェア変更のスキャン」を実行すると、エラーが解決するかもしれません。

  • ステップ1タスクバーの検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力するか、「スタート」アイコンを右クリックして、「デバイスマネージャー」を選択します。
  • デバイスマネージャー
  • ステップ2「ディスクドライブ」左の[>]をクリックするか、「ディスクドライブ」をダブルクリックして展開します。
  • ステップ3エラーが出ているUSBを右クリックして、「ハードウェア変更のスキャン」をクリックします。
  • ハードウェア変更のスキャン

選択したUSBドライブが最新の状態に更新されます。USBにアクセスできるか(エラーが出ないか)確認してください。

方法5: USBを初期化(フォーマット)する

上記4つの対処法でエラーが解決できなかった場合、USBをフォーマットしないと解決できない可能性があります。フォーマット操作をすると、USB内のデータが全部消えてしまうことに注意してください。フォーマット前後でデータを救出できる方法を次のPart3に記載しているので、併せて参考にしてください。

  • ステップ1タスクバーか、画面左下の「スタート」アイコンを右クリックして「エクスプローラー」を選択します。
  • ステップ2画面左側の一覧にあるUSBか、デバイスとドライブ内のUSBのアイコンを右クリックし、「フォーマット」をクリックします。
  • フォーマット」をクリック
  • ステップ3ファイルシステムを選択後、「開始」をクリックします。警告文が出たら「OK」をクリックし、フォーマットが開始されます。
  • フォーマット」を開始

Part 3:「USBドライブにディスクを挿入してください。」エラーを回避

「USBドライブにディスクを挿入してください。」というエラーが出てしまうと、USB内のデータに一切アクセスできません。理想としては、USBもデータも正常に起動・アクセスできれば良いのですが、そうはいかない場合も多いので、USB内のデータだけでも救出したいところです。

ここでは、データ復元ソフト4DDiGを使用して、USB内のデータを復元してエラーを回避する方法をお伝えします。なお、この4DDiGは、物理的にUSBが壊れていることがない限り、データが破損していても、USBをフォーマットしていてもデータを復元できるので、復元したいデータがある方は是非お試しください。

Tenorshare 4DDiGをインストールして起動します。USBをパソコンに接続します。

無料ダウンロード

PC用

安全的にダウンロード

無料ダウンロード

Mac用

安全的にダウンロード

問題のUSBを選択して、右下にある「スタート」をクリックすると、スキャンを開始します。
SDカードを選択してスキャンをクリック スキャンするファイルの種類を指定
スキャンした場所にあるファイルが表示されるので、そこから復元したいファイルを選びます。右上の「フィルタ」や検索窓を使って、ファイルの種類や、ファイル名から検索なども可能です。ファイルを選択したら、下の「復元」をクリックします。
復元をクリック

注意: ファイルが上書きされないようにするために、元のパスを選択しないでください。

Part 4:まとめ

「USBドライブにディスクを挿入してください。」とエラーが表示されたときの原因と対処法についてご紹介しました。

データ復元ソフト4DDiGを使用すると、「USBドライブにディスクを挿入してください。」というエラーで、普通ではUSBメモリにアクセスできないにもかかわらず、USB内のデータを救出することができます。

(クリックしてこの記事へコメント)

点と評価されました4.5 ( 人が参加しました)

AddThis Sharing Sidebar
Share to PinterestPinterest
, Number of shares
Share to もっと見るAddThis
, Number of shares
Hide
Show