会社案内

OCSは1957年、海外で暮らす在留邦人に新聞を届けるサービスを開始。
このビジネスモデルが次代のニーズを捉え、その事業は海外出版物の輸出入、そして現在の主要な事業「国際エクスプレス事業」へと発展してきました。

2009年3月には、全日本空輸(ANA)のグループ会社の一員に。
OCSはANAグループの航空輸送網を手に入れ、一貫エクスプレス輸送を展開する業界唯一の日系インテグレーターとなりました。
現在は「フォワーディング」や「ロジスティクス」事業も展開し、多様なロジスティクスソリューションを提供する国際物流企業へ歩み出しました。
成長著しいアジアを主たるターゲットに、ネットワークの拡大・強化、新たな商品の開発に挑戦をしています。

本社外観画像

会社概要

社名株式会社OCS
本社所在地〒135-8527 東京都江東区辰巳3-9-27 OCS東京スカイゲート 地図
TEL:03-5534-7900(代表)
設立1957年9月1日
資本金1億円
従業員数356人(2021年3月31日現在)
売上高143億円(2020年度)
※日本・中国・香港 連結(参考情報) 252億円(2020年度)
事業所
  • セールスセンター:東京・大阪・名古屋
  • ゲートウェイ:成田空港、関西空港
  • オペレーションセンター:東京(辰巳)
  • 海外営業所等:現地法人7、合弁会社4
事業内容
  1. 国際エクスプレス事業
  2. 各種新聞雑誌・書籍等メディア関連商品の輸出入輸送並びに販売
  3. 食品、日用雑貨等の輸出入輸送並びに販売
  4. 国際版新聞の配送並びに販売
  5. 貨物自動車輸送事業
  6. 航空貨物代理店業
  7. 通関業
  8. 不動産賃貸
代表取締役代表取締役社長 根岸 毅

会社沿革

OCSは1957年9月に、朝日・日経・読売・毎日の各新聞社の出資により設立され、海外で暮らす在留邦人に日本の新聞を届けるサービスを開始しました。
その後このサービスを基盤とし、新聞だけではなく雑誌や書籍も、そして、逆に海外の出版物も日本へ運び、日本国内の読者の手元に届ける仕組みを作りあげました。
さらに、社内文書や販促パンフレットなどの印刷物の空輸を開始し(現在の国際エクスプレス事業)、世界で初めての国際クーリエ会社となりました。
さらに国際エクスプレス事業の他、海外で生活する人々のために、日本の食料品や雑貨をお届けするサービスも提供しています。

今日では、世界70か国150以上の拠点をベースに唯一の日系グローバルエクスプレス企業として、ドア・ツー・ドアビジネスに関するさまざまな国際物流ニーズに応えるべく成長してまいりました。

2009年3月には全日本空輸株式会社が資本参加し、ANAの航空ネットワークを積極利用することでアジアを中心としたグローバルネットワークの更なる強化を構築、2010年9月には「株式会社OCS(Overseas Courier Service Co.,Ltd.)」へ社名を変更いたしました。
創立60年目を迎える2017年秋には、現在の本社(東京都港区芝浦)と新木場オペレーションセンター(東京都江東区新木場)の機能を集約し、東京都江東区辰巳へ移転しました。
羽田および成田空港の利便性を最大限活用できる立地を活かし、効率化及び生産性向上によるサービスの充実を図り、事業成長を目指します。

関連会社

全日本空輸株式会社

株式会社ANA Cargo

株式会社オーシーエスエクスプレス

株式会社オーシーエスエンタープライズ