法華クラブは、大正9年（1920年）に京都へお寺参りに訪れる方々が、快適にお過ごし頂ける旅館として創業されました。その後全国に旅館を開業しながら、昭和30年代後半にはビジネスホテルに業態転換。今や一般的となったビジネスホテルという言葉は、当社が先駆けとして開発した画期的なものでした。2012年からは観光で利用されるお客様にもご利用頂けるように開発されたアルモントホテルも並行して展開しています。
時代の変遷を経ても屋号である「法華倶楽部」を継承している目的は、創業の理念である「心を尽くす宿でありたい」との思いを大切にしているからです。お客様にご愛顧頂きながら、会社の先人達が多くの困難を乗り越えて、今年で創業100周年となる現在までそのDNAを引き継いで参りました。
今、日本は空前のインバウンドブームから一転してコロナ禍にあり、国内外の移動が制限されているために、ホテル、観光業界を中心に試練の時を迎えています。
そんな中でも、お客様の安全確保と感染防止を第一優先に営業を継続して、館内の除菌の徹底、フロントや朝食会場、大浴場等お客様が集まる場所における感染防止を日々心掛けるとともに、ソーシャルディスタンスに配慮しながら、日々の生活の中で不安を感じて生活されているお客様に安心しておくつろぎ頂けるように日々心掛けて運営しております。
どんな時代にも、お客様のその時々のニーズに対応しながら、世の中から必要とされるサービスを提供し続けることが私たちの使命です。