スニーカーが馴染までの期間は履く頻度によって変わります。
履く頻度が多いほうが馴染むまでの期間は短い。
ここで注意なのがスニーカーの馴染むのと革靴の馴染むとはちょっと違います。
革靴は革が伸びて馴染みますが、スニーカーは素材が伸びることはありません。
どちらかと言うと、スニーカーの素材自体が柔らかくなって、馴染む感触が強いですね。
そこで今回の記事ではスニーカーの馴染むまでの期間と革靴の馴染むとの違いを解説します。
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スニーカーが馴染むまでの期間
スニーカーが馴染んでくる感覚が出るのは毎日履くのなら、1カ月ほど、週2~3であれば、2~3カ月で自分の足にフィットする感覚があるでしょう。
履く頻度によってだいぶ変わります。
しかし、スニーカーが馴染む感覚は革靴とはちょっと違います。
革靴は革自体が伸びます。
スニーカーとはちょっと感覚が違います。
本当に馴染むことはあるのか
スニーカーが馴染むことはあるのか気になるところですよね。
馴染むことはあります。
しかし、スニーカーのサイズが伸びたりすることはありません。
詳しく解説します。
基本的には伸びない
スニーカーは革靴とは違い基本的にに伸びたりすることはありません。
そのため、サイズは一定のまま。
革靴のように伸びて馴染んでくるとはまた違った感覚になるでしょう。
スニーカーは合皮や化学繊維の素材がほとんど。
これらの素材伸びたりすることはないため、最初に履いたサイズそのままです。
スニーカーが馴染むと聞くと伸びて馴染むと勘違いしがちです。
基本的には伸びないので注意。
そのため、サイズ選びも革靴のように伸びると思って小さめを選ぶのはスニーカーにはないですね。
スニーカーの生地が柔らかくなることはある
スニーカーの素材が伸びることはないですが、柔らかくなることはあります。
履いていくうちに馴染んで履きやすくなる感覚に近いでしょうか。
馴染んで柔らかくなると履き心地もよくなってきます。
スニーカーが伸びることはありません。
素材は柔らかくなることはあります。
馴染んでくるのはこの感覚に近いですね。
本革スニーカーは伸びる
本革スニーカーなら、素材が伸びることはあります。
オリジナルのスタンスミスのように、本革を使用している、スニーカーは伸びます。
しかし、オリジナルのスタンスミスも今後合皮にしていくため、本革スニーカー自体も減っていく傾向。
本革スニーカーの特徴は革が伸びて馴染んでくると自分の足にぴったりにはまってきます。
革靴の馴染んだ感覚に近いので、非常に履きやすくなるのが特徴。
もし、革靴のように伸びて馴染んだ感覚をスニーカーに求めるなら、本革スニーカーですね。
スニーカーがどうしても硬いときの対処法
スニーカーが馴染みやすいといってもどうしても硬いときもあります。
そんな時にスニーカーを伸ばす方法を紹介します。
ストレッチャーを入れる
スニーカーを伸ばす方法でストレッチャーを入れることです。
本来なら革靴に使用するストレッチャーをスニーカーに使用します。
革靴ほど伸びませんが多少伸びます。
合皮のスニーカーでも硬いときもありますので、そんな時はストレッチャーを使用するといいですね。
また、よくある、化学繊維のスニーカーでも多少は効果があります。
試してみる価値はありですね。
シューツリーを使う
スニーカーを伸ばす方法にシューツリーを入れる方法があります。
シューツリーを入れると靴の型崩れも起きにくくできれば、使用しておいたほうがいいでしょう。
ストレッチャーほどの効果はありませんが、伸びた状態を保持できます。
シューツリーを入れる役割は型崩れを起こさないことのほうが重要。
スニーカーが馴染んでももとに戻ったり、型崩れを起こしてしまうと意味がないです。
洋服で言うところのハンガーのような役割です。
できるだけ普段からシューツリーを入れることをおすすめします。
まとめ
スニーカーが馴染までは履く期間にもよります。
毎日履くのであれば、1カ月程度で自分の足にフィットする感覚をつかめるのではないでしょうか。
週2~3でも2~3カ月で自分の足に馴染んでくる感覚があるでしょう。
スニーカーは自分革靴のように伸びるわけではないため、最初のサイズ選びが重要です。
ここで間違えると足に馴染んでも自分の足にフィットする感覚はあまりありません。
サイズ選びにさえ注意すれば、自分の足にぴったりの感覚で履くことができるでしょう。