習うつもりが無意識に「教えてしまう」事
私も経験がありますし、
現在武道を教えている先生方も1度は
「やっちまった!」
経験があるかとは思います。
無想剣武術会をラーメン屋とした場合、
「ラーメンを食べたい方にラーメンを提供する団体」
という事になります。
少し困ってしまう例として
「ウドンを求めている人から、ラーメン屋に連絡が入り
“麵汁はカツオかコンブか?”
“天ぷらは何があるか?”
“ワサビは天城産を頼む”
と言うように
ラーメン屋では回答で出来ない質問や要求
を繰り返してくる。」
と言った例もあります。
この例で言えば、無意識または意識的に
「正しい麺類とはウドンの事だ。」
と教えている行為です。
強い言葉になおすと
「我欲の押しつけ」
麺類に対する拘りと言うものは大切です。
しかし、その拘りを様々な形で相手に押し付けてしまうと
最後は、何も残らない人になってしまいます。