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https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83417?page=4
日本とアメリカとヨーロッパ、じつは「自由」の“意味”がここまで違っていた…!
日本社会には本当の意味での自由がない


  1)人間は、生まれながらに、自由である。
  2)誰かが自由にふるまうと、周囲が迷惑する。
  3)迷惑をかけない限り、自由である。
この考え方の特徴は、自由が法律と関係ないこと。そして、迷惑かどうかを決めるのは周囲のひとであること。周囲の顔色をうかがわなければならない。

こういうものを、「自由」とはいわない。

日本社会には、ほんとうの意味で、自由がないのだ。




これについてどう思いますか。
権利や義務として定められていても周りの人次第で侵害される例えば会社で育児休暇が何故か取得できないみたいな事なのでしょうか?

gooドクター

A 回答 (5件)

食堂で大量に注文してすべて少ずつ喰ってほとんど残す奴がジャップには多い。

「喰い物を粗末にすべきではない」と指摘すると、「わいが自分の金で買うたもんをどうしようと、わいの勝手や」という決まり文句が帰って来る。ジャップにとっての自由とは、せいぜいそんな程度のものです。その意味で真の自由はジャパンにはないと言えます。
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キリスト教文化圏である


欧米の自由てのは、神との約束さえ
守っていれば、何をしても構わない、
人になんと思われてもよい。

そういう自由です。

つまり、神との約束、という枠が
あるわけです。

しかし、日本にはそんな神様は
いません。

その代わりにあるのが「世間」です
つまり周囲の人々の目です。
これが枠になっているのです。



こういうものを、「自由」とはいわない。
日本社会には、ほんとうの意味で、自由がないのだ。
 ↑
社会に住んでいる以上、完全な自由など
ありえません。
何らかの枠があるのは必須です。

その枠が、欧米では神であるのに対し、
日本では世間、というだけです。

ベネディクトは、こうした日本の文化を
恥の文化、と呼びました。

そして、欧米人の道徳は無人島でも
機能するが、日本のは無人島では機能しない。

故に、欧米の文化の方が、普遍的であり優れている
と結論づけています。

私見ですが、神の力が弱まっている現在
果たして、欧米文化の方が普遍的と言えるか
疑問です。

米国などでは、無宗教者が増え、最多に
なっています。
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すみません。


漠然とした説明で、最後に示された例についての説明が抜けていました。

多分、こっちの切り口からの方が分かりやすいと思います。


法律により保証される「自由」とは、国家が国民を縛らない事。
これが憲法に記載されています。


>例えば会社で育児休暇が何故か取得できない

「自由」の観点からこれを考えるのであれば、ここには「個人の自由」と「会社の自由」が競合しています。

育児休暇を取得するために、「代わりにこの埋め合わせをここでする」とか、「代わりを立てる」とか、「損害を補填する」とか。
この交渉を自分自身で、若しくは助っ人を用意して、相手と自分が納得できるまで交渉する事です。

でもこれでは流石に酷いですよね。
だから国が介入して、この自由を規制・管理します。
特に立場の弱い労働者側の立場に立って、労働者保護するように、会社側を規制する法律を作るのです。

これは「本来」の「自由」ではありませんが、労働者側からみたら、こちらの方が好ましいでしょう。

現状で育児休暇が取りにくいのは、自由「でない」のではなく、法律の保護がなかなか機能しておらず、(好ましくない)「自由」の競合が表に出てしまっている結果なのではないでしょうか。


自分の力で育児休暇を「勝ち取る」事ができる人にとっては、「自由」の方が有利ですが、
そうでない人にとっては、「保護・管理」された社会の方が有利なのです。
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リンク先を全文読ませて頂きました。



もともと日本にない概念だったというのもありますが、日本「人」の「自由」への考え方は確かに部分的だと思っています。

昔、幕府の役人と外国からの使者のやりとりで、「日本は自由だ」と言われたのを、当時「自由」の概念がないために「日本はわがままだ」と通訳が訳してしまったなんて逸話も聞いたことがあります。

日本では、自由とは与えられるものと考える人が多いでしょう。
自由にできるように支援しろ…とか、好きに振る舞う事を許容しろ…とか。
自由とはもっと厳しいものです。

自由とは、自分の「責任」のもと自分の意志で行動する事です。
自由は好き勝手して良いというものではなく、自分で決めて何かあれば全責任を自分が被るところまでがセットなのです。
逆に国家から見たら…、助けない・補助しない・放置状態…それが自由です。

しかし、殆どの国家は秩序と治安を維持するため、そして平等のために、この自由を部分的に制限します。【ここ大事です】


リンク先にアメリカの自由について、以下のことが書かれています。
しかし、これらは全て日本にも当てはまるものです。戦後日本はアメリカによって構造改革されたので当然と言えば当然であります。

アメリカの自由
 1)王様と戦争し、やっつけて、どこかに追っ払う。
   →天皇を象徴化し、権力を奪った。
 2)憲法を制定し、自由(freedom)の国をつくる。
   →アメリカが作ったため、日本国憲法にも自由項目がある。
 ・主権は、アメリカ人民にある。
   →日本と同じ。
 ・議会が、法律をつくる。
   →日本と同じ。
 ・大統領が、政治や軍事をやる。
   →日本では総理大臣の役割。
 ・裁判所が、裁判をする。
   →日本と同じ。
 ・議員や大統領は、人民が選挙で選ぶ。
   日本と同じ。
 ・アメリカ合衆国は、人民の自由を守る。
   日本と同じ。寧ろ日本の方が過保護。

そして、日本人が考える自由については、こう書かれています。

 1)人間は、生まれながらに、自由である。
  →これは、戦って自由を勝ち取った者
   が持つ感覚。
   多分現代の平和な国に生まれた
   者は皆この感覚だと思います。
   当日の方達は偉大だと思いますが、
   戦争なんて経験する必要はありません。
 2)誰かが自由にふるまうと、周囲が迷惑する。
  →これは平等との競合です。
   そして自由を好き勝手にして良い
   と誤解した日本人の行動への批判です。
 3)迷惑をかけない限り、自由である。
  →これは完全に誤りだと思います。
   本来であれば、本人の生死を
   含めた全責任を持つのであれば、
   好きに振舞って良い…です。


上述の通り、日本人の「自由」に対する感覚は確かにズレていると思っています。
ですが、国家の構造的には、アメリカ同様に…寧ろアメリカと比べたら、甘々な自由を持っています。

欧米では罪人でもない自国民を合法的に拘束する事ができてしまうのに対して、日本政府はその権限を持ちません。

このリンク先の文章を鵜呑みにすれば、日本には自由がないと思うかもしれませんが、考えながら読むと、日本がどれだけ甘い国かがわかります。


>迷惑かどうかを決めるのは周囲のひとであること。周囲の顔色をうかがわなければならない。

これは自由とは違う次元の話です。
寧ろ、これは自由を「好き勝手に振舞って構わない」と誤認識しているが故の価値観であり、周りにある程度合わせなければならないのは、どの国でも一緒です。

さらにもう一つ加えると、
自由のついての価値基準は、それぞれの国で違います。
オリジナルの「自由」というものが存在していたとして、それがオリジナルだから優れているという事はありません。
どの国も、その国の環境や国民性に合わせて長い時間をかけて最適化されてきた形が「今」であると考えます。
オリジナルの「自由」でないからダメだ…というのはおかしな話なのです。


しかし、リンク先の論調に違和感を持ったので、筆者の橋爪 大三郎さんを調べてみました。
全共闘の関係者なのですね。
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有る無しぢゃ無くて、


自らの手で獲得したか?
与えられたか?
の違いでは?
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