「献国奴」安倍晋三の妄想と思考停止 夜郎自大もここまでくるとすがすがしい
共産党の志位和夫委員長が〈憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです〉とツイート。
これに対し、つい先日までプーチンの飼い犬だった安倍晋三という男が「問題なのは、武力行使をいとわない国が隣国にある場合、どうなるかだ」「空想にとどまっていて思考停止なのかと感じる」と噛みついたそうな。
妄想に取りつかれ、思考停止しているのは安倍である。
志位の発言は100%正しい。他国へ軍隊を出せなくするための条項が憲法9条である。そもそも9条を理由にして海外派兵をしなかったのはかつての自民党ではないか。
志位はさらに〈プーチン大統領に「ウラジミール」と媚をうり、EU諸国がクリミア問題で経済制裁をやっている最中に「日露経済協力」を決め、領土要求を事実上「2島返還」に切り縮めた、屈辱的な対ロ外交の抜本的見直しが必要です。安倍元首相は、自らの「空想」的外交が惨めに破綻したことを認めるべきです〉と批判したが、これもその通りだ。安倍は「武力行使をいとわない国」に全力で恭順の意を示し、日本の主権を棚上げし、持参金と一緒に北方領土を献上した。売国奴よりタチの悪い献国奴である。