「ド-レ-ミ-ソ-ラ-ド」を使った音階で、「ファ」と「シ」がありません。
- 呂音階と呂陰音階
~半音下がると表情豊かに。 - 曲例の『南部牛追歌』のように、もともとその土地の民謡として歌われているものは「呂音階」でした。しかし近年は、同じ歌を、「ミ」と「ラ」を半音下げて「♭ミ」「♭ラ」とした「呂陰音階」[ド-レ-♭ミ-ソ-♭ラ-ド]で歌うことが多くなりました。これは、「ミ」と「ラ」が半音下がることで、表現が豊かになり旋律に艶(つや)が出るからです。 [2021年記載改訂]
「ド-レ-ミ-ソ-ラ-ド」を使った音階で、「ファ」と「シ」がありません。