匿名を条件に複数の風俗店さんが教えてくれた話として、全国の風俗店さんは、客とのトラブル という問題を多かれ少なかれ、抱えているそうです。

これは、風俗 が悪いのではなく、風俗というものが、 ある種の  疑似恋愛  的な要素を持っているので、その意味では、キャバクラ  に似たような、トラブルが生じ易いのだと思います。

潜在的に、トラブルを抱え易い業界なので、出来る限り トラブル事例  は、お店のイメージにも影響しますので、必要のない限り、表沙汰にはしたくない  ‥‥  というのが、本音だと教えてくれました。

勿論、 盗撮や盗聴  、 強姦  のような暴力行為など  ‥‥  法律に触れる  ような被害を受けた事例を、 警告的に発信  する必要性は、ありますが、それも程度ものだそうで  ‥‥

（実際には、そんなに頻繁ではないそうですが）もしも、頻繁に被害に遭っていたとして、毎月のように、そのような  被害報告  を、毎月、何件も発信していたら、トラブル続きの店  ‥‥  として、 求人に悪影響を及ぼす  ので、その辺りにも、苦慮しているとのことだそうです。



出来るだけ相手を刺激しないようにする

そのような  トラブル客  に再び来店されることが、店にとっては、 最大の迷惑  に当たるため、適切な言葉で表現できずに申し訳ないのですが、 嵐が到来しないことを祈る  みたいに、じっとしていることが最善の策だそうで

幸運にも、二度と、そうした客が来店しなければ、 何の問題も生じない  からで、出来るだけ  相手を刺激しない  ことが重要だそうです。



来店されそうになった場合は個別に対処する

もしも、そのような  トラブル客  が実際に来店する（または、予約などの電話をしてくる）ような事態になったならば、その時は、 出禁  としたことを、丁寧に説明して、来店を断る  個別対応  をするそうです。

この時に、相手が受け容れてくれる場合もあれば、店先で  口論  みたいになる時もあるそうですが、いずれにしても、 他の人から見えない所  で、解決に向けて、事が進められることが、何よりだそうです。

そうした中で、何％かは、納得がいかない  トラブル客  が、 ネットやSNS  で、店の批判の展開を開始するような  悲しいケース  もあるそうですが、そのような事態になってしまう前に、お店側から、SNSなどで、相手を攻撃して、 墓穴を掘るような愚行  をすることは、ないそうです。

つまり、 出禁  は、基本的に、来店されたらば困る客が、再度、来店してきた時に、相手に対して、現象として生じるもので、 トラブル客に、面と向かって 

風俗店さん
「 あなたは出禁です！ 」
 
などど、ストレートに言ったら、相手だった、 売り言葉に買い言葉  的に激高して、収まるものも、収まらなくなるので、実際に、言葉に出して使用することは、最後の最後まで、控えるそうです。



在籍嬢さんの個別の苦手への対応

お店として  出禁  とかではないお客様でも、 在籍嬢  さんとの相性の問題などで

在籍嬢さん
「 店長さん、実は※※さんというお客さん、私、苦手なんです 」

こんな相談をされるケースも有り得るでしょう。

そんな場合、お店としても、 勿論、 出禁  などには出来る訳がありませんし、お客さんに、ストレートに

風俗店さん
「 うちの※※嬢は、ちょっと苦手なので、指名はご遠慮させて欲しいです  」

‥‥  などと、最初から言える訳がありませんから

風俗店さん
「 大変、申し訳ございません。ご希望の時間帯、※※嬢は、既に他のお客様の予約が入っておりましたて  ‥‥   」

‥‥  というような言い方をして、第一段階  として、予約を断るそうです。

早い人だと、この最初のやり取りで、遅い人でも、数回のやり取りで、 大人の判断力  を発揮して、決して誰が悪い訳ではない  相思相愛的な相性がなかった  のだと、悟って、良い意味での  自然消滅  してくれるようです。

お店側の、もってき方が良ければ、同じ店の  別の在籍嬢  さんとの、 良い繋がりをマッチング  することに成功して、引き続き、 常連客  さんとして、お店を盛り立ててもらうことに成功する事例も、あるそうなので、その辺りは、正に  風俗店さん側の腕の見せ所  といったところでしょう！



在籍嬢最優先主義！

最後の挙げた例は、私には、そうそう頻繁に成功できるとは思えませんので、多くの場合は、お客さんは  別の店に流れてしまう  ことが、圧倒的に多いのでしょうが、それでも、短期的な  店の売上  よりも、 在籍嬢さんの気持ち  を最優先しようとする、お店側の姿勢に  好感を抱く ものです。

コロナ禍の厳しい時期  であっても、可能な限り、 不必要  な 顧客との  トラブルを回避  させながら  在籍嬢最優先主義  を貫くお店の姿勢  ‥‥  きっと、多くの風俗店さんが、 陰ながら苦労  されていることだと思いますので、微力ながらも、そういうお店を  応援していきたい  と思います！

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