プーチン大統領の“病的な顔つき”の変遷 悪化の24年間をプレーバック
ウラジーミル・プーチン大統領(69)を巡って、SNS上では〈以前と顔つきも違い、病的におかしく見える〉〈プーチンの顔つきが悪くなるね〉などと顔貌の“異変”を気にする投稿が増えている。
ニューズウイークでも〈プーチンは外見も話し方も、以前とは変わった〉と指摘されていた。2000年に大統領になった頃からは22年経っているとはいえ、“異変”は本当にあるのか。プーチン大統領の略歴とともに過去の写真を振り返ってみた。
プーチン大統領は、1975年に大学卒業後、旧ソ連の国家保安委員会(KGB)に採用され、90年から行政の仕事に携わった。サンクトペテルブルク市副市長を務めた後、98年にロシア連邦保安庁長官に任命される。左上の写真が当時のものだ。翌99年8月にボリス・エリツィン大統領(当時)から第一副首相に指名され(同月には首相に)、00年5月7日には第2代ロシア連邦大統領に就任した。